木曽駒ケ岳(ロープウェイ不使用・上松Aコースピストン)
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- GPS
- 08:56
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
<登り:約5時間、下り:約3時間30分、昼食:約30分=合計:9時間>
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はない。 上松A駐車場、敬神の滝小屋に登山ポストあり。 下山後の温泉、まじめに探せば「寝覚の床」周辺でも日帰り入浴できるかも(今日はお盆ということでパスしました)。19号を松本方面に北上し、桟温泉利用(正確には鉱泉ですが)。どうしても木曽福島で酒蔵(中善酒造)に寄りたかったのでここを利用。 |
写真
それが頂上に来ると人がいるいる。ロープウェイから来たんだってことは分かってますけどね。
感想
天気予報では午前中曇り午後からは雨。期待薄だが、先週山歩きしていないし、足が鈍らないようにどこかへ登りたい。でも、お盆休みでどこも混雑していそう。ネットで調べてると、木曽駒のロープウェイは激混みみたいだけど、ロープウェイ使わないルートは空いているっぽい。特に、上松方面からはマニアックなのか、ほとんど人がいないっぽい。ということで、こっちから登ることに。
駐車場に行ってみると1台だけ車が停まっている。しかも丁度登る準備をされている。挨拶すると「天気悪そうだから雨降ってきたら途中で戻ってこようかな」と自分と同じようなことを。でも、ルートを聞くとそんな軟弱な人ではなかった(苦笑)。
とりあえず雨が降り出すまで、と決めて登り始める。5合目の金懸小屋までは雨の心配しながら登っていたが、ここに着くころには天気が回復してきて、山の稜線も見えそうと思えるようになってきた。
5合目過ぎてから、疲労が出始めなかなかペースが上がらない。自分の体力は2時間が限度っぽい。もっと鍛えないと。というかペースがまずいのか。
6合目、7合目と進んでいくとときどき樹林の切れ間から三沢岳は見えるようになる。さらに8合目を過ぎると完全に樹林帯を抜けて、駒ケ岳や宝剣岳がみえる。朝は「ガスって山は見えないだろう。雨さえふらなければ御の字」くらいに考えていたので、うれしくなって妙にテンションあがる。青空までは望めなかったが、それでも十分山々を堪能できた。
このころになり、飲み水が若干不足している気がしてきた。実は雨予想していたので、大して喉渇かないだろうといつもより1Lくらい水を減らしてしまっていた。5合目の水場は枯れていたので、9合目の玉の窪小屋で飲み物を買うことに。自分は人より大量に水分摂取する。また、水が切れるととたんにバテてしまうので、水はいつも多めに持ってくるようにしていたのに。そういえば、ドラマのサマーレスキューで、主人公が始めての山で水不足に陥ったとき、他の人に「それ遭難している状態ですよ」と突っ込まれていたなぁ・・・敗北感。
小屋を過ぎ、木曽駒の頂上へ。頂上に行くと人が大勢いた。が、予想していたよりは少なかった。天気予報が悪かったせいだろうか?周りの人たちは、割と元気だし、小奇麗な感じ。一方自分はヘロヘロで全身汗だく。なんかギャップを感じた。そして「自分はロープウェイ使ってないんだ〜」と言い訳したかった(笑)。
頂上で30分くらいかけて昼食。最近天気が悪かったので、久しぶりに長時間休憩した気がする。
頂上から少し降りると駐車場で隣にいた人とすれ違う。8合目くらいまで、常に自分より先行されていて、休憩時に自分が追いつくという感じを繰り返していた。8合目で、木曽前岳ルートを取られたらしい。自分は迂回ルートを使ったので、先に駒ケ岳頂上に着いたみたい。「木曽前岳からの景色も良い。時間があれば行ってみれば?」と勧められたので、帰りは木曽前岳ルートに。
玉の窪小屋から少し登り返しが必要だったが、確かに前岳からみる駒ケ岳の景色も良かった。
下りは8合目まで戻ってくるとあとは来た道をひたすら降りるだけ。下りにかかる時間、いつも登りにかかる時間と大差ないくらいだが、ここは登山道が土+落ち葉の箇所が多く、足への負担が少なかったので下り時間が短縮できた。
片道10km弱、高低差1800mくらいなので10時間はかかるか、と思っていたが休憩入れても9時間で行って来れた。徐々に山歩き用に体が慣れてきたかな?
しかし、正直景色を期待していなかっただけに、うれしい誤算だった。
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