伏美岳〜ピパイロ〜1911 夏休み休暇山行 その1
- GPS
- 16:18
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,042m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
11:30 伏美岳登山口
14:40〜15:15 伏美岳頂上
17:10 テン場(1542m水場のコル)
8/12
6:35 テン場(1542m水場のコル)
8:30〜9:25 ピパイロ岳頂上
10:00〜11:30 1911
10:50〜11:00 ピパイロ岳頂上
14:05〜14:25 伏美岳頂上
16:05 伏美岳登山口
天候 | 8/11 曇りのち晴れ 8/12 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
テン場、登山道の途中で数多くあります。 写真で紹介いたします。 |
写真
感想
今週から夏休み長期連休なので、
前回、幌尻で魅入られてしまった日高への山行計画を計画していました。
しかし、週末の天気予報は日に日に変わり、天気が安定しない様子。
当初、カムエクを予定していたのですが、
金曜に大雨が降るらしいので、あえなくキャンセルしました。
ということで、どこか他にないかと悩んでいると、山友達さんから、週末どこか行きませんかとのお誘いが。そこで、友達に日高の素晴しさを知ってもらいたくなり、簡単で眺望のよさそうなピパイロへの山行をすることに決めました。
山行一日目、自分が寝坊してしまい、出発が遅れてしまいました。
友達は嫌な顔一つせず許してくれましたが、申し訳なかったです。反省。。。
当初、9時には出発しているはずだったのですが、登山口出発は、11:30となりました。
登りは、雲がかかった中の山行。
前日降った雨も手伝って、とても涼しい中の山歩きとなりました。
(周りの山は雲がかかっていて、いまいちの眺望でしたが。。。)
途中、下山されてきたご夫婦に山頂の様子を窺うと、上はガスが切れ、展望は望めるとのこと。テンション上がります。
重いザックを背負って、おっちらおっちら上がっていきます。
そして、山頂では、ご夫婦に窺ったとおりの大展望!
素晴しい日高の山並みを拝見することが出来ました。
友達も大満足の様子。ホント良かったです。
先行者の方がいらっしゃったので、少しお話をし、先にテン場へ行くことにしました。
当初ピパイロ山頂のテン場を目指していたのですが、
思ったより、ピパイロまでの行程が長く、
到着が日没ギリギリになってしまいそうだったので、水場のコルのテン場に変更しました。
水場のコルがどこにあるのか、事前にあまり調べてこなかったので、どこのコルなのか、不安になりつつも、なんとか、到着。(結局、最低標高1542mコルでした。)
テントを立て、食事をし、
今晩のもう一つの楽しみだった「ペルセウス座流星群」に備えます。
20時過ぎ、空には雲がなくなり、好条件の中の流星群観察。
星がどんどん流れていきます。
しょうもない願い事をしようと思っていたのですが、あまりの興奮状態で、「あー」とか「おー」としか言えず、しょうもない願い事すらも出来ずに終わりました。。
21時過ぎ、就寝。
翌朝は、2時くらいから目を覚まします。
一度、起きてしまうと、なかなか寝付けなかったです。
友達も起きていたので、まったり、しょうもない話で盛り上がっていると、
出発が遅れに遅れ、6時過ぎとかになってしまいました。(なにやってるんだか)
6:30、テントに重い荷物を放置し、ピパイロを目指します。
テン場から先は、藪が濃く、進むのに苦労します。
ピパイロまで上がると、日高の大展望に、またまた大興奮。
昨日に比べると、雲の数も減っており、
時折、カムエクまでの眺望を楽しむことが出来ました。
当初、1967m峰まで行ってみようかと考えていたのですが、
水があまりないので、ピパイロ分岐までにしようと決め、先を進みました。
分岐までの行程は、岩場歩きで、スリル満点。楽しめました。
ピパイロ分岐からは、これまた素晴しい眺望。
1967m峰までの稜線、とてもとても綺麗でした。
1967からおいでおいでされているようでしたが、水がほんとに少なくなってきましたので、テン場まで引き返します。
テン場で荷作りをしなおし、来た道をふらふらになりながら、一歩一歩進みました。
下山まで水がなくならないか、かなり不安でしたが、ギリギリ足りて、
無事下山しました。
反省点多々の山行となりましたが、
とても楽しい山歩きが出来ました。
お疲れ様でした。
メモ:2012年山行日数 仁頃山25 その他41
ピパイロからの360度眺望は↓にて。
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ピパイロ分岐からの360度眺望は↓にて。
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11日土曜日休みだったのですが、知床と阿寒、大雪は大気の状態が不安定で、蒸し暑い家の中で寝てました。十勝に行く元気が出ませんでした。
その1があるということは、その2があるのでしょうか?期待しています。
1911(たぶん通称ピパイロ分岐)のphotosynth最高ですね。戸蔦別のカールがはっきりと見えます。私も高解像度のiphoneの欲しくなります。
普段行けないような山に行こうかと考えたのですが、
やはり天候が安定していないのがネックになり、二転三転してピパイロになりました。
しかし、日高は山並みがほんとに綺麗ですね。
未踏の1967にもいずれ行ってみたいと思います。
夏休み、結構長いので、今年は山中泊山行をいくつかやろうと思います。明日からは、大雪〜トムラの縦走、行ってきます。
もう出かけてしまったかもしれませんが、出来れば化雲のへその上からのphotosynthも頑張ってみてください。右から巻いて登れるはずです。
山行記録たのしみにしています。
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