ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 214993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

伏美岳〜ピパイロ〜1911  夏休み休暇山行 その1

2012年08月11日(土) ~ 2012年08月12日(日)
 - 拍手
ubejin その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:18
距離
19.1km
登り
2,042m
下り
2,080m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/11
11:30 伏美岳登山口
14:40〜15:15 伏美岳頂上
17:10 テン場(1542m水場のコル)

8/12
6:35 テン場(1542m水場のコル)
8:30〜9:25 ピパイロ岳頂上
10:00〜11:30 1911
10:50〜11:00 ピパイロ岳頂上
14:05〜14:25 伏美岳頂上
16:05 伏美岳登山口
天候 8/11 曇りのち晴れ
8/12 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
テン場、登山道の途中で数多くあります。
写真で紹介いたします。
エゾアジサイ
2012年08月11日 11:36撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 11:36
エゾアジサイ
ノリウツギ
2012年08月11日 12:18撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 12:18
ノリウツギ
トリカブト
2012年08月11日 12:22撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 12:22
トリカブト
イワギキョウ??
2012年08月11日 13:46撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 13:46
イワギキョウ??
ナガバキタアザミ
2012年08月11日 14:37撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 14:37
ナガバキタアザミ
伏美岳頂上。
頂上手前まではガスガスの中でしたが、頂上に出ると、南側の景色が開けました。気分良いです。
2012年08月11日 15:08撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 15:08
伏美岳頂上。
頂上手前まではガスガスの中でしたが、頂上に出ると、南側の景色が開けました。気分良いです。
これから向かうピパイロ方面。
2012年08月11日 15:20撮影 by  CX6 , RICOH
8/11 15:20
これから向かうピパイロ方面。
今日の野営地、水場のコル。
水場へは、北斜面を下ったところだそうです。
水は持ち上げたので、水の有無は未確認です。
2012年08月12日 06:33撮影 by  CX6 , RICOH
2
8/12 6:33
今日の野営地、水場のコル。
水場へは、北斜面を下ったところだそうです。
水は持ち上げたので、水の有無は未確認です。
翌日、ピパイロへ向かいます。
水場のコルから先は、藪が一層濃くなります。
2012年08月12日 06:47撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 6:47
翌日、ピパイロへ向かいます。
水場のコルから先は、藪が一層濃くなります。
セリ科のなにか。ミヤマトウキ?
2012年08月12日 07:14撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 7:14
セリ科のなにか。ミヤマトウキ?
キンバイソウ
2012年08月12日 08:03撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 8:03
キンバイソウ
ピパイロ頂上。
地図上で見るとあまり距離はないのですが、
思った以上の笹薮漕ぎで疲れました。
2012年08月12日 08:31撮影 by  CX6 , RICOH
1
8/12 8:31
ピパイロ頂上。
地図上で見るとあまり距離はないのですが、
思った以上の笹薮漕ぎで疲れました。
トッタベツ、幌尻岳を望みます。
2012年08月12日 08:35撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 8:35
トッタベツ、幌尻岳を望みます。
オオイワツメクサ。
ピパイロからピパイロ分岐まで2株しか残っていませんでした。
2012年08月12日 09:28撮影 by  CX6 , RICOH
1
8/12 9:28
オオイワツメクサ。
ピパイロからピパイロ分岐まで2株しか残っていませんでした。
アンギラスのような岩場を通過していきます。
2012年08月12日 09:41撮影 by  CX6 , RICOH
1
8/12 9:41
アンギラスのような岩場を通過していきます。
遠くに見えるのは1967m峰。
自分達は手前のピパイロ分岐まで。
2012年08月12日 09:55撮影 by  CX6 , RICOH
1
8/12 9:55
遠くに見えるのは1967m峰。
自分達は手前のピパイロ分岐まで。
ピパイロ分岐から。
2012年08月12日 10:06撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 10:06
ピパイロ分岐から。
1967m峰。
2012年08月12日 10:13撮影 by  CX6 , RICOH
1
8/12 10:13
1967m峰。
テン場シリーズ1。
ピパイロ頂上直下です。
2012年08月12日 10:53撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 10:53
テン場シリーズ1。
ピパイロ頂上直下です。
テン場シリーズ2。
水場のコル上側。
2012年08月12日 12:18撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 12:18
テン場シリーズ2。
水場のコル上側。
テン場シリーズ3。
水場のコル下側。
2012年08月12日 12:19撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 12:19
テン場シリーズ3。
水場のコル下側。
テン場シリーズ4。
伏美岳と水場のコルの中間にあるテン場。
2012年08月12日 12:49撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 12:49
テン場シリーズ4。
伏美岳と水場のコルの中間にあるテン場。
テン場シリーズ5.
伏美岳頂上直下のテン場。
2012年08月12日 14:02撮影 by  CX6 , RICOH
8/12 14:02
テン場シリーズ5.
伏美岳頂上直下のテン場。
撮影機器:

感想

今週から夏休み長期連休なので、
前回、幌尻で魅入られてしまった日高への山行計画を計画していました。
しかし、週末の天気予報は日に日に変わり、天気が安定しない様子。
当初、カムエクを予定していたのですが、
金曜に大雨が降るらしいので、あえなくキャンセルしました。

ということで、どこか他にないかと悩んでいると、山友達さんから、週末どこか行きませんかとのお誘いが。そこで、友達に日高の素晴しさを知ってもらいたくなり、簡単で眺望のよさそうなピパイロへの山行をすることに決めました。

山行一日目、自分が寝坊してしまい、出発が遅れてしまいました。
友達は嫌な顔一つせず許してくれましたが、申し訳なかったです。反省。。。
当初、9時には出発しているはずだったのですが、登山口出発は、11:30となりました。

登りは、雲がかかった中の山行。
前日降った雨も手伝って、とても涼しい中の山歩きとなりました。
(周りの山は雲がかかっていて、いまいちの眺望でしたが。。。)
途中、下山されてきたご夫婦に山頂の様子を窺うと、上はガスが切れ、展望は望めるとのこと。テンション上がります。
重いザックを背負って、おっちらおっちら上がっていきます。

そして、山頂では、ご夫婦に窺ったとおりの大展望!
素晴しい日高の山並みを拝見することが出来ました。
友達も大満足の様子。ホント良かったです。
先行者の方がいらっしゃったので、少しお話をし、先にテン場へ行くことにしました。

当初ピパイロ山頂のテン場を目指していたのですが、
思ったより、ピパイロまでの行程が長く、
到着が日没ギリギリになってしまいそうだったので、水場のコルのテン場に変更しました。
水場のコルがどこにあるのか、事前にあまり調べてこなかったので、どこのコルなのか、不安になりつつも、なんとか、到着。(結局、最低標高1542mコルでした。)

テントを立て、食事をし、
今晩のもう一つの楽しみだった「ペルセウス座流星群」に備えます。
20時過ぎ、空には雲がなくなり、好条件の中の流星群観察。
星がどんどん流れていきます。
しょうもない願い事をしようと思っていたのですが、あまりの興奮状態で、「あー」とか「おー」としか言えず、しょうもない願い事すらも出来ずに終わりました。。
21時過ぎ、就寝。

翌朝は、2時くらいから目を覚まします。
一度、起きてしまうと、なかなか寝付けなかったです。
友達も起きていたので、まったり、しょうもない話で盛り上がっていると、
出発が遅れに遅れ、6時過ぎとかになってしまいました。(なにやってるんだか)

6:30、テントに重い荷物を放置し、ピパイロを目指します。
テン場から先は、藪が濃く、進むのに苦労します。
ピパイロまで上がると、日高の大展望に、またまた大興奮。
昨日に比べると、雲の数も減っており、
時折、カムエクまでの眺望を楽しむことが出来ました。

当初、1967m峰まで行ってみようかと考えていたのですが、
水があまりないので、ピパイロ分岐までにしようと決め、先を進みました。
分岐までの行程は、岩場歩きで、スリル満点。楽しめました。

ピパイロ分岐からは、これまた素晴しい眺望。
1967m峰までの稜線、とてもとても綺麗でした。
1967からおいでおいでされているようでしたが、水がほんとに少なくなってきましたので、テン場まで引き返します。

テン場で荷作りをしなおし、来た道をふらふらになりながら、一歩一歩進みました。
下山まで水がなくならないか、かなり不安でしたが、ギリギリ足りて、
無事下山しました。

反省点多々の山行となりましたが、
とても楽しい山歩きが出来ました。

お疲れ様でした。


メモ:2012年山行日数 仁頃山25 その他41



ピパイロからの360度眺望は↓にて。

<iframe frameborder="0" src="http://photosynth.net/embed.aspx?cid=3f403a3c-60f2-4d2a-90b1-1bab30008dc3&delayLoad=true&slideShowPlaying=false" width="500" height="300"></iframe>

ピパイロ分岐からの360度眺望は↓にて。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1062人

コメント

十勝だけとても天気が良かったのですね。
 11日土曜日休みだったのですが、知床と阿寒、大雪は大気の状態が不安定で、蒸し暑い家の中で寝てました。十勝に行く元気が出ませんでした。
 その1があるということは、その2があるのでしょうか?期待しています。
 1911(たぶん通称ピパイロ分岐)のphotosynth最高ですね。戸蔦別のカールがはっきりと見えます。私も高解像度のiphoneの欲しくなります。
2012/8/13 19:08
せっかくの夏休みなので、
普段行けないような山に行こうかと考えたのですが、
やはり天候が安定していないのがネックになり、二転三転してピパイロになりました。
しかし、日高は山並みがほんとに綺麗ですね。
未踏の1967にもいずれ行ってみたいと思います。

夏休み、結構長いので、今年は山中泊山行をいくつかやろうと思います。明日からは、大雪〜トムラの縦走、行ってきます。
2012/8/13 23:46
トムラウシのphotosynth楽しみにしています。
 もう出かけてしまったかもしれませんが、出来れば化雲のへその上からのphotosynthも頑張ってみてください。右から巻いて登れるはずです。
 山行記録たのしみにしています。
2012/8/14 18:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら