記録ID: 6765821
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
GW北日高 (伏美岳~戸蔦別岳)
2024年05月03日(金) ~
2024年05月06日(月)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 29:32
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,706m
コースタイム
2日目
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:15
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
3日 2時回収開始で札幌をデッパ。宮西ばりの鉄腕、Yの運転によって十勝まで突っ走る。寝てたら着きました。ありがとう。林道は雪なし。670の渡渉は、エイヤで飛び石。裸足で渡渉する者や上流を渡渉する者もいた。渡渉後はデポ旗辿れば林道に復帰できる。避難小屋はとてもきれい。いつかお世話になる日が来るだろうか。その先の駐車場跡から夏道となるがこちらも雪なし。ただただコンタを稼いでいく。雪が出ていたのはかなり後半だった(1300くらいだったかな?)。途中スノーシューに履き替えて伏美岳直下1700にテンバ入り。エサオマンなどが望める良い場所かつ、久々の大人数のテンバで楽しかった。夜は風が強かった。 4日 まだ風はやや残っている。雪面カチカチなのでアイゼンでデッパ。伏美岳からは日高の大パノラマが望めた。伏美から先は夏道使ったり雪堤使ったり。足元も細かく切り替えていった。伏美ピパイロ最低コルからの登りは長く辛かった。へばっている私とは対照的にNはサクサク登っていく。ピパイロから先はほぼ夏道。岩稜帯も夏道でサクっとクリア。日高主稜線と合流しいざ58へ。北側から見る58は丸く女性的な山だが、南から見るとギバギバしていてカッコいい。58先は一か所後ろ向きで下す。本当に雪が無くこの辺りはただの夏道歩き。1856は開けていて気持ちが良いところ。テンバ入りしたい。ふかふかの草ベッドが暖かかった。結局、北戸蔦別下の雪堤にテンバ入り。Kはマジでヒラヒラ。痛みに耐えながらよく歩いた。 5日 戸蔦別までも夏道。日高側からの吹き上げが極い。戸蔦別からは七ツ沼カールと幌尻がよく見える。が、明日はL前面なので泣く泣くカット。雪堤と踏み跡使い分けつつ稜線を進む。1803肩への登りは尾根上bush濃く、右側の雪渓使って登る。Nの素晴らしいルーファイで最小限のbush漕ぎで抜けられた。1790ポコで主稜線に別れを告げ、八ノ沢左岸尾根を下す。1350位までは雪があったが、それより下は踏み跡をたどる感じ。1200より下は完全に笹漕ぎ(ここでストック紛失😢)。泥壁下って八ノ沢出合に出る。沢幅は3mくらいで、思い切って裸足で渡渉した。深さはヒザ上。冷たさ的にもギリ行けた。上流にもそこまで良い渡渉点は無かったっぽい。八ノ沢出合は明るい河原でテンバにするにはこれ以上ないところ。暇なので水浴びした。キモチエ~。焚火して都歌って沈。良い夜だった。 6日 今日は帰るだけ。流入のところは林道が崩れて斜面になっている。慎重にtrvる。ちんたら歩いてびれい橋まで。ちょうどドライバーのIが来てくれた。車はびれい橋上流の転回地まで入れそう。中札内で温泉入って、帯広の魚べいで寿司ジャンした。日高山脈博物館を見学して帰札。夜は24条の焼肉功太郎に再集合して宴会。2次会は恒例のI宅。楽しい夜はあっという間だった。 |
写真
感想
美しく生きたい。
壊滅的な体力の低下と、破壊的な靴擦れによる痛みでずっと足を引っ張ってしまったのはとても申し訳なかったです。今後精進します。
でも久しぶりの組み合わせで山に行けて楽しかった。
GWの雪がどんどん減っているのは残念だが、久々にワイワイ登れたのは楽しかったなぁ。
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