記録ID: 5991285
全員に公開
沢登り
日高山脈
ポンチロロ川〜1967m峰〜戸蔦別川
2023年09月26日(火) ~
2023年09月29日(金)
kubocchi1002
その他4人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 27:03
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,086m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:05
6:33
425分
スタート地点
13:38
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 11:57
3日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:52
天候 | 26日 晴れ 27日 晴れ、夕方からガス 28日 11時頃から雨 29日 断続的に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Preが終わった後、3日間でミーティング・結成会をこなすという詰込みスケジュールでの本山行。せわしない夏WANである。その疲れが祟ったのかどうかは分からないがS君は発熱により欠席、残念。残りの5人で一路日高へ向かう。ポンチロロ登山口から入山。チロロ川はチロチロしている。下流域は暗いゴルジュで林道を車で走らずに中行くのもそれはそれで楽しそう。取水ダムから入渓。その先、林道跡が両岸に交互に付いてるが増水時以外使う必要はない。沢中歩いてミニ函とかへつる方が楽しい。が、Topは林道を行きたがる。すると、林道跡にボロボロの車があった。時空を超えてきたのかな。北日高の沢はやはり岩盤質で岩自体が綺麗なので水が透き通っている。Co890の釜には魚が沢山。多分秒で釣れる。ここで釣りをすることを強く勧める。ここの左岸へつりはSが傾いていて少し難しい。ポンチロロ出合いから沢規模も小さくなる。3mF,榔Υ澳き。簡単。3mF△榔Υ濘緡沿いを行く。左岸から取り付くのも可能だが、これは滝と言うにはおこがましい。2段6mFは2段なんすかね。階段状の滝。中はツルツルしてそう。右岸を細引き出して巻いたが、必要無かった。笹掴めば楽勝。左岸バンドはセンス無い。危険だと思う。1040の小さな段差も右岸から簡単に巻く。1250辺りの滝の巻きも簡単、書くレベルじゃない。岩の裏にほんとにテンバがある。すごく整地されてる。ここにテンバる。1286二股もなかなか良いテンバ。寝心地で言えば岩陰の勝ち。 27日: 1286二股超えると開けて来て稜線がよく目に入るようになる。1520〜1570が函チック。入口は記録通り斜めのチムニー。出口にもちょっとした2m位の段差。どちらも簡単。そのまま沢を詰めていき、岩の門みたいなのを通るとほぼ全て浮石のガレ沢。早めに夏道に出れば良かったが、そのままほぼ’58を直登してしまった。門を通る前に左に逃げた方が良い。少しハイマツ漕いで夏道に出て、’58へ。花畑テンバはよく分からなかった。尾根を一本乗り越えないとなさそう。素晴らしい眺望だ。写真撮りまくって稜線歩きへ。’58先のコルへ降りる所は岩場。適宜後ろ向きにしたりする。1856には2張り分のテンバ。その先しばらく少し傾いた夏道は十勝側にtrvるように付いている。北戸蔦別に着いた辺りからガスがかかり始める。Bカールへの降り口確認した後、下級生による長い議論の結果戸蔦別Atに行くことに。もちろんガスガスかと思いきや、着いた後、少しガスが飛び、七つ沼や北カール等も見えた!これぞ人徳!Bカールへは浮石落石注意。気呂なりビビっていた。1hかかったが0.5あれば十分下れる。こじんまりしているがカール全体が見渡せるいいテンバだ。水は流れているが、日照りが続くと枯れそう。ニンニクの芽炒めとbeerが最高にマッチしている。明日は気合で下す日。 28日: 今日は昼頃から、早くて昼前から累計50伉降る予報なので、下せるだけ下す。最低でも十の沢に行きたい。朝は視界100位だったが、co下げたら良くなった。下降したのは3本ある沢型のうち真ん中。カールの水流のある沢型を行けば良い。本流に合流するまでは淡々と。C沢の方には滝がかかっている。1300位右岸から流入と同時に10m以上はある斜滝。左岸寄りを巻き気味にCD。1120二股手前の例の函ってやつは3つ位の段差が続く。右岸巻く。微妙なへつりだが中も行ける。落ちてもドボンするだけ。出口のFは少し手前から右岸巻き。最後の下りは足元が泥やガレでいやらしくbush掴みながら。ab出来そうなピンは見当たらなかった。1040辺りの10m位の滝で右岸巻き。取り付きは10m弱の泥付きの斜面。ザイルfixプルージックごぼうで登る。もしかしたらもっと手前に入口があったかもしれない。その後は笹を漕ぎながら大巻きし、微沢を下す。ここは登りなら左岸直登出来そう。その後は大きな滝は無い。途中熊の死骸があった。転落死したのかな。 995付近は両岸気合で開削すれば泊まれそう。そこまでは目ぼしいテンバは見つからず。897まではちょっとした函チックな所もあり増水したら厳しい。それを越えると開けて河原歩きになる。十の沢出合いに着いた頃からパラパラ降り始める。初めは右岸の踏み跡だが、すぐに左岸に行ったり戻ったり。右岸のやけに開けた所に出て一気に雨脚が強くなったのでテンバ入り。猛ダッシュでテントを立て逃げ込む。色々試行錯誤したが、不快テンバは改善出来ず。クソ雨の中、昼前からビールを2,3本飲んでからぐったり昼寝。さすがに寝飽きたところで夕飯。余りのお酒を大体飲み干し、適当に沈。 29日: 多分増水しているし、車は明日にしか来ないのでナチュゲ。雨は夜中には大体収まっていたが、この日もザ・大気不安定という感じで降ったり晴れたりの繰り返し。昼前テンバを出る。夜は川の様子は見ていないが、朝7時には平水+3,4僂泙婆瓩辰討い拭Hの沢までは結局2回どころでなく5,6回は渡渉した。普通に沢を横断するので増水時は厳しい。八の沢からは右岸の林道。去年GWで見た景色とほとんど同じ。たまに沢型に大きなガレ等が詰まっているところや、落石の怖い所は対処しながら。びれい橋着。ドライバーに今日来てもらうためにLとSyakaiで11劵薀鵐縫鵐亜C両欧箋の林道と道路で鍛え抜かれた僕らに怖いものはない。途中でヒッチ成功し7匸蔑。連絡後は、びれい橋で待つ皆の元へちんたら歩きながら帰った。反省会したりスパ食ったりして待つ。23時位に到着し、そこから帯広のすき家へ。朝4時半ごろ札幌到着。長い旅でした。 |
その他周辺情報 | 夜も遅かったので帯広のすき家によった。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ズボン
グローブ
雨具
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ナイフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
コッヘル
ライター
針金
サングラス
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
ガスカートリッジ
ポール
テント
|
感想
夏WAN二つ目の本山行。直登系の滝は無いが、沢はやっぱり綺麗。知床とはまた違った面白さがある。稜線は晴れていて最高だった。
北日高の他の沢、特に滝のたくさんある所にも行ってみたいし、いつか中・南日高の沢も挑戦してみたい。詳しくは全然調べてないけど。来年はまた別の楽しみ方で沢登りをしたいと思う。
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