日帰らない幌尻岳&1967峰
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp7092c566214fdc4.jpg)
- GPS
- 19:02
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 3,137m
- 下り
- 3,149m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:45
天候 | 1日目-晴れのち一時雨すぐにまた晴れ、2日目-晴れたが朝は氷点下 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今シーズンの夏山日高シリーズを締めくくろうと幌尻へ。
サクッと日帰りも考えたけど、日曜日の天気が抜群に良さげなので、お泊まりして2日目も登っちゃうことにする。
当日朝のザック重量は、14.5kgとやや重。
トッタの泉で翌日行動用2L、2日間食事用1L、紳士のたしなみ用500mlを補給したら、小さめのおばあちゃんを背負った感じになった。
テントは北戸蔦別岳手前のスペースに設営させてもらう。
最寄りのピークは、北戸蔦別岳で徒歩7-8分。
全室、幌尻岳&戸蔦別岳を望める好立地だった。
身軽になった代償にペシャンコになって格好悪いザックを背負い幌尻岳に向かう。
数年前の記憶と違い、ハイマツが大人しくなっていたのには驚いた。嬉しいけど。
戸蔦別岳からは大きく高度を下げるが、視線の先は七ツ沼カールへ。…いなかった。
お約束の偽ピークに騙されながらピーク到着。約7時間かかったようだ。
ピークは、今年登った山を愛でる時間だった。登った人あるあるなのかな?
先週登ったエサオマンが思ったよりも近かったなぁ。
2日目は、様々な事情により3時半に出発して1967峰に向かった。
ビンビンに凍れていたので、防寒テムレスがあって助かった。
1967峰までの道のりは、ハイマツこぎ80%、笹トラバース15%ってとこか。
残り5%は、クマの餌場の掘り返し畑だ。
ハイマツは主にスネを狙ってくるが、たまに上下を同時に狙ってくる運動神経お試し区間があり、足はクリアしても頬ビンタされることがあった。次はクリアしたい。
1967峰からは、今年一番の絶景を拝ませてもらった。
苦労した甲斐があったが、北戸蔦別岳までの戻りがあまりに過酷なので、フィジカル&メンタルが充実しているときにでもまた…
帰りの車中、チロロ林道で丸々としたクマに遭遇。すぐに逃げて行った。
1967峰のルート上には、フンや掘り返しなどの痕跡は多数あったが、姿は見えず。
下の方が餌が豊富にあるってことかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する