大菩薩嶺から牛奥ノ雁ヶ腹摺山
- GPS
- 06:06
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:06
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
なかなか雪が降らない、先週の雪山準備で行った将棊頭山の山行で高揚した気分もダウン、それなら雪が降らないうちに行けなかった山に行こうと山梨まで足を伸ばした。
気になっていたのは中里介山作の長編時代小説で有名な大菩薩峠、小説は途中で読み疲れて止めてしまったが、山だけは見ておきたいと思っていた。前日の予報もまずまずだったので早朝に出発した。ところが向かう先はガスが掛かり、暗い雲がかかっていた。
駐車場も車は少なくこんな天気じゃ登る人も少ないのだろう、どうしようか迷ったが足慣らしでも良いかなと思って登って行った。
途中からガスがでてくると予想していたもののテンションは下がりぱなし。
それでも霧氷が木に着いていたので白い芸術に見とれながら登った。
大菩薩嶺から雷岩に戻る頃からガスが引き始めて、期待してなかった富士山が顔を見せるようになるとテンションUp、登って良かったと思った。
稜線を登ったり下ったりと何度も繰り返し気になっていた大菩薩峠、人がいたりしてゆっくりできなかった。スルーして熊沢山、さらに笹山の気持ちよい下りかで狼平までは快適な山行だった。
そこから小金沢山までは今回のコースでは歩きづらく、岩場や長いトラバースで飽きてしまった。帰りもここは歩きたくないなと思った。
小金沢山は富士山が牛奥ノ雁ヶ腹摺山の圓妨えるだけで東側がガスで見えないためそんなに感動はしなかった。それより牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)のほうがはるばる来たかいが感じられ、ここからの富士山は格別だった。また長い山名日本一ということもあって世俗的な自分にはとても達成感があった。
それに帰りのコースも急下り、ゴーロ、笹の平原、深い森、いくつもの沢など風景が変わって楽しかった。
当日朝の期待以上の山行だった。贅沢を言ってはいけないが、やっぱり青空と東側の眺望が欲しかった。
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