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Yamareco

記録ID: 2150881
全員に公開
雪山ハイキング
東海

二百名山 小秀山  苦戦したが何とかクリア

2019年12月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
14.1km
登り
1,604m
下り
1,587m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:49
合計
7:21
距離 14.1km 登り 1,605m 下り 1,603m
7:46
7:50
6
7:56
7:58
33
8:31
8:54
29
9:23
9:33
9
9:42
9:53
13
10:06
10:09
18
10:27
10:35
4
10:39
10
10:49
10:51
18
11:09
11:10
13
11:23
11:51
11
12:02
24
12:26
12:29
9
12:38
3
12:41
12:45
15
13:00
13:02
18
13:20
36
13:56
14:00
25
14:25
14:27
2
14:29
14:31
16
14:48
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山届は乙女渓谷キャンプ場管理等のボックスに投函

キャンプ場の駐車場を利用 @500円(登山届ボックスの横にある料金収納箱に入れる)
コース状況/
危険箇所等
この日の積雪は1800m以上の頂上稜線で5〜6cmでした。

二の谷ルート
 ・スタート時の気温は−6℃。渓流沿いを歩く序盤の木道は雫が凍って非常に滑る。
  場所によってはスケートリンクのようなツルツルさでした。(汗)
  警戒して歩いていても私は一度ひっくり返りました(笑)
 ・夫婦滝から兜岩までは直登の急登。カモシカ渡りはプチ・クライミングです。
  手足を使って慎重に。
 ・コース上部(標高1700m以上)の積雪エリアは藪とまではいわないが、笹が登山道を覆う
  ところがあります。
  笹の葉に着いた雪で濡れる。頭にひっかかる枝の着雪もかぶるので降雪直後は晴
  れていてもレインなど上下濡れないように防雨・防雪ウェアを着用のこと。

三の谷ルート
 ・ジグを切りながらの歩きやすい道。危険箇所なし。

※二の谷ルート序盤の渓谷沿いはGPS電波を拾いにくいからかログが乱れています。
その他周辺情報 下山後の温泉は下呂温泉・幸乃湯 @400円
 浴室に備え付けのシャンプー・石鹸はなし。持参するか番台前の自販機で購入。
 https://gero-sachinoyu.com/

 有名な下呂温泉。はじめて入りましたが白山・白峰温泉のようなお肌つるつるの絹肌のお湯でした。(^^♪
スタート時の気温はー6℃
2019年12月21日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
12/21 7:22
スタート時の気温はー6℃
乙女渓谷キャンプ場管理棟。ここに山行計画書と駐車料金を入れるボックスがある。二ノ谷ルートはこの建屋の右わきから入ります。
2019年12月21日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:24
乙女渓谷キャンプ場管理棟。ここに山行計画書と駐車料金を入れるボックスがある。二ノ谷ルートはこの建屋の右わきから入ります。
管理棟右からの階段を下ると橋がある。
2019年12月21日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:26
管理棟右からの階段を下ると橋がある。
小秀山山頂までコースタイム240分とあります。
2019年12月21日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:28
小秀山山頂までコースタイム240分とあります。
二の谷コース序盤は渓流沿いの木道を歩く。
普通ならマイナスイオンを感じながらの爽やかな遊歩道という感じだが・・
2019年12月21日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:31
二の谷コース序盤は渓流沿いの木道を歩く。
普通ならマイナスイオンを感じながらの爽やかな遊歩道という感じだが・・
この日の気温は氷点下。木道の雫がうっすら凍っていてマジでつるつるでした。(汗)
2019年12月21日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:33
この日の気温は氷点下。木道の雫がうっすら凍っていてマジでつるつるでした。(汗)
渓流には滝がたくさん
2019年12月21日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:37
渓流には滝がたくさん
これは、ねじれ滝
2019年12月21日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 7:40
これは、ねじれ滝
滝を見ながらも滑らないように慎重に歩く。
2019年12月21日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 8:01
滝を見ながらも滑らないように慎重に歩く。
避難小屋がありました。
2019年12月21日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:05
避難小屋がありました。
烏帽子岩
2019年12月21日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:14
烏帽子岩
旧夫婦滝展望台。岩に登ると二筋の滝が見えるとのことだが・・
2019年12月21日 08:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 8:22
旧夫婦滝展望台。岩に登ると二筋の滝が見えるとのことだが・・
木が邪魔で右側の滝(男滝)はよく見えないなぁ・・
2019年12月21日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 8:23
木が邪魔で右側の滝(男滝)はよく見えないなぁ・・
男滝。木が邪魔・・
2019年12月21日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 8:24
男滝。木が邪魔・・
でもしばらく歩くと男滝の下に出て。滝の全貌が望めます。
落差80mの立派な滝
2019年12月21日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:30
でもしばらく歩くと男滝の下に出て。滝の全貌が望めます。
落差80mの立派な滝
標高1300mを超えると雪が着き始めた
2019年12月21日 08:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:37
標高1300mを超えると雪が着き始めた
滑らないように慎重に進む
2019年12月21日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:42
滑らないように慎重に進む
男滝の上に出た所でチェーンスパイクを装着

この左足のチェンスパを下りで失くしてしまった・・
2019年12月21日 08:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:48
男滝の上に出た所でチェーンスパイクを装着

この左足のチェンスパを下りで失くしてしまった・・
こちらは小滝
2019年12月21日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 8:51
こちらは小滝
しばらく進むとこんどは孫滝
2019年12月21日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 9:02
しばらく進むとこんどは孫滝
鎧岩。ここは回り込むように進む
2019年12月21日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 9:13
鎧岩。ここは回り込むように進む
第一、第二と展望台とあるけど、展望するほどの眺望はなかったなぁ・・
2019年12月21日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 9:32
第一、第二と展望台とあるけど、展望するほどの眺望はなかったなぁ・・
タテ根っこにのって滑らないように・・
2019年12月21日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 9:37
タテ根っこにのって滑らないように・・
カモシカ渡り
2019年12月21日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 9:43
カモシカ渡り
カモシカ渡りはプチ・クライミングでした。両手両足を使って登ります(汗)
2019年12月21日 09:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 9:45
カモシカ渡りはプチ・クライミングでした。両手両足を使って登ります(汗)
カモシカ渡りをクリアすると初めて眺望が開けた
2019年12月21日 09:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 9:48
カモシカ渡りをクリアすると初めて眺望が開けた
三の谷ルートと合流して1770mあたり。中途半端な雪の付き具合でイヤらしい感じ・・
2019年12月21日 10:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 10:12
三の谷ルートと合流して1770mあたり。中途半端な雪の付き具合でイヤらしい感じ・・
時折眺望が開けます。
2019年12月21日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:19
時折眺望が開けます。
1800mを超えるとこんな感じ。笹に着いた雪や木に着いた雪を払いながら進む感じで上下レインにフードも被り濡れないように進む。
2019年12月21日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:20
1800mを超えるとこんな感じ。笹に着いた雪や木に着いた雪を払いながら進む感じで上下レインにフードも被り濡れないように進む。
踏み跡はアニマルトレースのみでした。
2019年12月21日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 10:22
踏み跡はアニマルトレースのみでした。
ここは左の直進コースをチョイス
2019年12月21日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:27
ここは左の直進コースをチョイス
慎重に着雪した岩場を登るとこの景色
2019年12月21日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:32
慎重に着雪した岩場を登るとこの景色
登った岩が兜岩だったのかな?
2019年12月21日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 10:33
登った岩が兜岩だったのかな?
兜岩をすぎると夫婦滝から続いてきた直登の急登は終り。頂上稜線に出て傾斜は緩む
2019年12月21日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:36
兜岩をすぎると夫婦滝から続いてきた直登の急登は終り。頂上稜線に出て傾斜は緩む
雪が着いて見えないけどここが第一高原
2019年12月21日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:40
雪が着いて見えないけどここが第一高原
去年からの台風の影響か全コースを通して所々に倒木がありました。この辺りから払った雪がレンズについてしまった・・
2019年12月21日 10:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 10:50
去年からの台風の影響か全コースを通して所々に倒木がありました。この辺りから払った雪がレンズについてしまった・・
第二高原
2019年12月21日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 10:52
第二高原
もうこの辺は雪まみれになってました・・
2019年12月21日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 11:09
もうこの辺は雪まみれになってました・・
第三高原から頂上をロックオン
2019年12月21日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:10
第三高原から頂上をロックオン
小秀山頂上に着いたよ。(安堵)
2019年12月21日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:24
小秀山頂上に着いたよ。(安堵)
御嶽山が素晴らしい〜(^^♪
2019年12月21日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:25
御嶽山が素晴らしい〜(^^♪
こちらは中央アルプス
2019年12月21日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:26
こちらは中央アルプス
これは恵那山かな?
2019年12月21日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:26
これは恵那山かな?
南アルプス
2019年12月21日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 11:27
南アルプス
北アルプスもちょっとだけ。白いピークの右が笠ヶ岳、左が黒部五郎のようだ。
距離的に近い乗鞍や槍穂は御嶽山に隠れて見えません。
2019年12月21日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:27
北アルプスもちょっとだけ。白いピークの右が笠ヶ岳、左が黒部五郎のようだ。
距離的に近い乗鞍や槍穂は御嶽山に隠れて見えません。
もう一度ド〜んと御嶽山(^^♪
2019年12月21日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:27
もう一度ド〜んと御嶽山(^^♪
三脚もってなかったがうまく地鶏(^^♪
2019年12月21日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:35
三脚もってなかったがうまく地鶏(^^♪
歩いてきた頂上稜線。またここを戻ります。
2019年12月21日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:36
歩いてきた頂上稜線。またここを戻ります。
頂上避難小屋。覗いたら中はすごく綺麗でしたが、靴を脱ぐのが面倒だったので中には入りませんでした。
2019年12月21日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 11:41
頂上避難小屋。覗いたら中はすごく綺麗でしたが、靴を脱ぐのが面倒だったので中には入りませんでした。
第三高原から中央アルプス
2019年12月21日 12:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 12:18
第三高原から中央アルプス
根っこに足を滑らせて左足のチェンスパが外れているのに気が付く・・

少し戻って探したがあきらめて進むことにしました。
この後、兜岩の下りをゆっくり慎重にクリア
2019年12月21日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 13:01
根っこに足を滑らせて左足のチェンスパが外れているのに気が付く・・

少し戻って探したがあきらめて進むことにしました。
この後、兜岩の下りをゆっくり慎重にクリア
下りは三の谷コースを行きます。
2019年12月21日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 13:02
下りは三の谷コースを行きます。
着雪しているところは滑らないように(特に左足)慎重に進む
2019年12月21日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 13:36
着雪しているところは滑らないように(特に左足)慎重に進む
1400m位まで下るとルート上の雪はほとんどなくなった(安堵・・)
2019年12月21日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 13:51
1400m位まで下るとルート上の雪はほとんどなくなった(安堵・・)
三の谷コースは歩きやすい道でした(^^
2019年12月21日 13:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 13:57
三の谷コースは歩きやすい道でした(^^
下の方にも倒木がありました。
2019年12月21日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 14:05
下の方にも倒木がありました。
登山口の林道に出た(安堵)
2019年12月21日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 14:28
登山口の林道に出た(安堵)
あとは消化試合の林道歩き
2019年12月21日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 14:29
あとは消化試合の林道歩き
三ノ谷ルート登山口
2019年12月21日 14:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 14:29
三ノ谷ルート登山口
林道の途中にゲートがあった。三の谷登山口までは車で入れないんだな。
2019年12月21日 14:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 14:41
林道の途中にゲートがあった。三の谷登山口までは車で入れないんだな。
乙女渓谷キャンプ場に戻ってきた
2019年12月21日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12/21 14:47
乙女渓谷キャンプ場に戻ってきた
チェンスパ失くした時にはどうなることか・・と思いましたが無事に下山できてよかった〜・・
2019年12月21日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 14:48
チェンスパ失くした時にはどうなることか・・と思いましたが無事に下山できてよかった〜・・
小秀山登山道の概要。もっとよく目を通して行けばよかった。

小秀山はなかなか変化に富んだ登りごたえのあるお山でした。
2019年12月21日 14:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/21 14:50
小秀山登山道の概要。もっとよく目を通して行けばよかった。

小秀山はなかなか変化に富んだ登りごたえのあるお山でした。
撮影機器:

感想

 先々週はライブ&里帰り、先週はハイキング会の忘年会とあり3週間ぶりの山歩き。ここのところコンスタントに山歩きををしていたのでブランクが気になったが行くしかない。当初は今まであまりいいイメージのなかった荒島岳へ悪いイメージを払拭しようと計画していたが天気がイマイチなのでボツ。直前の予報では日本海側はさえない天気だったが太平洋側は晴のようだった。南飛騨エリアの御嶽山・小秀山は快晴と出ていたので、曇天の北陸を脱出し少し足を伸ばして未踏の二百名山・小秀山を登ることにしました。

 金沢から3時間かけて乙女渓谷キャンプ場に着いた時の気温は氷点下6℃。二の谷ルートで登ります。序盤は渓流に沿うように木道を歩くのだが、この木道の雫がうっすら凍っていて滑りまくり(汗)。部分的にはスケートリンクのようだった。木道を傷つけるのでチェーンスパイクをつけることもできず、ゆっくり慎重に進む。十分に警戒していたが一度滑ってひっくり返りました。(コケたというより背中からひっくり返ったという感じ)。ザックがいい受け身(クッション)になってくれたのでケガしなくてよかった〜(安堵)

 立派な夫婦滝(男滝)を過ぎると急登が始まる。男滝の上に出た所でチェーンスパイクを装着した。実は今回は半分思いつきだけで選んで来たのでコース内容をよく把握していませんでした。軽くこなそう・・と少し甘く見ていたところもあったのでカモシカ渡りの急登(クライミング)にはちょっと面食らった(汗)。途中までうっすら踏み跡があったがいつのまにか、あるのはアニマルトレースだけになり何度かルートを外しかけました(汗)。

 三の谷ルートと合流して兜岩を過ぎると急登は終了。頂上稜線を第一高原、第二高原・・とゆるやかな小ピークを越えながら進む。この辺りの積雪は5〜6cmで道を覆う笹の葉や小枝の着雪を被りながらフードも被って濡れないように進みました。

 登山道入口にあったコース案内板に記載されていたコースタイムと同じ4時間かけて山頂に到着。目の前にドーンときれいに冠雪した御嶽山が目に入った。山頂からはなかなかの絶景。中央アルプス・南アルプスなどがきれいに見えました(^^♪。

 山頂避難小屋前でさっとランチ代わりの菓子パンを食べて下山する。しばらく歩くと左足を滑らせてコケそうになった。足元を見ると左足のチェーンスパイクが外れてなかった。マジかよ〜・・。兜岩からの急下りに不安を感じて探そうとしばらく戻るが見つからずあきらめた。チェンスパ無しで慎重に下りるしかない。兜岩の着雪した岩場やその後の急登の下りは神経をすり減らすような思いで進みました。(汗)

 二の谷・三の谷の分岐まで戻り迷わず三の谷ルートをチョイス。二ノ谷の着雪した急登をチェンスパなしで下るなんて無理だ。三の谷の急下りを心底警戒したが神はまだ見捨ててはいなかった(笑)。三の谷ルートは直登の二の谷ルートとは正反対のジグを切りながら進む易しい道だった。助かった〜・・。それでもタテ根っこに足をのせて滑らないように慎重に下りなんとか無事に登山口の林道に着いた時は心から安堵しました。

 凍った木道や、チェンスパ失くしたりとかなり苦戦しましたが、このコース変化に富んでいてなかなか面白いと思いました。写真63のルート案内を見ると7月上旬に兜岩手前あたりでオオヤマレンゲが見事に咲き誇るようなので、その頃にまた来てもいいかな。ちょっと暑そうだけど(笑)

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コメント

コース案内板厳しめ?ですね。
hoyanさん、こんにちは。
二百名山 小秀山登頂おつかれさまです
私も、今の家から近そうなので、行けるかなーとか先週くらいに見ていました
hoyanさんが行かれるとは偶然といいますか…。けど、レコを見させて頂くと今の自分には厳しめかなーという感じです。集中力切らしたら滑り落ちそうですし
登山道入口にあったコース案内板に記載されていたコースタイムは厳しめなのですかね。夏時間とはいえ百名山みたいにみんなが行く感じじゃないからでしょうか。

写真では空が青くて、空気が澄んだ感じがしましたsign01
下呂温泉も私も入ったことないので入ってみたいです。
暖冬ですし、小秀山は登れそうな候補なので、また参考にさせていただきます。
2019/12/22 16:17
Re: コース案内板厳しめ?ですね。
shinkeさん おはようございます

※ありがとうございます。

そうかぁ〜。飛騨南部(というか飛騨と美濃の境あたり?)といえば現在のshinkeさんのホームに近い所になるんですね。気候も完全に太平洋側 って感じでしたし。

小秀山、十分な下調べしないで登ってしまいコースの様相に少し驚きましたが(二の谷コース)、それを知ったうえで登れば百名山踏破秒読みのshinkeさんなら楽勝 だと思いますよ

登山口案内板のCTは少し辛目でしょうか。それでも今回はツルツル木道や微妙な雪道で私のペースが遅めだったのも間違いないです。

下呂温泉♨良かったです。 。また入りたいな〜
2019/12/23 6:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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