二百名山 小秀山 苦戦したが何とかクリア
- GPS
- 07:22
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 7:21
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場の駐車場を利用 @500円(登山届ボックスの横にある料金収納箱に入れる) |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日の積雪は1800m以上の頂上稜線で5〜6cmでした。 二の谷ルート ・スタート時の気温は−6℃。渓流沿いを歩く序盤の木道は雫が凍って非常に滑る。 場所によってはスケートリンクのようなツルツルさでした。(汗) 警戒して歩いていても私は一度ひっくり返りました(笑) ・夫婦滝から兜岩までは直登の急登。カモシカ渡りはプチ・クライミングです。 手足を使って慎重に。 ・コース上部(標高1700m以上)の積雪エリアは藪とまではいわないが、笹が登山道を覆う ところがあります。 笹の葉に着いた雪で濡れる。頭にひっかかる枝の着雪もかぶるので降雪直後は晴 れていてもレインなど上下濡れないように防雨・防雪ウェアを着用のこと。 三の谷ルート ・ジグを切りながらの歩きやすい道。危険箇所なし。 ※二の谷ルート序盤の渓谷沿いはGPS電波を拾いにくいからかログが乱れています。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は下呂温泉・幸乃湯 @400円 浴室に備え付けのシャンプー・石鹸はなし。持参するか番台前の自販機で購入。 https://gero-sachinoyu.com/ 有名な下呂温泉。はじめて入りましたが白山・白峰温泉のようなお肌つるつるの絹肌のお湯でした。(^^♪ |
写真
感想
先々週はライブ&里帰り、先週はハイキング会の忘年会とあり3週間ぶりの山歩き。ここのところコンスタントに山歩きををしていたのでブランクが気になったが行くしかない。当初は今まであまりいいイメージのなかった荒島岳へ悪いイメージを払拭しようと計画していたが天気がイマイチなのでボツ。直前の予報では日本海側はさえない天気だったが太平洋側は晴のようだった。南飛騨エリアの御嶽山・小秀山は快晴と出ていたので、曇天の北陸を脱出し少し足を伸ばして未踏の二百名山・小秀山を登ることにしました。
金沢から3時間かけて乙女渓谷キャンプ場に着いた時の気温は氷点下6℃。二の谷ルートで登ります。序盤は渓流に沿うように木道を歩くのだが、この木道の雫がうっすら凍っていて滑りまくり(汗)。部分的にはスケートリンクのようだった。木道を傷つけるのでチェーンスパイクをつけることもできず、ゆっくり慎重に進む。十分に警戒していたが一度滑ってひっくり返りました。(コケたというより背中からひっくり返ったという感じ)。ザックがいい受け身(クッション)になってくれたのでケガしなくてよかった〜(安堵)
立派な夫婦滝(男滝)を過ぎると急登が始まる。男滝の上に出た所でチェーンスパイクを装着した。実は今回は半分思いつきだけで選んで来たのでコース内容をよく把握していませんでした。軽くこなそう・・と少し甘く見ていたところもあったのでカモシカ渡りの急登(クライミング)にはちょっと面食らった(汗)。途中までうっすら踏み跡があったがいつのまにか、あるのはアニマルトレースだけになり何度かルートを外しかけました(汗)。
三の谷ルートと合流して兜岩を過ぎると急登は終了。頂上稜線を第一高原、第二高原・・とゆるやかな小ピークを越えながら進む。この辺りの積雪は5〜6cmで道を覆う笹の葉や小枝の着雪を被りながらフードも被って濡れないように進みました。
登山道入口にあったコース案内板に記載されていたコースタイムと同じ4時間かけて山頂に到着。目の前にドーンときれいに冠雪した御嶽山が目に入った。山頂からはなかなかの絶景。中央アルプス・南アルプスなどがきれいに見えました(^^♪。
山頂避難小屋前でさっとランチ代わりの菓子パンを食べて下山する。しばらく歩くと左足を滑らせてコケそうになった。足元を見ると左足のチェーンスパイクが外れてなかった。マジかよ〜・・。兜岩からの急下りに不安を感じて探そうとしばらく戻るが見つからずあきらめた。チェンスパ無しで慎重に下りるしかない。兜岩の着雪した岩場やその後の急登の下りは神経をすり減らすような思いで進みました。(汗)
二の谷・三の谷の分岐まで戻り迷わず三の谷ルートをチョイス。二ノ谷の着雪した急登をチェンスパなしで下るなんて無理だ。三の谷の急下りを心底警戒したが神はまだ見捨ててはいなかった(笑)。三の谷ルートは直登の二の谷ルートとは正反対のジグを切りながら進む易しい道だった。助かった〜・・。それでもタテ根っこに足をのせて滑らないように慎重に下りなんとか無事に登山口の林道に着いた時は心から安堵しました。
凍った木道や、チェンスパ失くしたりとかなり苦戦しましたが、このコース変化に富んでいてなかなか面白いと思いました。写真63のルート案内を見ると7月上旬に兜岩手前あたりでオオヤマレンゲが見事に咲き誇るようなので、その頃にまた来てもいいかな。ちょっと暑そうだけど(笑)
コメント
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hoyanさん、こんにちは。
二百名山 小秀山登頂おつかれさまです 。
私も、今の家から近そうなので、行けるかなーとか先週くらいに見ていました 。
hoyanさんが行かれるとは偶然といいますか…。けど、レコを見させて頂くと今の自分には厳しめかなーという感じです。集中力切らしたら滑り落ちそうですし 。
登山道入口にあったコース案内板に記載されていたコースタイムは厳しめなのですかね。夏時間とはいえ百名山みたいにみんなが行く感じじゃないからでしょうか。
写真では空が青くて、空気が澄んだ感じがしました
下呂温泉も私も入ったことないので入ってみたいです。
暖冬ですし、小秀山は登れそうな候補なので、また参考にさせていただきます。
shinkeさん おはようございます
※ありがとうございます。
そうかぁ〜。飛騨南部(というか飛騨と美濃の境あたり?)といえば現在のshinkeさんのホームに近い所になるんですね。気候も完全に太平洋側 って感じでしたし。
小秀山、十分な下調べしないで登ってしまいコースの様相に少し驚きましたが(二の谷コース)、それを知ったうえで登れば百名山踏破秒読みのshinkeさんなら楽勝 だと思いますよ
登山口案内板のCTは少し辛目でしょうか。それでも今回はツルツル木道や微妙な雪道で私のペースが遅めだったのも間違いないです。
下呂温泉♨良かったです。 。また入りたいな〜
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