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記録ID: 215378
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ハイキング
東北

東北百名山 御神楽岳(福島)

2012年08月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:22
距離
11.5km
登り
1,193m
下り
1,178m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:14 霧来沢登山口(450m)
7:30 八乙女ノ滝
8:03 渡渉点
9:13 杉山ヶ崎(910m)
9:50 熊打場
10:04 避難小屋(1140m)
10:39 本名御神楽岳
11:48 御神楽岳
13:06 御神楽分岐
13:18 避難小屋
13:26 水場(1070m)
13:40 避難小屋
14:35 杉山ヶ崎
16:12 八乙女ノ滝
16:29 霧来沢登山口






天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道252号線から本名ダム方向に進入し、霧来沢登山口まで8kmほどの砂利道が続きます。途中、御神楽岳登山口の標識を目印に向かいます。登山口付近は5台程度の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
登山口から渡渉点までは、緩やかな登りです。途中、沢沿いの道を進み、悪路の箇所には鎖場があります。渡渉点から杉山ヶ崎までは、急坂です。杉山ヶ崎を越えると勾配がやや緩くなる尾根道を歩きます。しばらく進むと視界が開け、熊打場に着きます。熊打場から急坂(ほぼ直角)の鎖場を登り、やがて避難小屋に到着します。避難小屋から10分ほど登り御神楽岳分岐を過ぎ本名御神楽岳の山頂です。
御神楽岳方面は、アップダウンの続く稜線歩きです。登山道は、綺麗に藪払いされ明瞭ですが、道幅が狭いため注意が必要です。一時間ほどで御神楽岳山頂です。山頂からは、安達太良山、那須連山、越後山脈、南会津の山並みなどが一望できます。

水場は避難小屋から200m下にあります。湧水量は少量ですが、冷たくて美味しい水です。
長丁場の山行となるため、十分な水を準備しペース配分に気をつける必要があります。また、この時期はアブ対策も必要です(黒い衣類などを身につけないなど・・)
霧来沢登山口。5台程度の駐車スペースがあります。この日の登山者はいない様子。アブは果敢にも車に向かってアタックを続けていました。
2012年08月05日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 7:14
霧来沢登山口。5台程度の駐車スペースがあります。この日の登山者はいない様子。アブは果敢にも車に向かってアタックを続けていました。
サワヒヨドリ。花も終盤です。
2012年08月05日 07:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 7:23
サワヒヨドリ。花も終盤です。
八乙女ノ滝。
2012年08月05日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 7:30
八乙女ノ滝。
鎖場でもアブアタックが止むことはありません。
2012年08月05日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 7:35
鎖場でもアブアタックが止むことはありません。
渡渉点。リボンの目印に向かって進みます。
2012年08月05日 08:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 8:03
渡渉点。リボンの目印に向かって進みます。
沢の奥に滝のような流れを発見。
2012年08月05日 08:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 8:14
沢の奥に滝のような流れを発見。
杉山ヶ崎。ここまでは急な登り、ここから先は展望のよい尾根歩きです。
2012年08月05日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 9:13
杉山ヶ崎。ここまでは急な登り、ここから先は展望のよい尾根歩きです。
熊打場。眺望がよく、昔の人はここから熊を探したのでしょうか。
2012年08月05日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 9:50
熊打場。眺望がよく、昔の人はここから熊を探したのでしょうか。
熊打場を進むと、ほぼ垂直の鎖場が出現。足元を確かめながら慎重に登ります。
2012年08月05日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 9:52
熊打場を進むと、ほぼ垂直の鎖場が出現。足元を確かめながら慎重に登ります。
避難小屋。ここから200m下には水場があります。枯れてないかな?
2012年08月05日 10:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 10:04
避難小屋。ここから200m下には水場があります。枯れてないかな?
本名御神楽岳 山頂。360°のパノラマが広がります。
2012年08月05日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 10:39
本名御神楽岳 山頂。360°のパノラマが広がります。
御神楽岳方面。ここから先は稜線歩きです。
2012年08月05日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 10:41
御神楽岳方面。ここから先は稜線歩きです。
杉山ヶ岳方面。
2012年08月05日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 10:41
杉山ヶ岳方面。
御神楽岳への稜線。綺麗に藪払いされ登山道は明瞭です。
2012年08月05日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 11:09
御神楽岳への稜線。綺麗に藪払いされ登山道は明瞭です。
御神楽岳 山頂。ここで反対側の湯沢頭から登られてきた登山者お二人と会いました。この日に会った登山者はこのお二人だけ。
2012年08月05日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 11:48
御神楽岳 山頂。ここで反対側の湯沢頭から登られてきた登山者お二人と会いました。この日に会った登山者はこのお二人だけ。
水晶尾根。雪崩の影響で山肌が削り取られています。
2012年08月05日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 11:50
水晶尾根。雪崩の影響で山肌が削り取られています。
会津駒、会津朝日方面。
2012年08月05日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 12:03
会津駒、会津朝日方面。
本名御神楽岳方面。
2012年08月05日 12:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 12:06
本名御神楽岳方面。
つばくろ尾根。水晶に比べると植物のつきがよいようです。
2012年08月05日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/5 12:20
つばくろ尾根。水晶に比べると植物のつきがよいようです。
御神楽岳分岐。
2012年08月05日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 13:06
御神楽岳分岐。
藪を下った谷先にホース発見!
2012年08月05日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 13:29
藪を下った谷先にホース発見!
少ない流れですが、流れは健在です。避難小屋に泊まる時は利用できます。
2012年08月05日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 13:26
少ない流れですが、流れは健在です。避難小屋に泊まる時は利用できます。
トンボくん、登山口まで降りてくればエサがたくさん待ってるよ〜
2012年08月05日 14:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 14:14
トンボくん、登山口まで降りてくればエサがたくさん待ってるよ〜
八乙女ノ滝。アブアタックを避けるべく、ダッシュ!
2012年08月05日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 16:12
八乙女ノ滝。アブアタックを避けるべく、ダッシュ!
無事に下山。
2012年08月05日 16:29撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 16:29
無事に下山。
車内にもアブが十匹程度、入り込んでしまった。
2012年08月05日 16:35撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/5 16:35
車内にもアブが十匹程度、入り込んでしまった。
撮影機器:

感想

前日の蒲生岳に続き会津の山巡りとなりました。前日の蒲生はバテバテの山行となったため、志津倉に変更しようかどうか迷ったあげく、予定通り、御神楽岳に決定。
不安を抱え、登山口駐車場に到着すると、この日の登山者はいない様子。
花の季節も終了!暑い!・・そして、もう一つの理由がありました。
それは大量のアブ。渡渉点を過ぎるまでは容赦のないアブアタックに襲われ続け
ました。鎖場で両手が塞がれている時の攻撃は最悪。渡渉点に到着した頃には、すでに体力も半減でした。
渡渉点から先は、急な上り坂でしたが、高度を上げるに従いアブアタックも減り快適に登ることが出ました。
その先も、熊打場の鎖場、狭い稜線歩きと注意する箇所はありますが、危険を感じる箇所をありませんでした。
遠くの山並みも素晴らしいものですが、雪崩で削られた水晶尾根、つばくろ尾根の山肌は圧巻でした!
アブのいない時期に、もう一度、登りたい山です。

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コメント

御神楽岳
行きたい山のナンバースリーに入ってる 遠いのでどうやっていこうかと考えていました。
いい山ですね、やはり
アブ、私も今日の虎毛でやられましたよ 刺さない奴だったので助かりましたが
2012/8/14 23:26
危険ポイントは・・
アブだけです
摩耶山のアブも強烈でしたが、御神楽のアブも相当危険です。服の上から刺してくるので、トンボの降りてくる時期が狙い目!
雰囲気は杉山ヶ崎からの尾根道と御神楽岳へ向かう細い稜線は神室山に近い感じです。
会津若松から登山口まで、1時間30分程度かかりますので、気合いを入れて行かねばならない山ですが、水晶尾根の迫力は十分に見応えがあります
2012/8/14 23:55
プロフィール画像
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