ようやく雪山らしくなった木曽駒ヶ岳

2019年12月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 6.9km
• 登り: 605m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:22

距離 6.9km 登り 616m 下り 613m

9:03 千畳敷駅
9:49 乗越浄土
9:54 天狗荘
9:54 宝剣山荘
10:00 10:01 宝剣山荘
10:11 中岳
10:16 10:18 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:29 10:47 木曽駒ヶ岳
10:52 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:00 中岳
11:09 11:11 天狗荘
11:13 11:14 乗越浄土
11:22 伊那前岳九合目ピーク
11:43 伊那前岳
11:59 伊那前岳九合目ピーク
12:04 乗越浄土
12:12 千畳敷駅
12:25 千畳敷駅
12:25 ゴール地点

天候

快晴　稜線上は西側からの風強し

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

現在販売されている年間パスポートはロープウェイ料金のみの設定。バス（大人往復1660円）は窓口で支払う必要あります。菅の台バスセンターの自家用車駐車場は現在1日800円。

コース状況／危険箇所等

昨日降った雪でようやく冬山らしくなったでしょうか。カールの深い所でひざあたりまで。ルート上の大部分はくるぶし程度の深さです。乗越から伊那前岳への稜線は柔らかめの雪が吹き溜まった斜面をトラバースするため、ピッケルと慎重な足運びが必要。風の抜け道でもあり時おり身体が浮く感じでした。

その他周辺情報

山頂駅にお昼にもどったのでレストランでソースカツ丼（定価1400円が年パスで１割引き）。美味しくいただきました。

写真

12/28 7:04

7時モルゲンに染まる宝剣岳。展望が期待できるコンデションですが、雪煙が上がっているので稜線はかなりの風を覚悟。今シーズン初の木曽駒です。

12/28 8:58

千畳敷に到着。アイゼン付けて装備点検して、出発します。

12/28 8:58

青い空に映える宝剣

12/28 8:58

振り返ると南アルプスの全部が見えます

12/28 9:11

先行される方、1名のみ。すごい早い。

12/28 9:29

傾斜がきつくなってきましたが、雪質は締まってきてかえって歩きやすい。

12/28 9:29

後続の皆さん。

12/28 9:41

12/28 9:41

ときおり突風が吹いて氷の粒が顔にパチパチ当たって痛い。

12/28 9:44

12/28 9:44

乗越手前は夏道のロープが出ていて、それにそってジグザグに上がります。

12/28 9:45

乗越に到着

12/28 9:46

そびえる宝剣岳。今日も何パーティか挑戦されるのでしょうか。お気をつけて。

12/28 9:46

12/28 9:46

中岳に向かいます。

12/28 9:56

振り返って伊那前岳方面の稜線。後で行ってみます。

12/28 10:05

中岳到着

12/28 10:05

伊那側からみるとまだ黒々していた宝剣ですが、木曽側はすっかり着雪しています。

12/28 10:05

南アの向こうに富士山

12/28 10:08

中岳から木曽駒をのぞむ

12/28 10:08

中岳の北斜面を下っていきます

12/28 10:18

群青色の空に向かって登りあげる

12/28 10:23

木曽駒山頂到着しました

12/28 10:26

12/28 10:26

12/28 10:27

伊那前岳の向こうに農鳥、塩見。その間に富士

12/28 10:27

荒川三山、赤石方面

12/28 10:27

ズーム

12/28 10:27

間ノ岳から農鳥岳

12/28 10:27

仙丈から延びる仙塩尾根の向こうに北岳

12/28 10:27

右に鋸、左に鳳凰三山を従えて名峰甲斐駒

12/28 10:27

八ヶ岳も白くなりましたね

12/28 10:27

穂高は雲をまとっています

12/28 10:27

先週のぼった乗鞍岳

12/28 10:28

木曽側の神社

12/28 10:28

御嶽山

12/28 10:28

木曽前岳へ下る尾根

12/28 10:29

風の向きが時々変わるのでしょう。不思議な造形

12/28 10:40

中岳まで戻りました

12/28 10:55

12/28 11:01

ほれぼれする三ノ沢岳の姿

12/28 11:01

12/28 11:01

12/28 11:02

巨大なエビ。乗越まで戻ってきました。これから伊那前岳にいってみましょう

12/28 11:08

目指す稜線。左からの風がいつも強い場所です。

12/28 11:14

ここから眺める南の景色がお気に入りです

12/28 11:14

この辺はややトラバース気味なので風を避けられる

12/28 11:15

ただし、こんな斜面のトラバース。まだ雪質が柔らかく、滑落に注意です。ゆっくり着実にアイゼンを効かせて通過しました。

12/28 11:20

かっこいい稜線

12/28 11:20

やや雪庇の出来ている場所もありますが岩も露出しているのでなんとなく夏道がわかります。振り返って木曽駒

12/28 11:22

いい稜線です。風さえなければ。

12/28 11:27

勅銘石まできたら伊那前岳ピークはすぐ

12/28 11:29

標柱が見えます。あそこがゴール

12/28 11:31

到着しました

12/28 11:32

12/28 11:32

夏に北御所登山口から登った時も楽しいコースでした。風が強く体温をどんどん持っていかれるので、即戻ります。

12/28 11:33

このアングルからの宝剣〜極楽平〜島田娘の姿もすばらしい

12/28 11:40

12/28 11:47

さっき付けたトレースがもう消えかかっています

12/28 11:52

12/28 11:58

さて、帰りましょう。

12/28 12:05

帰りはあっという間

12/28 12:26

駅に着きました。お腹すいたのでソースカツ丼食べて帰ります。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ピッケル バラクラバ

感想

tobi8549

昨日、まとまった雪の降った中央アルプス。土日は天候も良さそうなので「これは行くしかない！」と木曽駒ケ岳へ。新雪が一度に積もったので表層雪崩の心配もありましたが、今日のところはなだれたような痕跡は見えませんでした。

コメント

rerikusu

こんばんは
お疲れ様です
自分も明日行けれたら行こうと
思ってます。状態が見れて良かったです

tobi8549

Re: こんばんは
コメントありがとうございます。皆さん積雪と好天を待っておられたのでしょう、入山者けっこういらしたのでトレースはバッチリですよ。お気をつけていってらっしゃい。