好天の硫黄岳
- GPS
- 04:59
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 972m
- 下り
- 962m
コースタイム
天候 | 快晴-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行きはよいよい帰りは怖い、午後になって気温が0度付近のためスケートリンク並に滑りました。対向車が来たらどうしようかとハラハラして下りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏沢峠付近積雪30センチほど、硫黄岳までは雪が深いところもあってチェーンスパイクからアイゼンに履き替えました。上部は吹きさらしです、風も強く防寒対策は必須です。 |
写真
感想
毎年年末は硫黄岳に行くことにしている、昨日は天気が良かったが風が強く今日まで天気が持ちそうなのでこの日行くことに決めた 。
6時過ぎに自宅を出発、途中の杖突峠では気温がマイナス7度と かなり冷え込んだ、そこからは東の空が焼けてきて雲海に浮かんだ八ヶ岳の稜線がくっきりと見え 、 テンションは上がった。
ところが頭はまだ眠っていたのか桜平へのコースを間違え、気がつけば美濃戸口に来ていた。美濃戸口は大混雑、すぐに引き返し桜平に向かった。
ところが桜平への道、大して雪がないと思っていたらとんでもない、圧雪ノ下はアイスバーンになっていて滑る滑る、果たして登って行くかとビクビクしながら行った。 この道は行きよりも帰りはもっとひどく、溶け出したアイスバーの路面はスケート場さながらだった 道幅も狭く、対向車が来ればすれ違うこともできないような道が続き今回の山行の中ではこの帰りのドライブが一番堪えた。
桜平からはずっと圧雪状態が続く、ここ四年程年末に来ているが 今年が一番雪がある、今まで雪不足雪不足と言われていたのがこの数日で程よい積雪になっていた。
駐車場から夏沢峠まではチェーンスパイクで、夏沢峠付近は積雪も30センチ ほどありアイゼンに履き替えた。
夏沢峠は空は青く風も微風だ、この先も最高かなと思い登って行くが途端に強風が吹き出しフードをかぶる、さらに時々飛ばされそうなくらい強い風で 姿勢を低くして登った。
青空の下、山頂からは眺望がきき遠くの山々までくっきりと見えた。たくさんの人が来ており素晴らしい景色に見とれていた。ただ風が強いので長居はできない、360度の眺望を楽しんだ後はすぐに下山する。 夏沢峠まで下りアイゼンからチェーンスパイクに履き替え昼食はオーレン小屋と向かった。小屋の前のテーブルはいっぱいだったので避難小屋の中でと思ったのだがなんとテントが3張りあってあり 占有状態で使えそうもない、天気も良いし外で張って欲しいと思う。仕方ないので外で食事を済ませ後は早足で降りてきた。
今年の最後の山行は眺望に恵まれ雪もほどほどあって冬山を楽しむことができた。
しかし年のせいかな毎年山行タイムが長くなってきている。
3年前は2時間で山頂まで登っているのが嘘のようだ。
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