日が立ち昇るアルプスで登山初め(^^)
- GPS
- 09:24
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 617m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | ピーカン のち 雲が流れる晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 自宅〜一般道(R1・湾岸・松戸・R6・つくばみらい・笠間)〜水戸※1〜風神山※2〜向陽台 【駐車場】 向陽台 (無料・20台くらい) 5:00で0台。 【復路】 風神山※3〜日立多賀あたり※4〜向陽台※5〜水戸市内※6 ※1;風呂(一の湯) ※2:車中泊&朝までにメンバーが集合して全4台中2台をデポ ※3:デポ2台へ分乗 ※4:日帰り温泉 ※5:往路の車両回収・silvia035psくん、Sミちゃん解散 ※6:夕食・解散→oobantouは水戸市内で車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【向陽台駐車場〜登山道・林道分岐点(a)】 日立側(かみね公園)から県道のトンネルを潜ると、左手に向陽台駐車場。停めて日立太田側に下り、すぐに左へ大きく左へ曲がる林道へ分岐し、荒れたアスファルト道を登りつめていく。 神峰山−高鈴山方面(御岩山)の広い鞍部から神峰山への登山道が始まる。 【〜△神峰山〜(a)】 常緑・落葉の広葉樹と杉・檜の植林帯が入り混じる里山の道。後半に少し急斜面になるが、全体的に歩きやすい道で、ナイトハイクにも向いている。 山頂直下の神峰神社・奥の宮で安全を祈願したら、山頂の気象観測所近くの広場(ここだけ樹林無しで眺望あり)は太平洋から昇る朝陽の絶景スポット!徳川光圀公が、隠居後に神峰山に登って朝陽が昇ってくるのを眺めて褒め称え、宮田村が日立村となったとの説がある。 蘊蓄だが、宮田川上流の赤沢銅山を再興時に、村名を取って「日立鉱山」と改称したとのことで、日立鉱山から日立製作所がうまれ、1939年に成立した日立市の名前の元となったので、日立市の心の故郷なのかもしれないね。 朝陽を見終えて、御神酒替りのアルコールで乾杯したら、ピストンで(a)まで戻る。 【〜△賀毗礼の峯(御岩山)〜△高鈴山】 鞍部からは林道状の広い道を進み、登山道に変わる頃に尾根がヤセてくる。軽めのアップダウンをクリアするが、ルートは、尾根縛りor巻き道が小ピークの都度に並行する。少しだけ岩場の尾根道を詰めるとポッカリな空間の”肩”が御岩山ピークにあたり、御岩神社のご神体が祀られている。神聖な空間に相応しく、阿武隈山地の南部(通称・多賀山地)の山並みや日光連山を見渡すことができる。 再び、常緑・落葉が混じる広葉樹林の尾根をアップダウンしながら少しずつ標高を上げ、東屋が見えてくるとすぐに高鈴山に繋がる舗装の林道に出合う。その合流点から山肌を見ると、低木のトンネルの中を山道があるので、そっちのほうが早い。 高鈴山山頂は、雨量観測所・電波中継塔等の人工物が興を削ぐ(職業柄、そんなこと言えないけれど)が、日立の街を見渡す絶景のテラスもあり、ピクニックに最適な広いピークだ。しかもトイレ付。宴会もできるよね。 【〜真弓神社】 高鈴山ピークからは林道を下って助川山方面にも周回できるが、アルプス周回は雨量観測所・隣の電波塔の並びの前を抜けて南下する。すぐに下りとなり、急斜面もグングン下る。時々、登り返しもあるが、全体的に下り調のトラバース細道は森林浴のオンパレード。 下り詰めて車道に出ると、目の前にゴルフ場が広がる。アスファルト道を少し登り返してクラブハウスに行き、そこでフロントにお願いすればトイレも貸してもらえる。 アスファルト道を南下し、道標に従ってすぐに山道へ入り直す。緩いアップダウンの森林浴細道くねくねが続く。やがて、山を開削中の空間(重機が駐機している)に出合い、ルートとなっている林道を進むと夫婦杉と真弓神社への道標があり、鳥居が見えたらちょっと下って神社へ至る。 神社からは筑波山・加波山連峰が見渡せる。 【〜△風神山〜風神山駐車場】 真弓神社から尾根筋へ戻る。 ますますゆったりな下り調のアップダウンの広い尾根を南下し、山ってよりも丘陵的な道は、何度も尾根道と巻き道に分かれ、途中で風神山のペッタンコピークに分かれる。オブジェと三角点はあるが眺望はほぼ無い。 広い道をほぼ水平標高で南下すると移動体用の電波塔が見え始め、すぐに風神山公園の駐車場に至る。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 湯楽の里・日立店 (休日880円。施設は豪華。かなり混んでいる) 【買い物】 街区が近いので、なんとでもなる。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:デイハイカー2
|
---|---|
共同装備 |
お酒
|
感想
1/3(金)、2020年代はご来光登山からでしょ!ってことで、太平洋からお日さまがニッコリと登場するピークで乾杯でした(^_^)/□
笑う登山隊は、ほのぼの&ド健脚なデビューメンバーも加わって、益々ヘンタイ化!
黄門さまが激賞した夜明けの山頂シから日暮れの海辺まで、新年初縦走は口元が緩みっぱなし(^-^)
朝陽にも、木漏れ陽にも、みんなの声にも(^O^)
【ちょっとだけ蘊蓄】
徳川光圀公が、隠居後に神峰山に登って朝陽が昇ってくるのを眺めて褒め称え、宮田村が日立村となったとの説がある。
久原財閥が宮田川上流の赤沢銅山を再興した際に、村名を取って「日立鉱山」と改称し、日立鉱山の関連で日立製作所がうまれ、1939年に成立した日立市の名前の元となったので、日立市民の心の故郷なのかもしれないね。
♪この木なんの木 気になる木
みんながあつまる木ですから
みんながあつまる 実がなるでしょう♪
このCMの歌が、日立のサクセスミュージックのように、心の中で響いてきた(^^)
【山行記】
神峰の夜道をチカチカさせて
曙の奥の宮でパンパンお参り
東雲の水平がアカアカ萌えて
有明の乾杯はカチカチ美味い
暁が射掛けてウハウハ大喜び(^o^)
常緑が光ってキラキラしたら
落葉が温もりフワフワかおる
高鈴の峰々はウネウネくねり
多賀の山波がユルユル重なる
出合いの度にワハワハ大笑い(^o^)
里山の静寂はシンシンの詫び
開拓の名残はシンシンの寂び
細道の狭間はサラサラの足音
樹々の隧道はサラサラの木霊
歩みの心地はニコニコ大満面(^O^)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する