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Yamareco

記録ID: 216735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山(塩沢ルート) 雷雨の中を下山

2012年08月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
13.4km
登り
1,083m
下り
1,082m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:24塩沢スキー場駐車場−7:39僧悟台方面分岐−8:19屏風岩−8:31八幡滝
9:24くろがね小屋−10:05峰の辻−10:34安達太良山頂−10:58馬の背分岐
10:35くろがね小屋−12:16八幡滝−13:03塩沢スキー場駐車場
天候 雨時々曇り 昼過ぎから雷雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩沢スキー場駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
(コース状況)
塩沢ルートは沢沿いの登山道を通って、くろがね小屋へ向かいます。沢沿いに出ると滝を巻いていくルートになります。高低差が大きく、落石や路肩の崩落による転落に注意が必要です。
八幡滝から先は流路にそってすすむルートになり、途中数か所の徒渉地点があります。橋のない地点や崩落した橋があり、増水時の通行は危険です。八幡滝からくろがね小屋までエスケープルートがありませんので、短時間強雨による急な増水には十分注意して下さい。
 くろがね小屋から峰の辻までペイントは多数ありますが、ルートがはっきりしないため濃霧時にはコースに注意が必要です。途中ブッシュに入っていくところがありますが、ぼんやりしていると見落とします。この場所以外にブッシュを越えられないため、もどってくる羽目になります。

(登山ポスト)
駐車場を出てすぐ右手にあり、登山カードがバインダーに綴じてあります。

(温泉)
塩沢温泉は現在営業していません。岳温泉までもどり、岳の湯(300円)がおすすめです。


塩沢スキー場駐車場
国道459号から一方通行の道を入ってくると突き当たりがスキー場になります。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
塩沢スキー場駐車場
国道459号から一方通行の道を入ってくると突き当たりがスキー場になります。
登りはじめの気温は26℃。これしかないのに、汗だらだらで、すっかり体力を消耗してしまうことに・・・
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
登りはじめの気温は26℃。これしかないのに、汗だらだらで、すっかり体力を消耗してしまうことに・・・
登山ポスト
ファイルされた登山カードが備え付けてあります。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
登山ポスト
ファイルされた登山カードが備え付けてあります。
キツネノボタン
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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キツネノボタン
スキー場の敷地を抜けると登山道に入ります。
下山時はここが濁流になりました。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
スキー場の敷地を抜けると登山道に入ります。
下山時はここが濁流になりました。
ヤマジノホトトギス
山はもう秋ですね。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
ヤマジノホトトギス
山はもう秋ですね。
弱い雨が降っているのですが、樹林帯ではほとんど感じません。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
弱い雨が降っているのですが、樹林帯ではほとんど感じません。
沢に出てしばらくは高捲きのルートになります。所々で斜面が崩落しており、落石に注意が必要です。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
沢に出てしばらくは高捲きのルートになります。所々で斜面が崩落しており、落石に注意が必要です。
屏風岩から見た○○滝
いつもなら帰りに立ち寄るのですが、経はそんな余裕はないと見込んで、行きに立ち寄りました。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
屏風岩から見た○○滝
いつもなら帰りに立ち寄るのですが、経はそんな余裕はないと見込んで、行きに立ち寄りました。
屏風岩の断崖。雨で滑るため、のぞき込むのもびびります。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
屏風岩の断崖。雨で滑るため、のぞき込むのもびびります。
渓谷を楽しむ余裕もなく・・・
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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渓谷を楽しむ余裕もなく・・・
天狗岩はいつも通り、ぼんやりと。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
天狗岩はいつも通り、ぼんやりと。
最初の渡渉地点からの登り返し。鎖やロープがあちこちに張ってありますが、ほとんど使う必要はありません。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
最初の渡渉地点からの登り返し。鎖やロープがあちこちに張ってありますが、ほとんど使う必要はありません。
渡渉地点2
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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渡渉地点2
渡渉地点3
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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渡渉地点3
タマガワホトトギス?
写真より黄色が強く感じます。ヤマジノホトトギスより時期は早く、こちらは夏の花らしい。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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タマガワホトトギス?
写真より黄色が強く感じます。ヤマジノホトトギスより時期は早く、こちらは夏の花らしい。
ノリウツギ
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
ノリウツギ
くろがね小屋遠望
奥岳から来るルートと合流しました。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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くろがね小屋遠望
奥岳から来るルートと合流しました。
ヒヨドリバナ
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ヒヨドリバナ
くろがね小屋関係者の車らしい。奥岳から入ってくる。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
くろがね小屋関係者の車らしい。奥岳から入ってくる。
くろがね小屋。温泉に入れます。日帰りではまた汗をかくことになるので、入ったことはありませんが。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
くろがね小屋。温泉に入れます。日帰りではまた汗をかくことになるので、入ったことはありませんが。
源泉。火山ガスのため立ち入り禁止です。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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源泉。火山ガスのため立ち入り禁止です。
峰の辻への登り。見通しは良くありません。
ルートが適当に付いているので、適当に歩きたくなりますが。ブッシュを抜ける地点はピンポイントなので、間違えないように・・・
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
峰の辻への登り。見通しは良くありません。
ルートが適当に付いているので、適当に歩きたくなりますが。ブッシュを抜ける地点はピンポイントなので、間違えないように・・・
アカモノの実
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
アカモノの実
篭山
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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篭山
峰の辻
ガスって来ました。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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峰の辻
ガスって来ました。
峰の辻から見た安達太良山頂方向。
少し雨脚が強くなってきました。とうとう雨具着用です。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
峰の辻から見た安達太良山頂方向。
少し雨脚が強くなってきました。とうとう雨具着用です。
山頂に着く頃にはまた雨が上がりました。
薬師岳方面からの登山者は誰も雨具を付けてません。こちらだけ雨が降ったようです。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
山頂に着く頃にはまた雨が上がりました。
薬師岳方面からの登山者は誰も雨具を付けてません。こちらだけ雨が降ったようです。
安達太良山頂から鉄山方向
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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安達太良山頂から鉄山方向
ヤマハハコ
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ヤマハハコ
シナノオトギリ
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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シナノオトギリ
ガンコウランの実
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ガンコウランの実
沼ノ平火口
いつ見ても地球上とは思えない光景。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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沼ノ平火口
いつ見ても地球上とは思えない光景。
峰の辻方面への分岐
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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峰の辻方面への分岐
山頂へ着いたあたりから安定した空模様でしたが、積乱雲が発達しつつあります。
雷はまだ大丈夫ですが、急がないと渡渉地点が越せなくなってしまいます。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
山頂へ着いたあたりから安定した空模様でしたが、積乱雲が発達しつつあります。
雷はまだ大丈夫ですが、急がないと渡渉地点が越せなくなってしまいます。
登りでコースを間違えたところ。
ブッシュに沿ってそのまま登っていきましたが、正解はブッシュの中に突入です。前方に目をやりすぎて目の前のマークを見落としてました。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
登りでコースを間違えたところ。
ブッシュに沿ってそのまま登っていきましたが、正解はブッシュの中に突入です。前方に目をやりすぎて目の前のマークを見落としてました。
よく見るとバッタが一匹・・・
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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よく見るとバッタが一匹・・・
最上部の渡渉地点。なんてことない感じですが、増水したらまず渡れないでしょうね。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
最上部の渡渉地点。なんてことない感じですが、増水したらまず渡れないでしょうね。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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上から2番目の渡渉地点
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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上から2番目の渡渉地点
橋はなくなっています。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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橋はなくなっています。
ここはまだ良いほうだ。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ここはまだ良いほうだ。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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頼りないロープ
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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頼りないロープ
なにげに一番恐ろしい場所。この桟道が崩れたら高低差のある谷底に真っ逆さま。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/18 21:19
なにげに一番恐ろしい場所。この桟道が崩れたら高低差のある谷底に真っ逆さま。
高捲きのルートまでもどったところで、突然の激しい雷雨になりました。雨雲着用していない登山者とすれ違いましたが、渡渉地点は大丈夫だったのでしょうか。
完全に濁流となった登山道を下ってスキー場に到着です。
2012年08月18日 21:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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高捲きのルートまでもどったところで、突然の激しい雷雨になりました。雨雲着用していない登山者とすれ違いましたが、渡渉地点は大丈夫だったのでしょうか。
完全に濁流となった登山道を下ってスキー場に到着です。
撮影機器:

感想

今日は大気の状態が不安定で、午後から激しい雷雨が予想されていました。12時頃までに下山できるように考えていたのですが、出発でもたつき、1か月ぶりの山行で足が前に出ず、結局最後は雷雨の中を下山することになりました。

気象予報士のくせに、どうしてこんな状況でしかも沢ルートを行くのかといわれそうですが、雷雨となりそうな時間帯には稜線にいないこと、沢ルートを抜ける前に雨が降り始めても奥岳へのエスケープルートがあることから問題はないと判断しました。

結果的に最後は雷雨の中を下山してくることになり、濁流となった登山道で、久々に登山靴の中がずぶ濡れになる経験をしました。


駐車場を出て岳温泉に向かう頃にはすっかり雨も上がっていました。道路も乾いており、下界はまだ雨が降っていないようでした。「岳の湯」の駐車場からみると発達した積乱雲が見えていましたが、そのまま歩いて岳の湯に向かいました。

温泉から上がったところで、激しい雷雨となりました。駐車場が遠いため、ここで30分以上の足止め。落雷で岳の湯のブレーカーが切れるなど、かなり近い場所に落雷していたようです。
これが山だったら・・・ 
槍ヶ岳等でも落雷事故が発生していたようですが、安達太良で事故が起きなくて何よりでした。

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