白山釈迦岳。ん〜ショボイ・・・
- GPS
- 06:16
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,420m
天候 | 曇り〜雨時折雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
友人109氏のお誘いに乗り、いつもと志向を変えて白山釈迦岳を狙うことに。
せっかくMTBも持ってきたので、アプローチ使ってみないかとお誘いした所乗って頂いた。
6時20分に市ノ瀬出発。車は結構埋まっている。
109氏に合わせてゆっくり登ったつもりだったが、ペダルがクリート対ノーマルだったり、
ヒルクライム初体験であったり、ペース配分がよろしくなかったりと
まぁ様々な理由は考えられるが、登山口に辿り着く前に109氏ダウン。
先行して登山口手前湯ノ谷にかかる橋の上でブヨを避けつつ暫し待つこと
約20分ほどで109氏登場。
本当に倒れるかと思ったほどしんどかったらしい。スマン。
気を取り直して、釈迦新道登山口からようやく本格的な登山スタート。
109氏は前半でのオーバーペースが祟ったようで、1460水場ぐらいまでは
そこそこの
ペースだったが、徐々に遅れ出す。
森林限界手前あたりで再び先行。お先に釈迦岳前峰を踏む。
前峰で昼を取っていたおじさん曰く、先程まで御前峰方向の展望は良かった
らしいが既にガスの中。残念。
とりあえず、109氏も時間かかりそうだから一人で釈迦岳ピークを目指して
みることにするが、ここからが大変だった。
まず、釈迦岳ピークへの分岐で標識がなかった為ここを通過してしまい、
2〜3分進んだ所で、周りに様子がおかしいことに気がつき引き返す。
しかし、分岐にまったく標識が無い為、ピーク方面へと進むもおそるおそる。
20mほど分岐点から奥に入り、少し開けた地点で若干の水の流れた後に
踏み跡が付いていたのに誘われて笹藪の中に迷い込むも、10m程で踏み跡が
消えてしまう。暫し格闘したが、これはどうも違うと判断して戻ろうとした所で
今度は頭に乗せていたサングラスが藪にはね飛ばされる。
再び藪と格闘・・・・(涙
5分ほど探した挙げ句、もうダメだと諦め元の地点に戻ろうとした瞬間に
奇跡的にサングラスは発見できた。思えばこれがこの日一番の喜びであった。
結局正解は、開けた地点にでたら左手に進む(私が間違えたのは右手)でした。
少し登った所にニッコウキスゲが一輪。まだ有るだろうとパスしたが、
この日見たのはここだけだった。
ピークに近づいても、相変わらず藪は深い。赤テープを辿って行くが、
倒木が道をふさいでおり、とても道とは思えない。
ほとほと困り果てていた所、木陰に僅かばかりの地面が見えているのに
勇気づけられ藪を突破したところ、ポンッとピークに辿り着きました。
三角点と、字が殆ど読めなくなった角材がコロンと転がるだけの山頂。
ササと這松に囲まれ展望も無し(というか天気も悪かったし)。
こんなに感動の薄いピークハントは初めてです。
後から聞いたが、109氏はピークがショボイというのは知っていた模様。
ということで、這々の体で15分くらいで往復するつもりだったのが、
30分以上かかってようやく前峰へと戻ってきました。
直後に109氏が前峰到着。とりあえずメシにしながら、ガスがはれるのを待つことに。
109氏は最新のUFOソバメシを強引にコッヘルで炊く作戦。私はいつも通り普通の
カップ麺。山の話とか友人の近況などダラダラ話ながら楽しく時は流れていく。
メシも終わりにさしかかり、頂上どうするよ的な話が一応出てくるわけですが、
なんだか雷も鳴り出したりで、109氏のモチベーションは上がらず、ここで撤退と
決定。いや、109氏には是非あのショボイ山頂を踏んで欲しかった。
大休止して109氏もようやく本調子が出たみたい。いつも通りにマッハで下山。
途中少し降られる時間帯もあったが、なんとかカッパは出さずに乗り切る。
そしてお楽しみのダウンヒルの時間!
109氏のMTB、タイヤがロード仕様だったのでダートはゆっくりでしたが、
車道に出てからの下りは随分お楽しみ頂けたようで、下に差し掛かる頃には
嬌声をあげておられました。
なんだか中途半端な山行でしたが、最後のダウンヒルが楽しかったのでヨシとします。
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