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Yamareco

記録ID: 2169957
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

【初詣は弥山】川合〜弥山〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳〜日裏山〜川合

2020年01月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:13
距離
24.8km
登り
1,725m
下り
1,717m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
1:11
合計
11:12
距離 24.8km 登り 1,725m 下り 1,728m
5:29
74
6:42
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7:25
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4
16:40
ゴール地点
天候 AM 曇り PM晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川村役場駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
標高1400m以上で霧氷となるも、積雪はほとんどなく、山頂付近で5-10cm。
自宅から約2時間で熊渡に自転車デポ経由で天川村役場着。トイレを済ませて、夜明け前に出発です。
2020年01月03日 05:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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自宅から約2時間で熊渡に自転車デポ経由で天川村役場着。トイレを済ませて、夜明け前に出発です。
植林地帯を黙々と登って栃尾辻へ。ここまでのどこかでメガネを落としたことに気づきました。
2020年01月03日 07:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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植林地帯を黙々と登って栃尾辻へ。ここまでのどこかでメガネを落としたことに気づきました。
雪は薄っすらですが、霧氷に覆われた苔も朝陽に輝きます。
2020年01月03日 08:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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雪は薄っすらですが、霧氷に覆われた苔も朝陽に輝きます。
P1518の巻きトラバース道からは一面の霧氷に青空も見え、歩みがゆっくりになります。
2020年01月03日 08:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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P1518の巻きトラバース道からは一面の霧氷に青空も見え、歩みがゆっくりになります。
高崎横手分岐を下り、狼平へ。青空はなくなり、メガネもなくなり、気落ち。帰り道は熊渡に降りずに川合まで来た道をメガネを探しに帰るか思案します。
2020年01月03日 09:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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高崎横手分岐を下り、狼平へ。青空はなくなり、メガネもなくなり、気落ち。帰り道は熊渡に降りずに川合まで来た道をメガネを探しに帰るか思案します。
念のためチェーンスパイクを付けて整備された木製階段を登って行きます。
2020年01月03日 09:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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念のためチェーンスパイクを付けて整備された木製階段を登って行きます。
弥山では晴れて欲しいので、大黒岩に寄り道して時間を潰します。雪がしっかりと積もっているとピーク付近のシャクナゲ帯を超えやすく、弥山を望む展望の良い頂きなのですが、今日は積雪は10cmあるかないかなので、薮をかき分けて何も見えないピーク着となりました。
2020年01月03日 10:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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弥山では晴れて欲しいので、大黒岩に寄り道して時間を潰します。雪がしっかりと積もっているとピーク付近のシャクナゲ帯を超えやすく、弥山を望む展望の良い頂きなのですが、今日は積雪は10cmあるかないかなので、薮をかき分けて何も見えないピーク着となりました。
目的である奈良県最高所にある神社、天河弁財天奥宮に参拝。
2020年01月03日 10:44撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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目的である奈良県最高所にある神社、天河弁財天奥宮に参拝。
弥山山頂の弥山小屋、冬季小屋には毛布もあります。僅かに青空が見えるようになってきましたが、また、雲の中へ。気温−5度でフリース、ジャケットを着込んで寒さに対処。
2020年01月03日 10:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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弥山山頂の弥山小屋、冬季小屋には毛布もあります。僅かに青空が見えるようになってきましたが、また、雲の中へ。気温−5度でフリース、ジャケットを着込んで寒さに対処。
徐々に雲が切れて景色が見えるようになってきましたが、青空待ちはちょっと厳しいですね。
2020年01月03日 11:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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徐々に雲が切れて景色が見えるようになってきましたが、青空待ちはちょっと厳しいですね。
弥山〜八経の鞍部で逆回りのソロの方、山頂直下でP1518付近で出会ったソロの方、2人組カップルとすれ違い。逆回りだと弥山以降展望が効かない場所がほとんどなので今日は後半の天候回復にかけて弥山→八経ヶ岳としました。この回りだと日裏山での展望が期待できるからです。
2020年01月03日 11:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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弥山〜八経の鞍部で逆回りのソロの方、山頂直下でP1518付近で出会ったソロの方、2人組カップルとすれ違い。逆回りだと弥山以降展望が効かない場所がほとんどなので今日は後半の天候回復にかけて弥山→八経ヶ岳としました。この回りだと日裏山での展望が期待できるからです。
青空待ちの甲斐あって、奈良県最高峰、そして近畿最高峰の八経ヶ岳で待望の青空!
山名板が取れてしまっていたので、修理しようかと思いましたが、手持ちに適した紐がなく、風で飛ばされないよう又地面に置いておきました。ケルンも随分小さくなっていました。
2020年01月03日 11:31撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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青空待ちの甲斐あって、奈良県最高峰、そして近畿最高峰の八経ヶ岳で待望の青空!
山名板が取れてしまっていたので、修理しようかと思いましたが、手持ちに適した紐がなく、風で飛ばされないよう又地面に置いておきました。ケルンも随分小さくなっていました。
明星ヶ岳へと向かう大峯奥駈道と高崎横手へと向かう道との分岐に立つ二柱
2020年01月03日 11:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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1/3 11:53
明星ヶ岳へと向かう大峯奥駈道と高崎横手へと向かう道との分岐に立つ二柱
明星ヶ岳山頂では又雲の中に入ってしまいました。
2020年01月03日 11:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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明星ヶ岳山頂では又雲の中に入ってしまいました。
日裏山へと下る道でいよいよ雲が切れて景色が見えるようになってきました。もう少しで弥山山頂も姿を現してくれそうです。
2020年01月03日 12:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日裏山へと下る道でいよいよ雲が切れて景色が見えるようになってきました。もう少しで弥山山頂も姿を現してくれそうです。
先程登った明星ヶ岳がようやく姿を現しました。
2020年01月03日 12:35撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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先程登った明星ヶ岳がようやく姿を現しました。
日裏山山頂着。樹間から八経ヶ岳山頂が見えています。
2020年01月03日 13:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1/3 13:00
日裏山山頂着。樹間から八経ヶ岳山頂が見えています。
日裏山山頂直下で完全に姿を現した八経ヶ岳(左)と明星ヶ岳(右)。日裏山は登山道から僅かに外れているので、夏道伝いではこの展望は見ることができません。
2020年01月03日 13:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日裏山山頂直下で完全に姿を現した八経ヶ岳(左)と明星ヶ岳(右)。日裏山は登山道から僅かに外れているので、夏道伝いではこの展望は見ることができません。
同じく日裏山山頂から。弥山の山頂台地もここからは良く見えます。
2020年01月03日 13:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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1/3 13:04
同じく日裏山山頂から。弥山の山頂台地もここからは良く見えます。
高崎横手分岐
2020年01月03日 13:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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高崎横手分岐
まだまだ青空と霧氷の道が続きます😆
2020年01月03日 13:41撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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まだまだ青空と霧氷の道が続きます😆
すっかり青空となりました。
2020年01月03日 13:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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すっかり青空となりました。
金引尾根への分岐付近まで来ると積雪もほとんどなくなり、冬枯れの森の中を歩いて行きます。
2020年01月03日 14:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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金引尾根への分岐付近まで来ると積雪もほとんどなくなり、冬枯れの森の中を歩いて行きます。
帰り道は坪内林道経由で。アップダウンがカットできる分、若干距離増になります。数ヶ所崩落激しい部分がありますが、歩行に問題はありません。
2020年01月03日 15:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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帰り道は坪内林道経由で。アップダウンがカットできる分、若干距離増になります。数ヶ所崩落激しい部分がありますが、歩行に問題はありません。
崩落地から下部の林道が見えています。なんともうこの直下までアスファルト舗装で修復されていました。
2020年01月03日 15:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1/3 15:33
崩落地から下部の林道が見えています。なんともうこの直下までアスファルト舗装で修復されていました。
坪内林道と川合登山道との合流地点は稲村ヶ岳の展望台です。ここから下部は植林地帯でメガネを探しながらの消化ロード。
2020年01月03日 15:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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1/3 15:38
坪内林道と川合登山道との合流地点は稲村ヶ岳の展望台です。ここから下部は植林地帯でメガネを探しながらの消化ロード。
川合登山口に着。結局、メガネは見つけることができませんでした😢
2020年01月03日 16:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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川合登山口に着。結局、メガネは見つけることができませんでした😢
17時までに戻って来ることができました。青空待ちの時間もあれ以上は難しかったと思います。今回はメガネ紛失(それも山で2回目!)という痛い思いをしましたが、判断としては欲張らず良かったと思うことにしました。
2020年01月03日 16:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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17時までに戻って来ることができました。青空待ちの時間もあれ以上は難しかったと思います。今回はメガネ紛失(それも山で2回目!)という痛い思いをしましたが、判断としては欲張らず良かったと思うことにしました。
撮影機器:

感想

明けましておめでとうございます。
いつもはちょくちょく県外の山に浮気している私ですが、奈良県民らしく2020年の初登山は、大峰 奈良県最高所にある神社、天河弁財天奥宮に初詣です。

朝方、青空も見られたものの登るに連れて雲の中へ。途中でメガネを紛失したことに気づき、晴れ間もなくなり気落ちしますが、狼平で休憩中に、当初 川合イン、熊渡アウトを予定していた計画を頭の中で練り直し、山頂での晴れを期待するとともにメガネ探しをするため、ゆっくりと登って川合にピストンすることにしました。

弥山への登り、途中で大黒岩に寄り道して時間を潰します。大黒岩は、雪がしっかりと積もっているとピーク付近のシャクナゲ帯を超えやすく、弥山、八経ヶ岳を望む展望の良い頂きなのですが、この日の積雪は10cmあるかないかなので、シャクナゲの薮をかき分けて周囲は何も見えないピーク着となりました。

弥山山頂の気温は−5度、風が冷たくフリース、ジャケットを着込んで対応します。天河弁財天奥宮に参拝した後、弥山小屋の冬季小屋を覗いたり、何も見えない国見八方覗きに寄り道したりして青空待ち。

その甲斐あって、奈良県最高峰(近畿最高峰)の八経ヶ岳では待望の青空が現れました。八経ヶ岳の山頂は山名板が取れてしまって地面に置かれていたので、修理できないかと見てみましたが、手持ちに適した紐がなく、風で飛ばされないよう又地面に置いておきました。山頂のケルンも随分小さくなってました。

明星ヶ岳から日裏山へと下る道でいよいよ雲が切れて周囲の景色が見えるようになってきました。もう一度山頂に戻るかとしばし思案しましたが、天候回復を待ってノロノロと歩いたこともあり、メガネを探しに川合まで下るためには時間的に難しいと判断し、そのまま下ることにしました。

日裏山山頂では、完全に姿を現した弥山〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳の稜線が。あと1時間ずらしていれは山頂でこの青空だったのですが、まぁ、今回はこれで十分良しとします。日裏山は登山道から僅かに外れているので、夏道伝いではこの展望は見ることができません。僅かな登りですので立ち寄ることをお勧めします。

金引尾根への分岐付近まではこの時期ならではの霧氷の森、その後は積雪もほとんどなくなり、気持ちの良い冬枯れの森の中を歩きます。
帰りは坪内林道経由で坪内林道の復旧の様子を確認。登山道合流地点直下までアスファルト舗装されていました。

川合登山口に17時までに無事戻って来ることができましたが、結局メガネは見つけることができませんでした😢今回はメガネ紛失(それも白山に続いて山で2回目!)という痛い思いもしましたが、新春早々、十分体を動かすことができ霧氷を楽しめた登山となりました。

PS 黒ブチメガネ、見かけた方は是非御一報ください😆

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体力レベル
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技術レベル
2/5
体力レベル
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