子供達も槍の頂上に登れました♪山の診療所は利用しましたが(;^_^A
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,233m
- 下り
- 2,223m
コースタイム
16日:槍平小屋7:10〜13:00槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳ピストン
17日:槍ヶ岳山荘6:30〜(千丈乗越)〜9:30槍平小屋10:30〜15:00新穂高
天候 | 15日:曇たり雨たりで、夕方に一時豪雨。 16日:曇時々雨、時々晴れ。 17日:晴れ時々曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
判り易い道で問題は有りません。15日の豪雨では、槍平小屋までの最後の30分位の区間が、川になっていました。 お風呂:中崎山荘 奥飛騨の湯 登山センター跡の直ぐ上、ロープウェイのすぐ手前に日帰り用の温泉風呂ができました。場所的に便利ですが、駐車場は14台。 営業/8:00〜20:00(不定休) 大人800円(700円の割引券を宿で貰って使いました)。 ※冬季(オフシーズンは終業時間の変動有) (要確認) http://shinhotaka.com/nakazaki.html |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
3度目の友達家族とのファミリー登山に行ってきました。今年は上の娘とかみさんはヨーロッパ旅行で、我が家は下の娘と二人での参加です。友達家族は、上が小6、下が同じ年で小4です。
8月13日からの予定でしたが天気が悪そうなので14日から出発。友達家族はのんびり派で、初日は移動のみで登山口に泊まるだけです。
元々の計画では新穂高〜槍〜双六(又は鏡平)〜笠〜新穂高の予定でしたが、一日遅らしたので新穂高〜槍〜双六(又は鏡平)〜新穂高に変更しました。
14日は新穂高の中尾高原のペンション(一泊二食付きで大人9000円、子供6000円)に泊まって15日からの登山でした。ペンションは内風呂2、露天風呂2で貸し切り制なので、カップル向けですがファミリーでも良かったです。
このペンションは8月1日にオープンしたばかりなので(2年程売りに出されていたそうです)この時期でも取れましたが、天候が悪くって下山した登山の方々が、新穂高の案内所で紹介されて次々に入って来ました。
15日も天気は朝から雨。その後も曇ったり、降ったりで雨具を着たり脱いだりでしたが、15時30分頃から登山道が川となるほどの大ぶりになり、槍平小屋に着いた時には子供達の靴の中はびしょびしょでした。
こんな天候のせいか意外に小屋は空いており、小さな談話室では直ぐに他の登山者と話せて良かったです。岳のシリーズが置いてあったので、子供達もこの山小屋を気にいってました。
16日は槍まででしたが、天気は15日よりはましで、曇時々小雨程度でした。槍ヶ岳山荘に着くと、天気はもっと良くなって時折晴れ間ものぞきました。意外にも新穂高から槍平小屋までより少し短い時間で着きました。
子供達は単調な林道が嫌で、ペースが遅かったそうで、槍平小屋から槍ヶ岳山荘までの方が好きだそうです。
さて早めに着いたし、天気も良くなってきたので槍に登る事になりました。最初は小6のお姉ちゃんだけにし、小4の二人は残す予定だったのですが、二人共登る気になったので全員で登る事にしました。
ここで驚きの事実が判明。小屋泊まりなのに大きなザックがパンパンのK氏のザックには、この状況を予め考慮してロープや子供たち3人分の簡易ハーネスの用具を持参していたのです。
長く登山倶楽部に所属しているK氏はテキパキと3人の子供達にこれを装着していきます。
この日は天気が少し良くなったせいか、槍ヶ岳山荘は大賑わい。その為に槍の登頂も大渋滞でした。子供達は最初ドキドキでしたが、段々慣れてきて全員登頂できました。
後で聞いたらこの槍ヶ岳登頂が一番面白かったそうです。 ちなみにロープを使ったのは山頂から下る際の最初の梯子のみで、それも一人だけでした。
後の二人はロープは一度も使わずに自力で下りました。 しかし状況によってはロープをいつでも使える様に準備していたのは大きな安心でした。流石K氏です。
ところが槍ヶ岳山荘に下りてから娘が気持ち悪いと言い始めました。最初は寝ていれば治ると思ったのですが、夕食も食べられないというので初めて山の診療所に行って診てもらいました。
まるで今やっているテレビドラマのサマーレスキューの様ですね。診断結果は軽い高山病で、血圧等は正常なので心配はいらないけれど、早めに下った方が良いとの事でした。
ちょっと安心してサマーレスキューのドラマと、実際では何か違いますかと聞いてみたところ、設備はあれほど悪くは無いとの事でした。ちなみに子供の方が高山病になり易いそうです。
天気予報は翌日は3時くらいから雨か雷雨、翌々日は曇り時々雨。友達家族は槍平小屋に水筒を二つ忘れてきた事も有り、全員一致で双六に周らずに来た道を下山する事になりました。
ただ全く同じ道もなんなので、千丈乗越経由で下山する事にしました。
17日は今までの天気が嘘のように晴れ、千丈乗越までの西鎌尾根は快適な下りでした。行は最後を歩きましたが、帰りは自分が先頭を歩いて下りました。
ゆっくり歩きながら後ろを確認して歩いたのですが、コースタイムより少し早いペースで進み、その分は槍平小屋の近くの沢で1時間も遊んだり、滝谷出合で40分位遊んだりで子供たちも大満足でした。
ただペースが速すぎた様で、翌日はみんな筋肉痛で泣いていましたが。。。下山後に新穂高で温泉で汗を流し、乗鞍高原に移動して、乗鞍YHに宿泊しました。
このユースは年長から小3までの子供たちの団体で大賑わいでした。 夕方から雨になったので天気予報どおり
18日は乗鞍高原の遊歩道を散策して夕方までノンビリしてから我が家は帰宅、友達家族は去年泊まったあざみ野YHでもう一泊して今回の旅行は終わりました。
すごいですねー!
お子さま頑張りましたね(*^^*)
うちも、もう少し大きくなったら小屋泊などしてファミリー登山もいいなぁ!
歩けるか心配なのと、やはり岩場なんかは心配になりますよね。
頼もしい友達家族がいると、ファミリー登山も頑張れますね♪
我が家と、今回も同行したファミリーとの合同山行の最初に選んだのが尾瀬でした。尾瀬沼でキャンプ、尾瀬ヶ原では山小屋泊です。
最初はこの位が安全で、動植物も多くて子供も喜ぶと思います。大人ものんびりできますし
全員登頂おめでとうございます。
家族サービスとお山をコラボするFuraroさん。
いつもの激なレコと違って、何というか、
そう言うところが、好きです。
いや〜天気が悪くて一時はどうなるかと思いましたが、何とか終わりよければ全て良しとなりました
子供たち的には、槍ヶ岳への登りがアスレチック的で恐かったけど面白かったのと、滝谷出合の沢で遊んだのが面白かった様です。
雄大な眺めにはそんなに感動しませんでした ちょっと大人とは感覚が違いますね
そうすると穂高が喜びそうですが、それはちょっと恐いですよね
Futaroさん、こんにちは。
レコが「友達の記録」の最初の一覧に表示されず
見逃すところでした。。。
のんびり槍ヶ岳、最後は晴れて、よい締めくくりに
なりましたね。
うちでもあまり山へはついて来ない(尾瀬は行く。。。)
次男に聞いてみると、岩の登りや木道歩きなどが
一番楽しかったようで、雄大な眺めは二の次みたい
です
そのため、印象に残った山は?と問いかけてみると
瑞牆山、妙義山、尾瀬となるようです。
youtaroさん、こんにちは。
最近、「友達の記録」の一覧、抜ける事が有りますね。
ほんとに槍が晴れて良かったです。一日遅らせたかいが有りました
ところで次男さんも、結構山に行ってますね。長男さんは別格として、それだけ登っていれば良いですよ。
来年は友達家族の上の娘さんが中学生になるので、部活で年に一度の山も行けないかもしれません そうなる前にもっと山好きになってくれると良いのですが。
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