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Yamareco

記録ID: 2172377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア

[台湾百岳] 6番目でも富士山より高い山 秀姑巒山 3825m ロングトレイル

2020年01月01日(水) ~ 2020年01月05日(日)
 - 拍手
chakostar その他17人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
41:47
距離
66.9km
登り
4,746m
下り
4,710m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:44
休憩
1:37
合計
9:21
距離 17.2km 登り 1,776m 下り 388m
6:09
21
東埔温泉 (1040m)
6:30
30
八通關登山口 0km地点 (1120m)
7:00
7:30
70
八通關登山口 (1293m)
8:40
49
雲龍瀑布
9:29
9:38
30
樂樂山屋 (1684m)
10:08
52
乙女瀑布 (1771m)
11:00
11:53
51
(1903m)
12:44
146
對觀駐在所遺址 (2100m)
15:10
15:15
15
觀高坪 (2580m)
15:30
觀高營地 (2531m) 泊
2日目
山行
5:43
休憩
1:59
合計
7:42
距離 10.5km 登り 1,002m 下り 666m
6:37
15
觀高營地 (2531m)
6:52
7:00
7
觀高坪 (2580m)
7:07
123
古道崩斷岔路
9:10
9:20
68
八通關山西峰岔路 (3069m)
10:28
12:00
70
八通關草原 (2809m)
13:10
13:19
27
八通關山登山口 (2826m)
13:46
33
巴奈伊克山屋 (2860m)
14:19
中央金礦山屋 (2842m) 泊
3日目
山行
9:23
休憩
4:01
合計
13:24
距離 15.1km 登り 1,350m 下り 1,345m
2:56
146
中央金礦山屋 (2842m)
5:22
5:50
15
白洋金礦山屋 (3368m)
6:05
6:15
50
秀姑坪岔路 (3487m)
7:05
55
秀姑巒山南登山口 (3610m)
8:00
9:07
20
秀姑巒山 (3825m)
9:27
9:40
30
秀姑巒山南登山口 (3610m)
10:10
11:15
30
秀姑坪岔路 (3487m)
11:45
54
大水窟山北峰 (3627m)
12:39
13:13
45
大水窟山 (3642m)
13:58
22
大水窟山北峰 (3627m)
14:20
19
秀姑坪岔路 (3487m)
14:39
15:03
77
白洋金礦山屋 (3368m)
16:20
中央金礦山屋 (2842m) 泊
4日目
山行
4:53
休憩
1:59
合計
6:52
距離 7.8km 登り 647m 下り 964m
6:38
32
中央金礦山屋 (2842m)
7:10
31
巴奈伊克山屋 (2860m)
7:41
7:53
55
八通關山登山口 (2826m)
8:48
9:00
25
八通關山三岔路口 (3178m)
9:25
10:05
30
八通關山 (3335m)
10:35
11:30
103
八通關山三岔路口 (3178m)
13:13
7
古道崩斷岔路
13:20
10
觀高坪 (2580m)
13:30
觀高營地 (2531m) 泊
5日目
山行
4:36
休憩
0:31
合計
5:07
距離 16.4km 登り 376m 下り 1,758m
5:02
14
觀高營地 (2531m)
5:16
5:20
154
觀高坪 (2580m)
7:54
8:06
24
樂樂山屋 (1684m)
8:30
47
雲龍瀑布
9:17
9:20
5
八通關登山口
9:25
9:37
21
愛玉店
9:58
11
八通關登山口 0km地点 (1120m)
10:09
東埔温泉 (1040m)
天候 5日間ともに快晴
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
台北 <--> 東埔温泉: バスで移動。
行き(2019/12/31): 18:30 --> 23:00 [4時間30分]
帰り(2020/01/05): 13:30 --> 18:15 [4時間45分]
コース状況/
危険箇所等
※ 台湾の高山は入山制限しており、一日に入れる人数が限られ、約1ヶ月前に抽選になります。

5日間の山行でピークハントは三座だけで、かなり長いトレイル
- 秀姑巒山 3825m (台湾で 6番目に高い)
- 大水窟山 3642m (台湾で 13番目に高い)
- 八通關山 3335m (台湾で 64番目に高い)

[第0日]
台北を夕方出発して、登山口麓の東埔温泉のホテルに 23:00 到着、前泊

[第1日]
東埔温泉(1040m)から最初の宿営地である觀高營地(2531m)まで
全般的に山の右斜面を歩いていく感じなので、右側が崖になる
所々危険なトラバースあり

[第2日]
觀高營地(2531m)から次の宿営地である中央金礦山屋(2842m)まで
宿営地間の標高差は 300m だが、古道が崩落して通行止めのため 3100m 程度まで高巻きしてから下ることになる。高巻きするルートからの玉山の眺めは素晴らしい。

[第3日]
中央金礦山屋から一気に 秀姑坪(3487m) までほぼ直登はきつい。
秀姑坪(3487m) から 秀姑巒山(3825m) までの間には岩場があり神経を使う箇所がある。
雨天の時は、グローブがあった方が良く、更に正確な足場を確保しながら歩く必要がある。
秀姑坪(3487m) から 大水窟山 (3642m) までは単純な登りではなく、2つほどピークと鞍部がある。
蝶ヶ岳から常念岳のルートを思わせるような感じであった。

[第4日]
中央金礦山屋(2842m)から下山し、途中 八通關山(3335m) に登頂してから一日目と同じ宿営地である觀高營地(2531m)まで下る。

[第5日]
觀高營地(2531m) から 東埔温泉(1040m) まで
下山完了!

[登山道]
登山道は比較的に整備されている。
しかし日本のように丁寧に岩に印がペイントされていることはないので、道迷いに注意が必要。
台湾ではルート上の木の枝に各登山隊が付けたリボンがルートの目印となる。

登りは全般的に山の右斜面を歩いていく感じなので、右側が崖になる。下りは逆。
所々危険なトラバースあり。
秀姑坪岔路 <--> 秀姑巒山のルートは切り立った岩場あり。

[宿泊地]
宿泊地は大きめの避難小屋をイメージしてもらえばいいと思います。
寝床には割と厚めのクッションが敷いてあるので、スリーピングマットは不要。
モンベルの寝袋 #3 と SEATOSUMMIT のインナー THERMOLITE REACTOR を使ったが、さすがに夜中は冷えて寒かった。恐らく 0℃ ぐらいまで下がった。
觀高營地のドアは壊れていて閉まらなかったこともあり寒かった。
相当以前から壊れているようで修理されることはないのかもしれない。

食事は全て自前。調理器具も何もないので全て持参する必要あり。
水は雨水と思われるものがあった。中央金礦山屋の近くには水を汲める沢がある。

今回は、台湾の登山用品店主催の登山ツアーのようなものに参加したので、台湾原住民のポーターの方が 18人分の朝食と夕食の食材から調理器具などを全て担ぎ上げてくれた。すごい重さです。
自分が用意したのは、コッヘル、箸などと 5日間の昼食と行動食。
インスタントラーメン用にストーブとガスを持って行ったが、昼食用のお湯は沸かしてくれた。
その他周辺情報 登山口に愛玉 (台湾のデザート) が食べられるお店があり、さっぱりして下り下山後に食べてスッキリした。
下山後、東埔温泉でシャワーを浴びてスッキリできる。
前泊ホテルから登山口まで、ザックを運んでくれるサービス (100元)
距離は 2km ぐらい。
前泊ホテルから登山口まで、ザックを運んでくれるサービス (100元)
距離は 2km ぐらい。
登山口までザック無しで歩く
1
登山口までザック無しで歩く
ショートカットの道は現在封鎖されてるので、登山口までそのまま車道を歩く。
ショートカットの道は現在封鎖されてるので、登山口までそのまま車道を歩く。
今回、18人分の5日間の夕食、朝食、調理器具の運搬から調理までしてくれる台湾原住民のポーターさん
これを担ぎ上げるのだから凄い!
今回、18人分の5日間の夕食、朝食、調理器具の運搬から調理までしてくれる台湾原住民のポーターさん
これを担ぎ上げるのだから凄い!
一日目に山屋に向けて出発
一日目に山屋に向けて出発
こんな箇所が多数
こんな箇所が多数
一日目の距離は17キロぐらい、長い。
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一日目の距離は17キロぐらい、長い。
濡れるしかない、避けられない
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濡れるしかない、避けられない
樂樂山屋
昔、日本人が建てた山屋
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樂樂山屋
昔、日本人が建てた山屋
斜度が上がるところも、高巻きしてまた下るところもあり
斜度が上がるところも、高巻きしてまた下るところもあり
4日目に登る予定の八通関山(左)と八通関山西峰(右)
2
4日目に登る予定の八通関山(左)と八通関山西峰(右)
朝ホテルの部屋のポットでお湯を沸かし、山専ボトルに入れてランチに。
台湾でテイクアウトに熱々のスープも耐熱ポリ袋に入れてるのを参考に、5日間コッヘルを洗わなくてもいいように、耐熱ポリ袋で横着(笑)
1
朝ホテルの部屋のポットでお湯を沸かし、山専ボトルに入れてランチに。
台湾でテイクアウトに熱々のスープも耐熱ポリ袋に入れてるのを参考に、5日間コッヘルを洗わなくてもいいように、耐熱ポリ袋で横着(笑)
ひたすら歩く
こんなに小さい落石が橋に乗ってて、耐えられるのだろうか?
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こんなに小さい落石が橋に乗ってて、耐えられるのだろうか?
觀高坪に到着
一日目の山屋はここから標高50m程下ったところ
觀高坪に到着
一日目の山屋はここから標高50m程下ったところ
觀高營地
ほったて小屋って感じ
1
觀高營地
ほったて小屋って感じ
ストーブ 3個でひとつの鍋を沸かす
他の山でも同じだった
手前の甘いしょうがスープ(薑湯)が山で飲むと美味しい〜
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ストーブ 3個でひとつの鍋を沸かす
他の山でも同じだった
手前の甘いしょうがスープ(薑湯)が山で飲むと美味しい〜
夕飯
写真が良くないが、排骨飯です。
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夕飯
写真が良くないが、排骨飯です。
台北は東京のように明るく星があまり見れないが、ここまでくれば、星が綺麗に見える!
2
台北は東京のように明るく星があまり見れないが、ここまでくれば、星が綺麗に見える!
第2日
手前の小屋で寝たんですが、ドアが壊れててビニール張ってるけど、隙間だらけで夜中冷えたー
第2日
手前の小屋で寝たんですが、ドアが壊れててビニール張ってるけど、隙間だらけで夜中冷えたー
古道が崩落してるらしく、高巻き。
古道が崩落してるらしく、高巻き。
足場が悪い箇所もあり
2
足場が悪い箇所もあり
なんで高巻きしなきゃいけないんだと思ったが、この景色見れて良かった^_^
右から、玉山北北峰、北峰、主峰、東峰
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なんで高巻きしなきゃいけないんだと思ったが、この景色見れて良かった^_^
右から、玉山北北峰、北峰、主峰、東峰
八通關草原
ランチタイム
八通關草原
ランチタイム
左が現在の橋、右が昔の橋
左が現在の橋、右が昔の橋
巴奈伊克山屋
ここもドア無いし、ここで泊まったら寒そうだなあ
巴奈伊克山屋
ここもドア無いし、ここで泊まったら寒そうだなあ
2日目の山屋 中央金礦山屋に到着
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2日目の山屋 中央金礦山屋に到着
夕飯、美味い!
ほんと、ポーターさんに感謝!
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夕飯、美味い!
ほんと、ポーターさんに感謝!
第3日
朝食はいつもお粥
最初、夕飯でこんなご飯炊いても食べきれないだろうと思ったが、残ったご飯をお粥にしてることがわかった。
2
第3日
朝食はいつもお粥
最初、夕飯でこんなご飯炊いても食べきれないだろうと思ったが、残ったご飯をお粥にしてることがわかった。
白洋金礦山屋で小休止
中央金礦山屋からここまで 2時間半ぐらいの登りがキツい。
白洋金礦山屋で小休止
中央金礦山屋からここまで 2時間半ぐらいの登りがキツい。
朝日が玉山連峰に当たって綺麗
2
朝日が玉山連峰に当たって綺麗
秀姑坪に到着
ここからまずは、秀姑巒山 3805m に登り、ここまで戻り、大水窟山 3642m に。またここに戻ってから中央金礦山屋まで下りる。
秀姑坪に到着
ここからまずは、秀姑巒山 3805m に登り、ここまで戻り、大水窟山 3642m に。またここに戻ってから中央金礦山屋まで下りる。
秀姑巒山までのルートには切り立った岩場あり
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秀姑巒山までのルートには切り立った岩場あり
秀姑巒山 3825m 登頂!
3
秀姑巒山 3825m 登頂!
秀姑坪に戻るルート
秀姑坪に戻るルート
秀姑坪でランチと休暇
股の間に玉山連峰 贅沢な昼寝
秀姑坪でランチと休暇
股の間に玉山連峰 贅沢な昼寝
左に見えるは 大水窟山北峰 3628m
大水窟山はその後ろ
右側は玉山
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左に見えるは 大水窟山北峰 3628m
大水窟山はその後ろ
右側は玉山
大水窟山北峰 3642m 登頂!
大水窟山北峰 3642m 登頂!
大水窟山北峰の三角点は壊れてる
現在は使われてないようだ
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大水窟山北峰の三角点は壊れてる
現在は使われてないようだ
中央金礦山屋まで下山して宿泊
今日の夕飯にも感謝!
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中央金礦山屋まで下山して宿泊
今日の夕飯にも感謝!
第3日の夕飯は麺
大きな肉もあり美味い!
2
第3日の夕飯は麺
大きな肉もあり美味い!
第4日
お粥の朝食で始まる
1
第4日
お粥の朝食で始まる
八通關山登山口まで下る途中
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八通關山登山口まで下る途中
八通關山登頂!
ここは玉山に近く、絶景が眺められる。
まさに玉山連峰の展望台!
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八通關山登頂!
ここは玉山に近く、絶景が眺められる。
まさに玉山連峰の展望台!
玉山 (3952m) を飛び越える!
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玉山 (3952m) を飛び越える!
お湯を沸かしてコーヒータイム
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お湯を沸かしてコーヒータイム
玉山連峰見ながら、コーヒー。なんと贅沢な!
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玉山連峰見ながら、コーヒー。なんと贅沢な!
今夜の山屋に向けて下山
八通關山西峰に登頂しないことに心残り。
今夜の山屋に向けて下山
八通關山西峰に登頂しないことに心残り。
薑湯 (甘く味付けしたしょうがスープ)
一日の山行終えてこれを飲むとホッとする。
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薑湯 (甘く味付けしたしょうがスープ)
一日の山行終えてこれを飲むとホッとする。
第4日の山屋は1日目と同じです。
第4日の山屋は1日目と同じです。
最後の夜の夕飯は豪華!
4
最後の夜の夕飯は豪華!
おこげの出来たご飯が美味い!
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おこげの出来たご飯が美味い!
第4日夜
あとは明日下山だけなので、夜中に起きて星空を眺める。
台北に戻ったら、こんな星空見れない。
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第4日夜
あとは明日下山だけなので、夜中に起きて星空を眺める。
台北に戻ったら、こんな星空見れない。
第5日(最終日)
今日は下山だけ
お粥で始まる
1
第5日(最終日)
今日は下山だけ
お粥で始まる
右側は高巻き
しかし、ガイドは左を選ぶ
右側は高巻き
しかし、ガイドは左を選ぶ
ひたすら歩く
登山口まで下山
ここで愛玉食べてスッキリ。
ザックはまたトラックで運んでもらい、ホテルまで歩いて戻る
2
登山口まで下山
ここで愛玉食べてスッキリ。
ザックはまたトラックで運んでもらい、ホテルまで歩いて戻る
愛玉にパッションフルーツとレモン汁をトッピング
2
愛玉にパッションフルーツとレモン汁をトッピング
トラックに乗ってホテルに戻るメンバーも
トラックに乗ってホテルに戻るメンバーも
右は自分のゴミ
左は下山時に落ちてたゴミを拾ってきました
右は自分のゴミ
左は下山時に落ちてたゴミを拾ってきました
東埔温泉でシャワー浴びて、ビール!
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東埔温泉でシャワー浴びて、ビール!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール シェラフ

感想

とにかく長いトレイルで標高差もあるので、かなり疲れました。
でも、天候に恵まれ全日とも快晴で風も強くなかったので、快適に 5日間の山行を終えられました。冬でも昼間は半袖シャツでした。(半袖は私だけでしたが。。。)
自然保護と宿営地が小さいため、一日に入山できる人数が限られているので、すれ違う別のパーティは 5組程度で渋滞もなく快適である。逆にもし何か事故があっても誰にも助けを求められないリスクもある。

八通關山から眺める玉山郡峰 (主峰、北峰、東峰、南峰) はほんと素晴らしい景色。
まさに台湾で一番高い玉山を間近で見れる絶好の展望台と言った感じです。
八通關山は穂高連峰を見る展望台である蝶ヶ岳に似てるなあと思いました。

もし雨が降った場合、重いザックが更に重くなり、濡れた岩場やグズついたトラバースはかなり神経をすり減らし、体力も消耗すると思われるタフなトレイルである。

今回は、台湾の登山用品店主催の登山ツアーのようなものに参加したので、朝食と夕食は台湾原住民のポーターの方が食材から調理器具などを全て担ぎ上げてくれた。
自分が用意したのは 5日間の昼食と行動食。それでもザックの重さは 18kg 程度になったので、全食自分で担ぎ上げるとなると 20kg 超えになることは間違いなく、この長い距離と標高だと辛い。ソロはかなり厳しい山行になるだろう。

残念なこと。
景色は素晴らしいが、山屋付近や登山道のいたるところにゴミが散らかっている。
多いのはティッシュやアメの袋など。その他使い捨てカイロ、ガスカートリッジ、空き缶などなど多数。自然保護のため、一日に入山できる人数を制限しているのに、入山する人たちにはマナーが悪い人が多いのかもしれない。
下山時に小さめのゴミを見つけては拾って持って帰ってきたが、大きな物やティッシュは汚いので拾わなかった。
いつか台湾も山でのマナーが良くなることを願う。

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