八紘嶺・安倍峠
- GPS
- 10:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
0815 林道出合
0825 発
迷った
0845 登山口
0905 安倍峠分岐
0915 発
1040 八紘嶺
1100 発
1225 安倍峠分岐
1300 新安倍峠
1320 安倍峠
1400 バラの段 挫折
1435 安倍峠
1510 旧登山口
1515 発
迷う
1600 林道出合
1700 梅が島駐車場
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この山行では、いろいろトホホな体験をした。
この記録、4か月後にメモを頼りに書いてるんだが、
ぶっちゃけ、登山一年生の自分は、この時点で国土地理院の25000分の1の地図の存在を知らなかった。
ガイドブックとネットでの情報をプリントアウトして、意気揚々とお山に向かったのでした。
梅が島の駐車場から林道出合までは、ネットの情報が詳しかった&コースが明瞭だったので、問題なく到着。
がッ!林道出合から次の登山口がワカラナイ。\(−_−)/
林道を5分ほど歩く事は解ってたんだが、右やら左やら。
幅7僂頬たないガイドブックの地図をにらみつけても解るはずもなく、適当に歩き始める。これが最初のトホホ体験★
この林道、崩落により車両通行止め中で、路面にでっかい落石ゴロゴロ。
「うわぁ・・..(((;^^)」
と思いながら進むと、前方に黒い生物と思しき物体が!!!
「クマかッ!?」
と身構えましたが、とりあえず判別できるまで、摺り足で近づくとニホンカモシカでした。
こいつが近づいても、携帯カメラ向けても、すれ違っても逃げません。
後から考えると、その場所って車両通行止めに加え登山コース外だったから、ここ一年、人間が入ることがなかったんだよね。
だからニホンカモシカも「なんで、お前、ここにいるんだ?」って感じだったんでしょうか。
さて、ガイドブックに5分とあったのに、行けど暮らせど登山口がみつかりません。進むか戻るか逡巡したが、最終的には戻って登山口をどうにか発見した。
思いっきり迷ったけど、「ニホンカモシカに会えたからいいか」と、この時はポジティブ・シンキング。(^−^)b
八紘嶺・安倍峠はコース明瞭。
アップダウンもそんなにきつくない。
予定では安倍峠からバラの段を踏んで折り返しだったが、この登りが結構キツイ。(;-_-) =3
登山一年生が無理はできず、帰りの時間も考えて「14時までチャレンジして、そこでダメなら引き返す」と決める。
で、残念ながら、バラの段は時間切れの撤退。
トホホな気分★を味わうも、「撤退も大切な経験だ」と自分に言い聞かす。
復路は沢コースで。
基本、沢沿いでOKだが、沢から林道へ上がる場所を見落とすと、ちょっと迷うかも。
赤テープと小学生のハイキング用にか木についた名札を見て、コースを確認しながら進む。
旧登山口入口までは無事に着いたが、ここから再トホホ体験の始まり★
林道に出たはいいけど、またしても次の登山口がワカラナイ。
しかもガイドブックには「5分」と書いてあるのに、右も左も5分歩いても登山口に着かない。
疲労で思考力が鈍っている+時間も15時と予定をオーバーしていたので、ちょっと焦っていたのも悪かった。
結局、左右3往復以上した挙句、
「もう登山口がみつからなければ最悪、林道を下る!3時間もあれば里につく!
日暮れの登山道より、真夜中の林道だ!!」
と心に決め、里方面に向かって歩いた。
結局、このコースがあっていて、10分ほどで登山口に着いた。
遭難とか道迷いって、せめて登山道ですべきだよね。
登山道では迷わず、林道で迷子になる自分にトホホ。★ _| ̄|○ il||l
幸い、日暮れ前に下山できたが、コースタイム6時間45分を10時間かけて歩く事になった。ヽ( ̄▽ ̄;)ノ
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