東日原〜天祖山〜酉谷山〜天目山〜東日原
- GPS
- 09:19
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
07:20 鍾乳洞分岐
07:47 天祖山登山口
(途中8分休憩)
10:03 天祖山(〜10:18)
10:48 梯子坂ノクビレ
12:10 酉谷山分岐
12:30 酉谷山(〜12:45)
13:36 七跳山分岐
14:24 天目山(〜14:38)
14:54 一杯水避難小屋(〜14:59)
16:20 東日原バス停着
(歩行時間8時間23分)
天候 | 晴れ時々曇り 7時時点で小河内は21℃、最高気温は15時の30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは1時間に1本程度しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 技術的には難しいところのない道です。 ◆東日原〜登山道入口 淡々と沢沿いの林道を歩きます。 ◆登山道入口〜天祖山 いきなり急登+細い道です。滑落しないよう注意が必要です。 時折踏み跡が薄いところがありますが、赤いテープが巻いてありますので大丈夫です。 樹林帯を登りますので、展望は期待できません。 天祖山山頂には神社があるのみで、座る場所もありません。 ◆天祖山〜水松山 今回は分岐を入り損ねて水松山の山頂には行けませんでした。 巻き道の終点らしき場所は見つけましたので、逆からなら簡単に行けるかと。 ◆水松山〜酉谷山 細い道が続きます。谷側に踏み抜かないよう注意が必要です。 酉谷山への登りはなかなか大変です。 ◆酉谷山〜天目山 酉谷山から下りるとすぐ避難小屋があります。 淡々と長沢背稜を歩きます。 途中、七跳尾根に入る分岐がありますが、そちらには行けません。 小川谷林道が通行禁止であるからです。 ハナド岩からの展望はなかなか良かったです。隣の山々が見えるだけですが。 天目山からはうまくいけば富士山が見えますが、今日はダメでした。 ◆天目山〜東日原 ヨコスズ尾根を一気に下ります。かなり足にきます。 |
写真
感想
淡々と歩く。これが今回のテーマでした。
前回から1か月空いてしまいましたので、無理はできません。
と言いつつ結構長めのルートでした。
天祖山、一度は訪れたいところでした。
ただ単に目標とするには短すぎ、一周回ってくるには長いと思っていました。
今年に入ってから7時間を超えるトレッキングを何度か行いました。
それでようやく行ってみよう!ということになりました。
歩き始めからしばらくは平凡な林道歩きが続きます。
これもあまり今まで行く気が起きなかった理由です。
でも今は真夏ということもあり、沢の音が聞こえたのは良かったですね。
涼しげな気持ちになれます。
でも体はちっとも涼しくありません。すぐに汗が出てきました。
登山口から入るといきなり急登で、あっという間に下の道は見えなくなりました。
大汗をかきながら淡々と登ります。
仕事が続いていましたので、あまり体調は良くないと感じました。
道はそう悪くなく、奥多摩としては歩きやすいと思います。
最初の水場は写真の通りすでに枯渇したと言って良い状況でした。
雨量計があり、神社がありと前半は少し変化もありました。
でもそこからは逃げ場のない急坂続きなのです。
正直言うとちょっと飽きてきます。
我慢の登りを続けること2時間あまり、目指す天祖山に着きました。
でも神社以外は何もないんですねぇ。
ということは知ってはいましたが、座る場所もありません。
味気ないなあと思いながら、切り出された木に腰掛けて休憩しました。
さて次へ、と思って下り始めたところで、グローブがないことに気がつきました。
わずか数分だったので事なきを得ましたが、ちょっとだけヒヤッとしました。
グローブをはめて仕切り直しです。
ここからは一部を除いてほとんど急坂はなく、細かいアップダウンが続きます。
まさに“縦走路”という感じです。
人も少ないので、自分のペースで淡々と歩くことができます。
このルートに人気がないのはよく分かりました。かなり平凡だからです。
見せ場は酉谷山への登りぐらいでしょうか。ここはちょっときつかったです。
でも冷静に考えたら大した登りではないはずです。
やはり体力的に万全ではないのかもしれません。
山頂で休憩していたら、後ろから男性が登ってきました。
少しお話ししたのですが、この山は埼玉県側から登った方が早いのだとか。
破線ルートなのでためらいますが…
山頂から少し下りると、避難小屋があります。
かなり急斜面を背にしていますが、使えるようです。
中までは見てこなかったので、詳細は分かりません。
だいたいこの辺までで時間の目処が立ちましたので、あとはゆっくり歩きました。
ハナド岩ではようやく展望がありました。なかなか豪快でした。
天目山までの登りは短いながらきつかったです。
“違法伐採地”として有名な天目山。晴れていたので比較的いろいろ見えました。
富士山は…また秋以降ですね。
あとは一気に下るだけですが、ここでまた右の膝が痛み始めました。
ランナー膝なんですね。
かなり痛くなったので、避難小屋でストレッチをしました。
以後何回かストレッチをすることになりますが、最後まで治りませんでした。
25キロあたりできつくなるのかなあと。それが限界なのかもしれません。
最後はかなり失速してしまいました。
バス停について時刻を見た瞬間、「ありゃま…」
5分前にバスが出てしまっていたからです。
次のバスは約1時間先。待つしかありません。
クールダウンをして、水をたらふく飲んで、座って景色を眺める。
ボーッと。
最近『「待つ」ということ』という本を読んだことを思い出しました。
こういう時間、なかなかないなと。
少しずつ日は傾き、身も心も涼しくなっていくのでした。
shoheiです!
やはり山でも熱いですか、、、、汗
最近は全然山に行けてなっかたので29日から始動しようかと。。。笑
ずいぶん開いてしまいましたね(笑)
まぁこちらも春以降はそんなに活発ではありません。
来週頭まで夏休みなので、泊まりがけを1回ぐらいはと思いますが。
足の状態次第かなと。
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