丹沢山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回の富士登山以来、実に4ヶ月ぶりの山登り!
この季節でも 手持ちの装備で登れる山を求めて・・・
以前から興味はあったけれど遠くてなかなか足が向かなかった丹沢へ
連休を利用して訪れることにました。
夏山装備+アイゼン、ヒートテック、ネックウォーマー、ニット帽を用意。
(アイゼンは最後まで未使用でした)
ヤビツ峠までマイカーでアクセス。
土曜日の朝9時すぎ、駐車場には余裕がありました。
上着はヒートテック+夏用長袖+レインウェアの3枚で出発しましたが
すぐに熱くなってヒートテックを脱ぎました。
(長袖+レインウェアの2枚で最後まで行けました)
ニット帽は、被ったり外したりを繰り返しました。
被り続けていると耳が熱を持ってくるのが分かります。
耳は放熱器官なのだと実感しました。
ネックウォーマーも、付けたり外したりを繰り返していましたが
途中のどこかに落としてしまいました。すみません・・・
二ノ塔の手前ですれ違ったトレラン男性は
「ここまで下って凄く暑くなってきた。上の方は凍っています」
と教えてくれました。
三ノ塔には、しっかりと屋根・壁のある休憩所がありましたが
立ち止まって冷えるのが嫌なので、華麗にスルー。
しかし、その後 尊仏山荘まで 建物内で休める場所が無いので
「三ノ塔で休んでおけばよかった」と、のちほど後悔しましたw
(途中のどこで休むとしてもクソ寒い)
木ノ又小屋を過ぎると、辺りの木々に霧氷が現れ始めました。
風が吹くと霧氷がバラバラと散るように落ちるのも美しい光景です。
この霧氷は、翌日には見ることができなかったので
天候の状態によるものだと分かりました。見れてラッキーでした。
ここまでずっと曇りでしたが、
塔ノ岳直前で、稜線の先に青空が見え始めました。
塔ノ岳に立つと、富士山は見えませんが、それなりの絶景!
しばし写真を撮影し、一気に冷えるので小屋に避難。
カップラーメンを無心で食べました。
そして丹沢主脈へ。
展望が開けているので、楽しく気持ちよく歩けました。
ヤビツ→塔ノ岳は、ほぼコースタイム通り歩きましたが
丹沢主脈はコースタイムよりもかなり早く歩けました。
みやま山荘に到着!
定員30名のところ、きょうの宿泊は16人。
(8人組+3人組×2+ソロ×2)
寝床は2人分のスペースを頂戴できました!
夕食までストーブにあたりながら缶ビールを1本。
夕食は、豪華 陶板焼きをお腹いっぱい堪能しました!
(この陶板焼きが、みやま山荘に泊まろうと思った動機でした)
食後、屋外に出ると、宵闇の中、肉眼で富士山を確認!
iPhoneXで撮影し、真っ黒な画面に色調補正をかけると
富士山の凛々しい姿がそれなりに浮かび上がってきたので嬉しかったです。
携帯電話は、ドコモは繋がりますが、auは圏外。
仕事用のドコモに、私用のauを繋いで、いじりながら寝落ち・・・。
朝ごはんは美味しい炊き込みご飯! おかわりもしました。
食後は、雲の合間に日の出を拝むことができました。
コーヒーブレイクの後、出発!
朝イチでは、引き続き美しい富士山を眺めることができました。
しかし見る見るうちに雲に巻かれていき・・・
午前9時すぎには、富士山は姿を隠してしまいました。
塔ノ岳を経て、鍋割山へ。ぐんぐんと下りました。
鍋割山荘に到着したのは9時半。
山荘の扉には「10時15分より営業します」の貼り紙。
ここの鍋焼きうどんを食べるのが、かなり重要な目的でしたが
その目的を果たすために45分の待ち時間ができてしまいました。
山荘の外で、ただ待ち続けるのは寒い、辛い・・・。
ここまでもっとゆっくり歩いてくれば良かったと後悔しました。
10時15分、ようやく注文! そして実食。
とにかく・・・とにかく美味しかったです。
うどん自体が美味しいのか、寒いから美味しいのか、
疲れているから美味しいのか、定かではありませんが、
とにかく事実として感動的に美味しかったです。
さて、実は当初、鍋割山からヤビツ峠へ戻るつもりでしたが
「ここからまた塔ノ岳へ登るのはすごく面倒だな」と思い
寄へ降りることにしました。
マイカーはヤビツ峠にあるけれど、
バスとか公共交通機関を駆使すれば何とかなるだろうと。
後沢乗越を経て、寄へ。
この道もまた結構な急坂で、「往路で歩きたくないな」と思いました。
たどり着いた寄では、地元名物「ロウバイまつり」が開催中。
そのエリアを歩いてしまい、入園料300円はきちんと支払いました。
13:00に寄バス停に到着。
この先、
ヾ鵑ら新松田駅へバス移動
⊃珪湘弔ら秦野へ電車移動
秦野駅からヤビツ峠へバス移動
という行程が必要です。
寄バス停の時刻表(新松田駅行き)を見ると・・・
前のバスが12:40に発車したばかりで、次のバスは14:15!
1時間15分も待たなければなりません。
一方、秦野駅からヤビツ峠行きのバスを調べると、14:45発が最終。
(A)「寄→新松田」はバス、「秦野→ヤビツ」はタクシー
(B)「寄→新松田」はタクシー、「秦野→ヤビツ」はバス
という2択が迫られる中、後者を選択することにしました。
幸い、寄バス停で出会った地元の年配夫婦(渋沢在住)が
新松田までのタクシーに相乗りしてくれることになり、
交通費を少し浮かせることができました。
さらにそのご夫婦が、なんと長野県出身(飯田)ということが判明し
信州談議に花が咲きました。一期一会の楽しい時間を過ごせました。
秦野への電車移動、ヤビツへのバス移動はスムーズに進みました。
15:30、ようやくマイカーを回収。
その後、知り合いにオススメされた七沢温泉の福元館を訪ねましたが
あいにく宿泊客がいっぱいで、温泉の日帰り利用はできませんでした。
近くの飲食店「ズンドバー」のラーメン&ソフトクリームを食べて
長い丹沢旅を締めくくりました。盛りだくさんの1泊2日でした。
最高峰の蛭ヶ岳など、まだまだ丹沢には行くべき場所がたくさんあります!
なるべく早く、また行きたいと思います。
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