三股から蝶ヶ岳〜常念ヶ岳の周回 アルプスって、やっぱり良いですねェ〜。
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- GPS
- 32:55
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,106m
- 下り
- 2,087m
コースタイム
7:15 駐車場・出発
7:28 三股登山口
9:18 まめうち平
12:19 蝶ヶ岳ヒュッテ
【2日目】
6:15 蝶ヶ岳ヒュッテ・出発
6:46 蝶槍
10:07 常念ヶ岳(昼食)11:06
15:36 三股登山口
15:49 駐車場・下山終了
天候 | 21日・晴れのち曇り 22日・晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日のためか4時半着の時点で1/3程度の駐車状態。 登山口に届出ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三股登山口〜まめうち平〜蝶ヶ岳ヒュッテ】 はっきりとした道で危険箇所はほぼ無しです。 森林地帯の中、長い登りが続きます。 【蝶ヶ岳ヒュッテ〜蝶槍〜常念ヶ岳】 穂高〜槍の山々を眺めながらの素晴らしい稜線歩き。 蝶槍の手前に案内板のある横尾へ向かう分岐点あり。 常念ヶ岳直下から岩場地帯の登りが続き、 これが想像以上にしんどい・・・。 浮石などに注意しながらゆっくりと。 【常念ヶ岳〜前常念岳〜三股登山口】 前常念岳までは最初ガレ道で、 大きな岩場地帯へと変化。 前常念岳からはこの大きな岩場地帯にキツイ傾斜が加わり、 岩に記されたペンキ印を追って進みます。 また途中から岩と砂のミックス地帯となり大変滑りやすく、 下りとしてのルートは大変注意が必要でお勧めできません。 2207P辺りから森林帯に変化し、 三股までの長い登山道が続きます。 下山後、お土産購入とお風呂 安曇野スイス村 http://www.dia.janis.or.jp/~swiss-v/ 豊科温泉 湯多里山の神 大人¥400 小人¥200 http://www.yuttari-yamanokami.jp/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
当初お盆休み前半に計画してましたが、
当時天候不良という予報だったんで一旦延期しました。
なんとか息子の夏休み中には行きたいなぁ〜って想いで、
盆休み直後だというのに平日の連休取得。(帰宅後の翌日も急きょ休む)
会社に貢献してない社員にしか出来ない行為ですね。
21〜22日の2日間、蝶ヶ岳ヒュッテにてテント泊そして常念ヶ岳を目指します。
初日朝から青空快晴で期待膨らむ一方、
息子の荷物重量軽減のため父親がより沢山の荷物を担ぐという、
犠牲感溢れる気持ちでいっぱいでした。
息子よ!もう6年生やろ・・・「ぼくがもっと担ぐわ!!」
空手もやってて鍛えてる男なら、もうちょっとカッコええこと言ってくれぇ〜。
穂高連峰〜槍ヶ岳、そして大天井岳へと続く山々は想像以上の絶景でした。
富士山も良く見え、美しい風景を楽しみました。
また夜空に輝く無数の星や朝の太陽の陽がこんなに美しいとは思いませんでした。
稜線上でのテント泊は楽しいです。
反省点ですが、
下山ルートとして常念ヶ岳〜前常念岳〜三股登山口を選択しました。
前常念岳付近から大きな岩場とキツイ傾斜の連続。
段差が大きく、ここで息子の足は一気にダメージを受けることになりました。
ガレ場箇所の非常に危険な所もあり、
下りのルートとして選択してはいけない事に気づきました。
途中膝を痛めた単独男性に追いつき少しお話。
何度か登りルートとして経験してますが、
下りの選択は初めてで後悔してます・・・って。
息子よ。すまん!ルート状況調べ不足の父ちゃんが悪かった・・・。
下山地点の登山口から駐車場まで約800mの林道歩き。
このわずか800mの歩きの中で、
下山時初めて息子と会話した気の緩んだ話の一部。
父「おまえ(息子)の登山靴だいぶ傷んできたから、そろそろ新調しよかぁ〜」
息子「買うのもったいないわ。登山もうせえへんかも・・・」
父「・・・」
夏の思い出作りのつもりが、
悲しい結末を迎えたんでしょうか?
父はめげません。
また息子を誘い連れ出します。
楽しい2日間でした。
最高の天気と眺望、夜空に輝く無数の星と朝の太陽。
アルプスは最高ですね。
帰ったら 会社に自分の椅子ありましたかー??
仕事より 遊び優先のあたり 私といっしょですね・・
それにしても 最高の景色 うらやましいですよー
後は 息子さんを その気にさせる 秘策を考えないとねー
晴天に恵まれて良かったですね。
8月下旬でもまだまだお花が咲いているのですね。山道やお花の写真をたくさん載せて下さってありがとうございます。
私も昨年、登山道にクマが出てきて、娘に「今度から山はお母ちゃん一人で行って」と言われました。その娘と、明日から奥穂・北穂を目指します。POPOI11さんも平然と次の山行計画を立てましょう(笑)
私も白山から帰ったばかりですが、やっぱりいいですね
(白山ファンの方失礼)
やはり高度感と周りの山のボリュームが違いますね。
お子様もボチボチ自己主張しだす歳だから難しいですね。
とりあえず靴買うしかないですかね
見事な天候に恵まれましたね
大眺望を見ながら素敵な稜線歩き・・・
イイなぁ
我が家が歩いたときはガスで真っ白、そして常念〜蝶槍の間は強風で吹き飛ばされそうになったり、雹が降ったり・・・
このルートは常念・蝶のリベンジとして考えてたルートです
息子さん・・・
疲れた事、しんどかった事って何故か忘れちゃうよな・・・って話を昨日長女としてました。
しんどかった事自体は覚えてても、どんな風だったかな??って。
楽しかった事や満足した事は覚えてるのにね、って
きっと息子さんも数日経ったら楽しかった山行、美味しかった食事、やりきった満足感とかの気持ちが強くなると思いますよ
天気も最高だし、親子登山、素晴らしい。
息子さんは、大丈夫また来年アルプス行こうと言います。
うーん。「うらやましい!」の一言です。
それにしても、天気のいい日に行けてよかったですね。
延期にして大正解でしたよね。
下山時の林道での親子の会話は思わず笑ってしまいました。
すいません。popoiさんにとっては深刻な問題ですよね。
でも、大丈夫でしょう。想いは伝わるから、また来年も一緒に登れると思いますよ。
そろそろ、私とお願いします。また、案をメールします。
椅子・・・
ちょいちょい気にはなってましたが、
ロッカーと共に無事ありました。
ゆるい会社のサラリーマンなんで、
ある程度気楽な部分あるんですよね。
アルプスの素晴らしい光景は息子にとって、
強く印象に残りいい思い出は作れました。
ただ、おだてはとうに通用しなくなってますし、
感動と絶景を見るためには辛くしんどい思いをしないといけない・・・という考えが、
息子の中で出来上がってしまいました。
だからこそ、楽しくまた絶景が見れるんだ・・・なんですがねぇ〜
とはいっても、無理から連れ出しますよ〜。
shinryokuさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
今頃は北ア目指して移動中かと思われますが、長期遠征羨ましい〜。
昨年のクマ遭遇レコ、読ませていただきました。
いやっほんま、いきなりヘビーな方のパーティー合流でしたね。
想像しただけでも・・・
アルプスのクマとはレベルが違い過ぎますが、
以前私と息子の間に人慣れしたイノシシですが、
割り込んだできたことがありこんな程度でも怖かった記憶があります。
そうですよね。
めげずに、ご機嫌様子伺い無しの実行支配で行きます。
娘さんとの山歩き。
これからも楽しく続けてください。
白山もお気に入りです。
山の量は確かに違いますが、
油坂の頭から別山までの稜線は素晴らしく格別です。
metsさん、今度リベンジしませんかぁ〜?
子供って大飯食らいで成長早く、
体や足ばっかり大きくなって困ります。
今回のように傷んで新調するなら良いんですが、
数回程度の山行きでサイズアウトは許せませんわ。
当初utaotoさんの北ア遠征と同じ日程(11〜12日)予定だったんですよ。
計画知ってたんで、ひょっとして稜線上のどこかでお会いできるかも・・・って考えてました。
リベンジ・・・
もし前常念岳〜三股登山口のルートで考えてるんでしたら、
下りは避けて下さいね。ホンマ危ないです。
このルート上でレコに記載してない登ってくる方皆さんも、
下りは勧めてませんでした。
息子もutaちゃんのように楽しかった事や達成感だけを
いつまでも忘れずにいてくれば良いんですが。
昨年の白山の思い出話では、
必ず会話の最後に「でも、夜は怖かったぁ〜」、「でも、しんどかった〜」だの
「でも、テントでは寝るだけやん」・・・。こんな調子です。
ここ最近毎日のように発生する雷が心配でしたが、
無事会わずの晴れた2日間でラッキーでした。
親子登山っていつまでも続けれるものじゃあないって判ってるんで、
この時を大切にしたいですね。
でも水でなく甘いスポーツドリンクの用意にお菓子だの、
下山したらアイスの約束させられます。
息子からのアプローチ、ありますかぁ〜?
それ期待してみます。
天候にはホント恵まれました。
午前中は快晴→午後からガスりだす。でしたが、
夜はガスが切れ星がたくさん輝いてました。
3日経過しましたが、
いまでも靴の購入拒否してます。
買えば行かざるおえない事、熟知してはるみたい・・・。
ボンドで治せるんだったらそれで、だそうです。
様子見がてら、
ちょっと山話題から離れた残り少ない夏休みを過ごさせてやろうと思ってます。
山歩きはしんどいのですが、その達成感と風景の良さに惹かれてしまいます。
今回の山はお子さんにとってはちょっとキツかったんでしょうね。
低山でもいい所はたくさんあるので、山頂での食事を考えたり何かアトラクション的なことを取り入れてあげたらどうでしょうか?
例えば、夏なら滝壺で水遊び・これからの時期なら葛城山で凧あげ・大台ケ原の星座観測とご来光・・・など
アルプスのスケールの大きさが、
息子の眠っていた恐怖心を覚醒させてしまったみたいです。
前常念からのきつい岩場下りが、
とどめを刺したようで・・・。
滝壺遊びは昔、よく遊んだものです。
自分が久しぶりに遊びたいですね。
星座観測とご来光の案、
今度絡めて誘ってみます。
あっ!!凧揚げもいいですねぇ〜。
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