記録ID: 2186035
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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
安達太良山 ⛄ ホワイトアウト
2020年01月18日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:39
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 757m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 曇のちプチ吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気予報は曇りで10時頃から晴れの予定。太陽を雲が隠した薄陽の中進みましたが、段々雲行が怪しくなりました。山頂に近づくにつれプチ吹雪。風と小雪とホワイトアウト。天気予報大外れ。山頂目前で撤退する人多数、山頂付近に踏み跡は数人分しかありませんでした。何とか山頂を踏み即下山。本来は爆裂火口を見て下山する予定でしたが・・・ 登山口⇒薬師岳 ゲレンデの右側を歩いていくと登山口が現れます。登山口からしばらく進むとリフト下を登る登山道となり、リフトトップ近くで登山道は右側を登るようになります。低木に囲まれた細い急登です。低木が張り出しているので体を左右に振りよけながら登ります。予想以上に雪がありリフトトップからアイゼンを付けて登りました。登山道は踏み固められているので歩きやすいです。 薬師岳⇒山頂 薬師岳からしばらくゆるい登りが続きます。ここから段々ガスが出てきました。風も強くなり小雪が顔に当たり冷たくなってきます。メガネ表面が息で氷り視界がありません。ここでバラクラバ、ゴーグルを付けました。何名かが追い抜いていきましたが山頂目前で峰の辻方面に撤退していきました。山頂近くになると更に視界無くホワイトアウト、踏み跡もほとんどなく新雪をツボ足で進み何とか山頂にたどり着けました。 山頂⇒くろがね小屋 山頂から爆裂火口経由して下山する予定でしたが即下山。峰の辻から山頂への直登ルートを下山します。踏み跡はありましたが途中クラストした部分もありミスコースしそうになりますが、ガーミンでコースを確認しながら下山します。峰の辻からしばらく進むとハイ松帯となり更に進むとくろがね小屋に到着です。下山とともに吹雪も弱まってきました。 くろがね小屋 くろがね小屋でしばらく休みました。くろがね小屋では昼食は提供していません。暖房費として屋内で休憩する場合300円を支払います。ここで昼食とします。バーナーは床であれば使用しても良いとの事でした。 くろがね小屋⇒登山口 ひたすらゆるい下りの登山道馬車道を下山します。途中馬車道から直登する旧道を下山します。旧道はやや急登の細い林間の登山道です。何度か九十九折の馬車道を横切り最後はあだたら渓谷自然遊歩道の渓谷に出ます。後は馬車道を降りると程なく朝通った薬師岳方面とくろがね小屋方面の分岐に到着。ゲレンデを下山し登山口到着。 薬師岳までは登りの為やや熱くハードシェルのベンチレータ全開で温度調整、薬師岳から吹雪となったのでバラクラバ、ゴーグルで完全装備。山頂では-7度。風もあったので体感温度は-10℃以下だと思います。きちんとした装備が必要です。今回は途中からピッケルを使用しましたがほとんど手の振り子状態で必要ありませんでした。安達太良山はストックの方が良いようです。ワカンを持っていきましたが今回は出番がありませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は「奥岳の湯」で温まって帰りました。やはり温泉は最高です。JAFで50円引きでした。更に「成駒」でソースヒレカツ丼。とても美味しかったですがボリューミーすぎ。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
サングラス
ヘッドライト
ストック
バラクラバ
毛糸帽子
ゴーグル
予備靴下
予備手袋
サコッシュ
ピクノリノックスナイフ
ホイッスル
温度計
ココヘリ
iPhone
メガネ曇り止め
サプリメント
常備薬
ティッシュ
日焼け止め
リップクリーム
バンダナ
アミノバイタル
エナジードリンク
行動食
地図
財布
ホッカイロ
カメラ
カメラ予備バッテリ・メモリ
カメラクリップ
eTrex30x
アコーディオンコンテナM・S
フォークスプーンセット
非常食
ボトル700ml
水
わかん
ピッケル
アイゼン
ヘルメット
SOLヴィヴィ
救急キッド
エアーサロンパス
ツェルト
THERMOS
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
奥岳登山口から安達太良山・鉄山を経て、くろがね小屋・勢至平・あだたら渓谷 経由 奥岳登山口
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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