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Yamareco

記録ID: 218618
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

四阿山ー浦倉山ー根子岳

2012年08月23日(木) [日帰り]
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GPS
07:15
距離
21.7km
登り
1,646m
下り
1,631m

コースタイム

菅平高原ダボス(8:00)-牧場管理事務所(8:40)-小四阿山(9:25-9:35)-中四阿山(10:00)-四阿山(10:50-10:55)-浦倉山(11:45)-四阿山(12:45-12:55)-根子岳(13:55-14:00)-牧場管理事務所(14:40)-菅原高原ダボス(15:15)
天候 晴れ後曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:上田駅〜菅平高原ダボス(上電バス)
帰り:菅平高原ダボス〜上田駅(上電バス)

感想

昨日は蓼科山に登った後、佐久平に抜け、上田駅前のホテルで宿泊した。
上田から菅平高原に向かう始発のバスは7:05発だ。ゆっくりと寝坊をすることができた。

バスに乗り込んだ登山者は私を含めて3人。1時間ほどバスに揺られ、菅平高原ダボスバス停で下車。3人ともここで降りる。

バス停の前には、「四阿山への直進ルートは通行不可、迂回ルートを行くように」、との看板があるが、その隣には、8:00〜16:00は通行可の表示もある。3人でその看板の前で思案するも、意味がよく分からず、とりあえず迂回路を進むことに。

私と同年代と思われる単独行の女性は、私と同じく四阿山→根子岳で戻ってくるコースを行くとのことで、一緒に登山口に向かって進む。なんだか迂回していないので、おかしいと思いながらも進むと、未舗装の道になる。結局、通行不可と書かれた道を来てしまったようだ。コンパスで確認して、迂回路はこっちですね、といって進んできただけに、恥ずかしい。(結局、歩いて良い道だったことが判明)

女性は、関西から昨晩夜行バスで来て、3日間連続で登山をするらしい。日程を聞くと、なんとも大変そうだ。

迂回路の道と合流して、再び舗装道路になる。少し進むと、机が一つ置かれた料金所があり、入山料200円と書かれている。入山料がかかるとは珍しい。
入山料を払って、広い牧場に挟まれた道を進んで行く。楽しく山の話をしながら進んで行くと、牛の群れを発見した。なんとものどかな光景。

菅平牧場管理事務所の分岐まできた。私の方がペースが早いということで、ここで女性と別れる。

道路を南に少し進んだ所に、四阿山の登山口がある。そこを入ると、しばらく牧場の脇を通る道が続く。牛が登山道から手の届きそうな所に沢山いる。
その後、沢を横切り、笹に挟まれた道を登って行くと、小四阿山に着いた。南に湯ノ丸山が見える。浅間山は雲がかかって見えず。

少し登るとすぐに中四阿山だ。ここからは根子岳の眺めがいい。草原状の山は、なかなか見ることがない。今日もトンボと蝶が沢山いる。
ここから四阿山までは1.5kmほど。道は良く整備されていて、歩きやすい。四阿山の手前は植生保護のため、木道が続く。

山頂に着くと、祠のようなものがある。雲で展望が効かない。少し休憩して、三角点のあるピークに向かう。こちらは、二等三角点があるだけの狭いピークだった。
時計を見ると、予定よりも大分早い。このまま根子岳経由で下山しても13時頃には下に降りてしまいそうだ。今日も上田に泊まる予定なので、急ぐ必要は全くないし、体調も良いということで、少し北にある浦倉山まで足を伸ばすことに。

笹が1.5mほど刈られた、アップダウンの少ない歩きやすい道が続く。ゴンドラが動いている時期は、こちらから登る人も多いのかもしれない。
浦倉山手前のゴンドラは2つとも停止していて、駅も閉まっていた。
ゴンドラ駅からすぐ先の浦倉山に向かうも、なだらかであまり山頂の感じがしない。

すぐに引き返す。少し天気が回復してきたが、四阿山に戻った時は、またガスで何も見えなくなっていた。
百名山ということで、平日にも関わらず、登山者の姿がちらほら見える。軽い昼食を取って、根子岳に向かう。

根子岳へは、一度かなり下って、登り返す。山頂まで背の低い笹で覆われ、木がほとんどないので、下から登山道がすべて見える。

最後、岩場を登って行くと頂上に着いた。広い山頂で少し休憩したあと、牧場に向かって下山。途中で、雨が降り出したが、すぐに止んだ。

再び、牧場の牛を眺めながら、管理事務所を過ぎ、バス停に向かう。

途中で、今朝、一緒に歩いた単独行の女性に追いついた。
バス停に向かいながら、また山の話などをしていたが、お互い一人旅が好きということが分かって、山以外の話も盛り上がる。普通の人では考えつかないような旅をする人で、旅の話を面白く聞かせてもらう。

上田に向かうバスの中でも、話は尽きず、あっという間に時間が過ぎる。
とてもユニークで魅力的な女性で、今日は山も良かったけれど、この人と話ができたことの方がずっと嬉しい出来事だった。

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