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Yamareco

記録ID: 2186778
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 剣ヶ峰直下から滑走

2020年01月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
14.0km
登り
1,460m
下り
1,461m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
0:49
合計
7:17
距離 14.0km 登り 1,460m 下り 1,463m
天候 晴れ、曇り、小雪
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【登行】
ツアーコース入口の急登は藪があるが問題ない。上部右手の樹林帯は、ツリーホールあり。
5番〜6番標識付近の沢地形は埋まり切っていないが問題なし。
位ヶ原最初の急登も藪っぽいが問題なし。
位ヶ原台地の沢地形埋まり切っていないのでコース取りを考えて上部へアプローチ。
大雪渓上部から氷化してくる。
朝日岳直下はパウダー。
朝日岳と蚕玉岳稜線から剣ヶ峰山頂までは先行者のツボ足トレースを利用。
おはようございます。
諸事情により2時間30分遅れてスタート。
おはようございます。
諸事情により2時間30分遅れてスタート。
山頂方面。
風もなく穏やか。
山頂方面。
風もなく穏やか。
整備済みカモシカゲレンデの端を歩く。
整備済みカモシカゲレンデの端を歩く。
山間に雲海。
ツアーコース入口。
多少の藪はあるが登行、滑走には問題なし。
ツアーコース入口。
多少の藪はあるが登行、滑走には問題なし。
入口急登上部。
最後は右の樹林帯に入る。ツリーホールが隠れているので注意。
入口急登上部。
最後は右の樹林帯に入る。ツリーホールが隠れているので注意。
1番標識。
多少の藪はあるが登行、滑走には問題なし。
1番標識。
多少の藪はあるが登行、滑走には問題なし。
2019年1月29日の1番標識。
昨年と比較して積雪は50冂度少ないかな。
2019年01月27日 09:17撮影 by  iPhone 6, Apple
1/27 9:17
2019年1月29日の1番標識。
昨年と比較して積雪は50冂度少ないかな。
2番標識。
3番標識。
4番標識。
5番標識。
6番標識。
5番〜6番の沢状地形は埋まり切っていないが登行、滑走に問題なし。
6番標識。
5番〜6番の沢状地形は埋まり切っていないが登行、滑走に問題なし。
位ヶ原急登。
雪少ないね。滑走は藪に注意しながら。
位ヶ原急登。
雪少ないね。滑走は藪に注意しながら。
位ヶ原台地の左側の沢は埋まり切っていない。
今年は高天ヶ原も滑ってみよう。
位ヶ原台地の左側の沢は埋まり切っていない。
今年は高天ヶ原も滑ってみよう。
剣ヶ峰。
滑れそう...?
剣ヶ峰。
滑れそう...?
剣ヶ峰、摩利支天岳。
滑り台はいい感じ。
剣ヶ峰、摩利支天岳。
滑り台はいい感じ。
定番の場所から槍穂をみる。
定番の場所から槍穂をみる。
左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳。
肩の小屋は経由せず、ダイレクトに朝日岳と蚕玉岳のコルを目指す。
左から剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳。
肩の小屋は経由せず、ダイレクトに朝日岳と蚕玉岳のコルを目指す。
剣ヶ峰と蚕玉岳のコルからは滑れそう。
でも雪崩も怖いし...。
剣ヶ峰と蚕玉岳のコルからは滑れそう。
でも雪崩も怖いし...。
最後のエコーラインを過ぎ、斜度が出てきた所からクトーを装着し直登する。
最後のエコーラインを過ぎ、斜度が出てきた所からクトーを装着し直登する。
ブンリンさんの3Dアッセント。
素晴らしい食い付きだった。心強い。
ブンリンさんの3Dアッセント。
素晴らしい食い付きだった。心強い。
シュカブラ。
朝日岳の斜面をトラバース中。
少し氷化してきた。
朝日岳の斜面をトラバース中。
少し氷化してきた。
2750m付近ガチガチになりアイゼン装着しシートラへ換装。
2750m付近ガチガチになりアイゼン装着しシートラへ換装。
朝日岳直下はパウダーだった。
朝日岳直下はパウダーだった。
先行者のツボ足トレースに合流。
ありがたく使わせてもらう。
先行者のツボ足トレースに合流。
ありがたく使わせてもらう。
大日岳も見えてきた。
今年も滑りに行こう。
大日岳も見えてきた。
今年も滑りに行こう。
蚕玉岳標柱。
剣ヶ峰ロックオン。
剣ヶ峰ロックオン。
権現池は雪の下。
天気が良ければ白山が見えるのに。
権現池は雪の下。
天気が良ければ白山が見えるのに。
氷アート。
登頂〜。

乗鞍本宮。
裏手(長野県側)でお参りしました。
乗鞍本宮。
裏手(長野県側)でお参りしました。
ブルーアイスになってた。
ブルーアイスになってた。
剣ヶ峰標柱にエビの尻尾。
1
剣ヶ峰標柱にエビの尻尾。
今日も自撮り出来た。
3
今日も自撮り出来た。
山頂カチカチ。
横滑り等で一段落として。
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山頂カチカチ。
横滑り等で一段落として。
山頂直下からドロップ。
パウダー頂き。
2
山頂直下からドロップ。
パウダー頂き。
のどに向かっって落ちていく。
まだパウダー。
のどに向かっって落ちていく。
まだパウダー。
のどを通過したら一旦スキーヤーズライトに逃げる。
のどを通過したら一旦スキーヤーズライトに逃げる。
さらに落として行く。
まだまだパウダー。
さらに落として行く。
まだまだパウダー。
滑った斜面を振り返って。
今日、山頂直下を滑った人はいないでしょう。
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滑った斜面を振り返って。
今日、山頂直下を滑った人はいないでしょう。
位ヶ原もパウダー。
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位ヶ原もパウダー。
帰りはあっという間。
帰りはあっという間。
エコーラインからツアーコース終点に向かって。
エコーラインからツアーコース終点に向かって。
左のオープンバーンはぎたぎた。
右の藪内のパウを拾ってきた。
1
左のオープンバーンはぎたぎた。
右の藪内のパウを拾ってきた。
ツアーコースも快適滑走。
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ツアーコースも快適滑走。
カモシカゲレンデにコブラインが出来ていたのでプチモーグル滑走し無事下山。
お疲れさまでした。
2
カモシカゲレンデにコブラインが出来ていたのでプチモーグル滑走し無事下山。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

今シーズン初の乗鞍岳へ行ってきた。
予定では6時から行動開始としていたが、自宅からのアプローチに使う三才山トンネルが通行止めとなっていた為、途中から急遽新和田トンネルへ迂回し岡谷経由で乗鞍入りした。
結果、アプローチが余計に1時間かかってしまった。しかも運転に疲れてしまい、やまぼうし駐車場に着いたら猛烈な睡魔が。。。1時間寝てしまった。

起きたら、ゆっくりと準備を整えリフト運行前のゲレンデを登行する。整備済みのゲレンデを荒らさないように端を登行する。
しかし1月中旬とは思えない陽気だ。しかも無風。山頂方面も雪煙が上がっていない。こんな1月の乗鞍は初めてだ。

ツアーコース最初の急登も多少の藪はあるが、登行に支障が無い程度の積雪はある。急登の上部は、樹林帯へ入り登り上げる。樹木の下部は隠れたツリーホールがあるので注意が必要。
雪も軽く、トレースもあるので快調にツアーコースを詰めていく。5〜6番標識付近の沢地形が埋まり切っていないが、登行に支障なし。サクサクとこなせる。

位ヶ原の急登の下でエネルギー補給。休憩中はシェルを着たが、行動中は暑いので中間着で歩く。最終的には2800m地点まで中間着で行動した。ありえない。

肩の小屋口、肩の小屋は経由せず朝日岳と蚕玉岳のコルを直接目指す。肩の小屋口付近から上部の急登はクトーを装着し直登する。2700m付近からトラバース気味に進んで行くが次第にクトーが効きにくくなり2800m付近でアイゼン&シートラに換装。
カチカチ斜面にアイゼンを効かせて高度を上げていく。朝日岳直下でパウダーとなり先行者のトレースに合流。トレースを使用し稜線に乗り上げる。

稜線に出ても風がなく剣ヶ峰までスキーを担ぎ上げ登頂。
晴れていれば素晴らしい景色が見えるが、本日は御岳山も白山も見えない。
山頂では氷の造形が美しい。
ゆっくりと写真を撮りエネルギー補給したら滑走準備をする。本宮裏手の雪が柔らかいところでスキーを履くが周りはカチカチだ。

慎重に横滑りで山頂小屋まで行き、山頂直下斜面からドロップイン。
乗鞍にしては、ややもっさりしているがパウダーを頂く。
雪崩が怖い。2ターン程してコルの端へ逃げ上下斜面の観察をする。スラフも流れてこない。行ける。
一気にのどまで落とす。めちゃめちゃ気持ちいい。さすが乗鞍パウダーだ。
のどからも安全地帯まで一気に極楽パウダーを満喫する。

位ヶ原もパウダーをショートターンでシュプールを刻む。
エコーライン上部から位ヶ原急斜面は、左側藪内のパウダーを拾っていく。
ツアーコースも快適滑走です。終点部の急斜面上部は横滑りでこなし、カモシカゲレンデ上部まで。

カモシカゲレンデは、短いながらコブラインが出来ていたのでプチモーグル滑走してやまぼうし駐車場まで滑り降り無事下山。

天気は、ほぼ曇っていた為、雪はそんなに腐らず終始快適滑走。
大満足の今シーズン初の乗鞍岳だった。

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