記録ID: 2187462
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
蓼科山→大河原峠→北横岳 八ヶ岳南北赤線繋ぎ完了♪
2020年01月19日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:32
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:28
距離 16.0km
登り 1,596m
下り 1,089m
14:44
ゴール地点
天候 | 八ヶ岳ブルーのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう一台でスズラン峠駐車場まで移動して蓼科山登山口からスタート ちなみに、スズラン峠〜北八ヶ岳ロープウェイ駐車場までは距離にして5.5キロとGoogle検索では確認していました。周回の場合は車道歩きでプラス1時間強かかると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 1月18日に積雪があり、駐車場からしっかりと積もっていました。 ●蓼科山登山口→樹林帯の急登手前:足首〜脛程度の積雪のため、チェンスパを忘れたharubo33はツボ足で登りました。ruhasamanさんは途中からチェンスパ着用です。平坦な横移動も多い場所で、日の出前でしたがルートは明瞭でした。 ●樹林帯の急登〜蓼科山山頂:雪もそれまでよりも深くなり踏み抜きも増えました。サラサラの新雪の下にザラ目状の薄い雪が隠れています。アイゼン を着用しました。 また山頂直下はルートを見失わないように、山頂小屋まで続くオレンジ色のポールが立っているため、これに沿ってルーファイしました。 ●蓼科山山頂→将軍平:トレースなしでした。夏道への取り付きが分からず、途中まで緩い尾根に誘導するオレンジ色のポールに沿って下山しましたが、夏道よりも西にルートを取っていて夏道には続いていません。もう少し雪がしっかりと着くとそのまま尾根を下るのも楽になるかも知れませんが、今年は積雪量が少なく、漸く増えてきた新雪の吹き溜りと、ツリーホールや岩の合間にまだ雪が圧雪されていない状況で、何度か腰や胸まで落ちてハマってしまう事を繰り返し、最終的にはログを頼りに夏道を探しました。夏道はオレンジのポール方面に向かって下山すると、それよりも右側の樹林帯に隠れています。 道迷い、ホールへのはまり等要注意です。 なお今回、夏道から外れた尾根上のハイマツ帯まで降りてしまってトレースを作ってしまいましたが、そこから登り返して夏道に復帰しましたので、我々のトレースを下まで追わないように軌跡のGPS等をご参考にされて下さい。 ●将軍平→大河原峠:何の心配もない穏やかなスノーシューハイクを楽しめました。 ●大河原峠→大祥寺原:雪深い野原をひたすらラッセルします。ノートレースで1番ラッセル量の多い場所だったと思います。 ●大祥寺原→亀甲池:こちらもノートレースでした。若干の登りになりますが、スノーシューハイキングに向いている斜度です。 ●亀甲池→北横岳:ひたすら急登。北斜面で積雪量もしっかりとあったため、スノーシューのまま登り切りましたが、雪面が硬ければアイゼンの方が良い斜度です。 ●北横岳→ロープウェイ駅:人気のルートにより、踏み跡多数。ほぼ雪道とは思わないほど踏まれているので問題ありませんでした。下山時にはチェンスパ等が役立ちそうです。 【写真時間】 ruhasamanさんのカメラとharuboのカメラの時刻設定にズレがあるため、写真時刻が前後する部分がありますが、同じ場所でほぼ同時刻で撮影しています。 |
その他周辺情報 | 【下山後温泉】 ●池の平ホテル内日帰り温泉 大人1000円 水着が有れば混浴大露天風呂も利用出来るようでした。 https://hotel.ikenotaira-resort.co.jp/spa/ 【下山後食事】 ●北八ヶ岳ロープウェイ駐車場駅内の食堂利用 スキー場のレストランなので、下山後の中途半端な時間でも食事提供してもらえました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
harubo33の八ヶ岳南北赤線つなぎの旅、ついにゴールとなりました(^^)
地味〜に残っていた赤線の繋がっていない部分は、ロープウェイ駅〜北横岳 と 蓼科山山頂〜大河原峠or天祥寺原。それぞれ個別に登るのもつまらないルートなので、セットで積雪期に‥‥と計画すると、ノートレース&前日の降雪のお陰でかなり体力を消耗する旅になってしまいました。
計画段階では『1人で行って来な〜♪』と見放されていたため、北八ヶ岳ロープウェイ駐車場からスズラン峠まで車道をプラス5キロ以上歩いて戻る計画でしたが、途中から気の変わってくれたB型の相棒が一緒に行ってくれると言うので、車2台で楽して終わらせる事が出来ました(^^)
でも行ってもらって良かったです。あの永遠と続くラッセル、、、多分1人では蓼科山山頂止まりで完全に敗退でした(・・;) お付き合いありがとうございました〜♪♪
今回はもうとーぶん、、、いや、一生、北横岳には登らなくても良いや(°▽°)と思える、お腹いっぱいの赤線つなぎとなりました。
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コメント
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haruboさん、ruhasamanさん、こんばんは(^^)
いやはや、私なんかがコメントするのも恐縮なのですが、忘れられない思い出になっている山行に似たルートのためコメントさせていただきます
もう7年以上前ですが、まだまだ駆け出しの頃(今も駆け出しみたいなもんですが)、何を血迷ったか2月にほぼ逆ルートを歩きました
北横岳→大岳分岐→双子池→大河原峠→前掛山分岐→蓼科山→スズラン峠です。
大岳分岐〜蓼科山まではノートレース、テープは積雪で埋まりルーファイしながら、途中1名はぐれたり、蓼科山山頂で日が沈んだり、山頂からはヘッデンで下りたり、遭難しなかったのが奇跡のような山行で反省してます
そんな私の無謀な山行と違い、知識と経験によりしっかりと歩かれたお二人の山行にさすがの一言です!
積雪期の北八ヶ岳(特に北横以北)の難易度はかなり高いのではないかと思います。体力はもちろんのこと、当然のごとくノートレースでルーファイ能力も必要ですね
お2人のパワフルな山行に拍手喝采
1人で行かせないruhasamanさんの優しさにも感動しますね〜
ちなみに命からがら下山したそのあとですが、あまりの疲労困憊さにスノーシューごとザックを駐車場に置き去りにしたまま東京に帰宅
翌日奇跡的に北横に行った友人にザックを回収してもらうという、何から何まで奇跡の山行きでした(笑)
このような私ですが、どうか呆れずによろしくお願いします
miyucchi さん
こんにちは逆ルート歩かれてましたか。逆ルートやらなくて良かったなあと山行中に話をしてたんですよ。蓼科山の登り…踏まれて無いので難儀された事でしょう。。
miyucchiさん、コメントありがとうございました〜(^^) 遅ればせながら拝見しましたよ、みゆっちさんの日没蓼科山レコ! 結末が分かっていながらもドキドキしましたー!あの蓼科山の登りを、大河原峠で『行くしかない!』と決意する気持ち、、、分かります!本当は逆回りのみゆっちさんパターンを1番に考えてたので、それやってたら相当ヤバイパターンだったねぇって話してたんです。だって、体力使って大河原峠までラッセルしても、その先ノートレースで疲弊したからと言って、撤退の手段がどこにも無いですもんね😅 行くしかない!になりますよね💧
さすがパワフルみゆっちさん、そして運も持ってるからこそザックも無事に帰ってきて今だからこその良い思い出ですね🤞
私も昨日は疲れが抜けずにグッタリ仕事してましたが、雪にハマってトレースつけたのも徐々に良い思い出になっていくと思います。今はまだお腹いっぱいの方が勝ってますけど😅
ゴールお疲れさまでした!
いままでのレコ見ているだけで足つりそうです^^今回は鍵忘れなくて良かったですね。
いつか私も挑戦してみたくなりました。
そん時は案内人よろしくです(笑)
Tyami さま
こんにちは
今回はharubo33さんが鍵を忘れました、、、
出発して10mほどで気が付き大事には至りませんでした。
歳は取りたくないものです…
Tyamiさん、おはようございます♪
鍵危なかったです(・・;)、良かったよー気がついて😅
いつか挑戦したい時には、ロープウェイ駅でコーヒー飲みながら応援してます☕ 頑張れー(^^)
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