大持山〜小持山☆雪の中、雨乞岩のあの景色が見たいから(↑↓一ノ鳥居駐車場)
- GPS
- 06:01
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 906m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【一ノ鳥居駐車場〜妻坂峠】台風と大雨の影響でだいぶ道のえぐれがありました。積雪は数センチ。ここまでなら滑り止めはなくでも歩けるかも。 【妻坂峠〜大持山〜小持山】言わずと知れた、なかなかの急登の尾根道です。徐々に雪も増え、深いところでは膝くらいまで踏み抜くところもありました。先行者はツボ足で進んだらしく、そのトレースを追います。この山域を歩き慣れている方なのか、的確にルートを進んでおり、安心して歩けました。大持山〜小持山の間の岩場は左右に巻いて歩きますが、このトラバースが死ぬほどこわかったです。無雪期でもこわかった道なので、今日のコンディションでこわいのは当たり前。初心者の方はできれば一人で通過するのは避けるべき。巻かずに岩を通過しようとすれば進退窮まります。 【シラジクボ〜一ノ鳥居駐車場】積雪もぐんと減り、むしろ軽アイゼンを木の根や岩にひっかけることも。湿った雪と落葉が軽アイゼンにダンゴにもなるので、外すべきが付けておくべきか迷うけど、まだまだ雪もあるので、不安なら外すべきではないかな。 |
写真
感想
関東近郊に住んでいる山好きなら、黙って見過ごせないワード。
「南・岸・低・気・圧」
きたのか?
ついに、きたのか?
天気予報、天気図、積雪情報。
くまなくチェックしながら、そわそわします。
さて、どこへ?
人気の山域は鼻息も荒く、勇んで大量のハイカーが押し寄せるでしょう。
静かなコースをいくつか選んで、あとは、ままよ、朝になったら決めようといたところ、ありがたいお誘いをまたもやいただきまして。
こんなときは公共交通機関利用ハイカーが少ない山なら、渋滞することなくたっぷり雪山歩き、できるはず。
しかも前回は真っ白で何も見えなかった雨乞岩からの絶景をこの雪景色の中、見てみたい。
ひとりじゃぜったいやれない雪の大持山、小持山の縦走はここをホームにしている秩父のハンサムのエスコートなら、まちがいなくクリアできるはず!
と、歩く前から気持ちは絶頂で迎えた今日の雪山歩き。
ひとりだったら、おそらく、妻坂峠まで行った時点で撤退していたと思います。
予想以上の積雪でした。
そして予想通り、岩場はこわかったー。
それでも経験者の指導で手足の置場や、運び方を要所要所で的確にアドバイスしてもらえて、その言葉と自分の装備を信じて一歩ずつ踏み込めば、ちゃんと歩けるものなんですね。
そうやって苦労して、見たかった絶景を目にすればすべてはこのためだったんだ!と、胸が熱くなるものです。
それにしても、行動食。
今までナッツとチョコレート、飴、グミの類でやり過ごしてきたのですが、今日はハードになるだろうと見越して初の羊羹投入でしたが、これ、すごいですね。
久々に足が上がらないほどのシャリバテになりましたが、とにかく、回復が早い!
食べて数分で、あっという間に力がみなぎっちゃう!
チョコレート最強!
って思ってたけど、やっぱ、羊羹だわ。
今後必ず、羊羹を仕込むことにします。
ちょっとずつ、ほんとにちょっとずつだけど、できることが増えて、毎週毎週、歩き続けて良かったなーとまたもや思えた山歩き。
すべてが思い通りとはいかなくても、見たいものが見えて、歩きたい道が歩けるって、やっぱりすごいことだなーと、山歩きを始めたばかりのことを思えば、すごい成長だなー。
ああ、やっぱり山はやめられない!
また、次も見たい景色を目指して、るんるんするぞー。
どこでどんな景色を見ようかなー。
無事下山お疲れ様でした
秩父もすごい降ったんですね!
それにしても、この雪の中で大持山の岩場とは。。
いやはややりますなぁ(^^)
まいどです!
ほんと、予想以上に積もっていました。
スネくらいのツボ足の登り、初めての軽アイゼン、大持、小持間の岩場と、何度も心が折れかけたけど、やっぱり苦労して歩いたあとの見たかった景色ってやめられませんねー。
すばらしい山歩きになりました♪
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