鍋倉山&東海自然歩道(東津汲〜六合)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数か所崩落 危険なし |
写真
感想
年末年始の長期山行から2週間。疲れも癒えたし、体力維持のためにもぼちぼち行かねばと。さてどこへ?高いと寒いし雪もあるし…。軟弱ワンダラーは悩んだ末、そうだ厳冬期恒例の東海自然歩道にしよう。と言う訳で未到の部分を延ばすことにした。
愛知県もまだ2日分残しているが、昨年の続きである岐阜県揖斐の東津汲から六合を歩くことにした。だがここは交通の便がが悪く、中々の難関なのである。バスの時刻を調べるも歩き出しが早くて9時、終バスも午後3時台など極めてタイトで、トラブルがあると乗り遅れの可能性もある。考えた末、東津汲まで車で行って、六合発13時24分発のバスに乗り、揖斐駅経由で車に戻ろうと計画した。本当はもっと遅いバスがいいのだが、これが終バスなのである。今期は土日に限り実証実験中で無料、そんなこともバス利用を決めた動機である。(ちょっと浅ましい(T_T))
4時に起き、東津汲には7時前に到着。2時間弱のロード。いつもながら疲れる。林道に入るもすぐに荒れ始める。岐阜の自然歩道はどこも標識が古く、朽ちたり倒れたりしている。ベンチも座れないものが多い。開通以降整備されていないと思われる。なので道迷いのおそれがある注意が必要だ。2つ目のベンチから山道である。鍋倉山直下の道はジグザグできつい。自然歩道と思うからきついのであって、登山道としては普通位か。
鍋倉山は三角点があるが、山頂らしくない。小屋はきれいで快適そうである。太陽光発電のため夜電気が点くらしいが、今はどうか?雪は数兩僂發辰討い觸蠅ある。ここから先は足跡がなくなった。谷山集落手前の谷沿いの道が崩れと流出で2ヶ所途切れるが、大したことはない。
谷山集落は昭和40年に廃村になったと石碑に刻まれていた。この石碑には遥か昔からの集落の歴史が刻まれていたが、飢饉や大山火事で多数の方が亡くなったとあった。そんな災難に見舞われながらも、こんな山奥に住み続けたのは何故なんだろうか。さらに道端のお地蔵さまには昭和24年に5歳の男の子、昭和25年には3歳の女の子の名前が刻まれていた。立続けにかわいい盛りの子どもを失った親の悲しみは如何ばかりだったのだろうかなどと思いを巡らしながら六合に向かって歩き続けた。(これヤマレコの感想か?)発車時刻に間に合ったので、次のためにぶらぶらと歩いて樫のBSからバスに乗った。お客は3人無料なのに依然少ない。ローカルバスも楽しい。バスを乗り継ぎ、無事元に戻った。揖斐川町さま、無料に感謝しています。m(__)m
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