甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 冬山山行



- GPS
- 18:50
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,487m
- 下り
- 2,478m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:04
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:42
天候 | 1日目:くもりのち小雪 2日目:雪のちくもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1,500mから上に積雪有 七丈小屋まではチェーンアイゼンで行動可能だがそれ以上は12本爪アイゼン必要 今年は積雪量少ないが多いとラッセル必要 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
雪崩ビーコン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
ポール
テント
テントマット
スコップ
|
感想
大ベテランのTommyさんと同年代の山岳会2年目 Tjさんと私の三人で黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳へテント泊することになりました。
最初はTjさんが冬山の黒戸尾根へ行きたいということで、私は無積雪期に登ったことあったので行ってみましょうということになりました。Tommyさんは以前から登ってみたかったがチャンスが無かったそうで、今回古希記念ということで参加されました。
尾白川渓谷駐車場を夜明け前に出発、竹宇駒ヶ岳神社で無事下山をお祈りし、本日の宿泊場所である七丈小屋へ向かいました。下の方は全然雪が無かったですね。落ち葉を踏みにきたのか??と思った程(笑)
笹の平分岐の手前から積雪が増え始めましたが少しの積雪でもガチガチに凍っていて登山靴でこけそうになりました(^_^;滋賀の山では下の方は溶けてドロドロになるのですがさすが南アルプスは寒いです。
直ぐに12本爪アイゼンを装着して進みます。刃渡りで視界が広がったのですがガスがあって眺望は良くなかったです。先に進むと急登が多くなってきたのかハシゴやクサリ場が続くところがありました。アイゼン装着してテント泊装備を担いではキツイですね。私はハイドレーションで水分補給をしっかりしてたので結構平気だったのですが、二人はへばっているようでした。
テント場につくと意外とテントが張られてました。まあ三連休の中日ですからね(^^;;
夜はテントについた水滴が凍りましたが厳冬期にしては気温が高い感じで寝られない程の寒さでは無かったです。ベテランのTommyさんも同意見でした。
早朝は雪が降ってたので天候の回復を見込んで計画よりも1時間遅く出発。八合目へいく途中に御来光と白い雷鳥が見られたのは良かったです(≧∀≦)
そこから上の急傾斜の所は難易度はそれ程無かったのですが体力的にTommyさんキツかったみたいです。山頂では時折強風が吹いてガスが抜けそうで抜け無かったです。あまり長時間いると身体が冷えるので断念して下山。途中、Tommyさんお決まりのロープワーク訓練をしてしまったのでテント場では最後のパーティーになってしまいました(^^;;
そこから黒戸尾根を下山しましたがとにかく長かったです。前回も思ってた事ですが…途中歩き飽きました(笑)
体力的には厳冬期でも凍らないハイドレーションを装備して水分補給できてたので下山までへばる事なく行けて良かったです。他の二人はキツかったようですが…
楽しい冬山山行でしたが雪は少なく厳冬期にしては気温が高いように思いました。暖冬の影響ですねぇ。
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