561 上州武尊山 (川場スキー場リフト利用)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 508m
- 下り
- 494m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:00
復路:リフト乗車14:35.8回食堂15:00ころ到着。休憩後連絡B素手第2駐車場へ。
天候 | 風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7階リフト券売り場出発9:35。リフト終点到着10:15.連絡バスは頻発。 復路:リフト乗車14:35.8階食堂15:00ころ到着。休憩後、連絡バスで第2駐車場へ。川場村の温泉17:15頃出発。練馬IC20時頃。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはしっかりしていたが、急斜面は新雪がフカフカで歩きにくかった。 上部ほど強風。 |
その他周辺情報 | 川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵 スキー場にある割引券で1200円→1000円になった。 温泉は室内に加熱浴槽と源泉浴槽。外には露天。 16時以降はすき焼き定食980円(ご飯、みそ汁お替り自由)が食べられる。 豪華な造りでゆったりできる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
わかん
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
補助ロープ
|
備考 | テムレスをつかったが、寒くなかった。結構いける! |
感想
雪山と岩と沢に燃えるウッディ氏からのお誘いをいただき、眺めが評判の上州武尊山へ。
関越の定番待ち合わせ場所、練馬高野台駅にはまだ暗い6時10分集合。全員集合して、一路関越の人となった。
道路は沼田出口が少し渋滞していたほかは、事故も渋滞もなく順調で、スキー場へは8時半頃到着。
しかし、既に立体駐車場はいっぱいで、手前の第2駐車場で停めることに。
ここで、アウター等をつけて、不要な荷物を車にデポ。
スキー場の用意したシャトルバスでレストハウス兼立体駐車場へ。
バスは1階に到着し、エレベーターで7階に上がるとリフト券売り場は大混雑!
仕方なく、交代でトイレに行きながら、順番を待っていると、「登山者はこっち」と声がかかる。
チケット売り場に向かって左手の壁際が登山者受付兼ココヘリレンタル場所のようだ。
スキー場指定の計画書には既に必要事項を記入してきたので、ココヘリ未加入のウッディ氏のみ、ココヘリレンタル用紙を書く。
記入を済ませると係りのお姉さんが計画書等をチェック。連絡先などをきちんと見ている。ただ受け取るだけじゃないんだぁ。と素直に驚いてしまった。
やがて順番が来て無事チケットを購入。リフト4回券2000円+カード代デポジット500円。ココヘリレンタル料はさらに1100円である。
ここのスキー場は、スイカみたいなICカード式のリフト券。昨年行った日光白根の丸沼高原もそうだった。
ようやく外へ出ると到着してからもう1時間は経過している。だいぶ遅くなってしまった。
そして、リフト乗り場も大混雑。列に並んで待つこと・・・。特に、乗り継いだ上部のリフトは混雑が余計ひどかった。
リフト終点についたのは、もう10時15分。予定ではすでに出発しているはずの時間。
しかも、見通しが効かない。上の方は、風が吹いていて寒そうだ・・・
支度を整えし10時半過ぎ出発。
いきなりの急登がなまった体にこたえる。
1月はあまり山に行っていなかったので、冬靴でさえ重く、ましてやアイゼンが加わるとさらに重い・・・。
剣ヶ峰には1時間弱で到着。両側が切れ落ちているが、よく見えない。
リーダーのウッディ氏から、「左右をよく見て、慎重に!」と声がかかる。
剣ヶ峰を過ぎると、今回の核心部の岩場の下りである。
もともと岩場の苦手なkokudoがびびっていると、やさい氏が、「前づめを使って」とアドバイス。
そうだった。今日は前づめがあるんだよね。と斜面にむきあって、前づめをしっかりとかませながらゆっくりと降りる。
剣ヶ峰の下で、ストックをピッケルに持ち替え、さらに風雪の強くなってきた尾根を進む。この先は、尾根も広くなって桂悪の危険は減るが、今度はどっちに行っていいのやら・・・。
トレースと先行する人の影を追うように進む。
「これだけ人がいなかったら、引き返すな」とウッディ氏。
そう。この視界の悪さでは、引き返すのが通常と思われるが、とにかく人が多いので、トレースはしっかりしているし、先の方に赤や黄色のウェアや帽子が行く先を示してくれている。
1975mピークを過ぎ、山頂直下の急登に入ると、新雪がフカフカすぎて泳ぐように登っていくが、そろそろすれ違いが増えてきて難儀する。
斜面から落ちないよう、気をつけながらすれ違う。
高度が上がるにつれて、烈風が襲ってくる。
もはや、空と斜面の区別もつかない。
バラクラバ越しにあたる風も冷たい。そして、眼鏡が曇る・・・
これは怖いし、寒いよ。
なんとか、頂上にたどり着くも、看板と三角点がないと、それさえもわからない。
記念写真を撮って、すぐに下山開始。
早くこの烈風から逃れたい。
1975mピーク手前で、少し風が弱まった。
メガネの風上側レンズは真っ白である。
帰りは剣ヶ峰の岩場は登りとなり、通過はスムーズ。やはり、下りが難しい。
岩場ではないものの、急傾斜にビビり、斜めや斜面に正対して下山を続ける。
リフトが見えてきた辺りで、だんだんと天気が良くなってきたのか、今まで見えなかった遠くの景色がぼんやりと見え始めてきた。
今まで見えなかったリフトや稜線が見え始めてきた。
帰りのリフトでは、上州武尊の山並みが見えた。
次回は、晴天時にリベンジだ!
帰りは、川場村の温泉で体を温めることにして、スキー場に割引券の有った「川場温泉 かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵」へ行く。
室内に加熱浴槽と源泉浴槽。外には露天があって、造りも立派。
16時以降はすき焼き定食980円(ご飯、みそ汁お替り自由。ここ重要!)が食べられる。
風呂から出るともう17時を廻っていて、夕景が広がる。ここまで下りてくると、雪はまったくなく、晴天が広がる。
帰りは、温泉から車5分の人気の道の駅「川場田園プラザ」に寄って行こうとするも、17時で閉店。ガーン!
どおりで、駐車場もガラーンとしてたわけだ・・・
ちなみに、ここからも川場スキー場へのシャトルバスが出ているようで、スノータイヤのない車の場合はここで乗り換えるのかな?(後で調べたら、そうでした。)
帰りに関越は渋滞気味。リーダ兼ドライバーまでやっていただいたウッディさん。ご一緒頂いた皆さんありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する