563 強風だけど快晴の赤城山(黒檜山→駒ヶ岳)



- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 540m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 曇り後快晴。北の風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
途中チェーンをつけたせいもあり、大幅遅延。10時半頃赤城ひろばに到着。 復路:赤城ビジターセンター15:15発→16:00富士見温泉(入浴休憩)17:32→18:00前橋駅 復路のバスも、立ち客あり。先日の谷川の時もそうだったけど、関越交通は客の見込みが甘い。長距離路線で運賃も高いのだから、着席できるよう、増発も考えて欲しい。(運転手不足は分かるんですが・・・) |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線では一部、雪庇もあり注意。ただ、踏み跡も明瞭で問題はありません。ワカンは不要。要アイゼン。 |
その他周辺情報 | 富士見温泉。塩味の温泉でした。冷浴槽、露天風呂有。食堂も併設。えらべる倶楽部カード提示で5人まで50円引き。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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共同装備 |
コッヘル
ガス関係
補助ロープ
|
感想
今日は、赤城山。
8時過ぎに前橋駅人着くと、マックの横に観光案内所がある。8時からお土産販売とバス切符販売している。(バス案内所は一番奥)
ぐんまバスカード5000円券(6050円分使用可能)をここで購入し、本日のバス代割引をGET!
ちんみに、お土産屋さんに地酒やぐんまちゃんワンカップがおいてある。午後8時まで営業しているので、帰りの電車のお酒はニューデイズだけでなく、こちらも覗いてみると吉かも。
バスを待っていると北風が寒い。
8時40分過ぎ、バスが到着。
列は結構長くなっているが、一台だけ。
案の定、前橋駅の時点で結構ぎゅうぎゅう。
そこに富士見温泉からのお客さんも乗車し、車内は超満員。
途中の大河原バス停で、チェーン取り付けのため約20分停車。
運転手さんによると日曜日は雪がほとんどなかったが、昨夜の雪で今日は凍結箇所多数のため取りつけるとのこと。
バスは混雑とチェーン取り付けのせいで30分以上遅延して赤城ひろばに到着。その後降りるにも、時間を要する。
往復割引切符の販売や旅行会社のクーポンの取り扱い、さらには両替対応などしょうがないけど、でも早く降りたい。
前橋駅で予め販売するとか、精算要員を置くとか、まあ、その前にもう一台出してほしい。
先日の谷川の時も積み残しが出ていて、関越交通は全般的に需要見込みが甘い。
バスを降りると、北からの強風。
寒い!
支度をして、車道を歩き始めると、大沼の湖面委はワカサギ釣りのテントが多数。
寒そうだけど、あれも一回やってみたい。
15分程で黒桧山登山口に到着。
昨夜の雪はくるぶしくらいで、その下の雪はしっかりと締まっている。
ワカンは要らない状況。
リーダーの指示により、今日は登りは訓練を兼ねて、ツボ足で行く。
登山道の下部は、所々岩の出ている所もあったが、やがてそれも雪に埋まり、白糸レースを追いかけて、ぐいぐいと高度を上げる。
しばらく登ると、大沼と地蔵岳が見えるポイントを通過。
湖面の風紋が美しい。だんだんと天気も良くなってきているようだ。晴れ間が時折覗く。
木々に着いた樹氷が青空をバックにすると、とても美しい。
登山口から1時間以上経過した辺りで、時折スリップするようになる。
「歩幅が大きすぎて、滑っているよ。もっと慎重に」
ベテランLUCKY_LADYさんからアドバイスをもらう。
kokudoは疲れてくると足運びが乱雑になってくる傾向がある。やはり注意せねば。
休憩をはさみ、少し登ると稜線に着いた。
時折雲が通過する青い空。木には樹氷。そして、雪煙の相アマから覗く遠景。
美しい。
頂上で記念写真を撮ってから、絶景ポイントまで行ってみる。
ここは、北風がまともに当たり、超寒い。展望も、木々が成長して、ちょっと悪いのと、雪煙や雲でイマイチ。
でも、遠くに上州武尊山が見えている。
今日なら晴れていたのか~。とちょっと悔しくなる。
頂上で昼食休憩をはさんで、下山委備えアイゼンを取り付ける。
稜線沿いを歩き、鳥居を過ぎ、分岐点標識には「60歩で絶景」とある。
せっかくなので、行こう!
ということで行ってみると、南側の展望が広がる。
「来てよかったね~」と口々に言い合いながら写真を撮りまくる。
展望地からは急降下。
雪が締まっているので、無雪期よりかえって下りやすい。
大ダルミを過ぎ、駒ケ岳を登り返すと、頂上はやはり強風。
写真を撮ったら早々に下り始める。
途中、稜線沿いできれいな雪庇を発見。
振りかえってみると、発達具合が良くわかる。
風下側(ここでは、大沼と反対側)には寄らないように注意が必要。
鉄階段もある急降下ルートを下山すると、往きにバスを降りた「赤城ひろば」とビジターセンターの中間位にある登山口に無事降り立つ。バスの発車まであと15分。丁度いい。
ここでアイゼンを外し、所々凍結した舗装道路をテクテクと5分ばかり歩くと、ビジターセンターに到着。まだそれほど並んでいない。これなら帰りは全員座れると安堵。
でも、発車時間になると、立ち客もでた。そこに、赤城ひろばからのお客さんも加わり、帰りも混雑。
昼間暖かかったようで、往きと異なり、帰りはノーチェーン。
すいすいと進んで、定刻通り富士見温泉に到着。
ここで、冷えた体を温めてから、食堂でビール。
美味しい!
山の後は、やはり温泉とビールである。
ちなみに、富士見温泉は冷浴槽も露天風呂もある上に、値段も通常520円とリーズナブルでおススメ。
1時間半後の赤城山からの急行バス乗車すると、やはり混んでいた。
ここからなら30分程なので、次の便にせず、立っていくことにする。
前橋駅では、予定通りお土産屋さんで地酒他を買い込んで、車内宴会をしながら帰京したのでした。
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