鳳凰三山(青木鉱泉からドンドコ沢・中道 周回)
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- GPS
- 15:14
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,560m
- 下り
- 2,569m
コースタイム
06:50 青木鉱泉発 07:45-50 1410m 08:10-25 小滝 08:45-50 南精進滝 10:27 鳳凰ノ滝
11:00-15 白糸滝 11:50-12:20 五色滝 13:10 鳳凰小屋(幕営)
【2日目】
02:45 起床 05:05 鳳凰小屋TS発 06:00-10 賽の河原 06:25-35 地蔵岳(オベリスク)
06:50-7:00 賽の河原 07:10 赤抜沢の頭 07:50-55 岩稜 08:25-45 観音岳 09:24-10:00 薬師岳
10:30-40 2524m 10:50 御座石 11:35-55 2010m 12:45-55 1427m 13:10 林道[壊れた小屋]
13:50 青木鉱泉着
天候 | (1日目)快晴 (2日目)快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
受付後、貰った証紙をダッシュボードに掲示。 中央道韮崎インターからの道は2通りある。 桐沢橋先の林道(新道)は全面舗装らしい。(未確認) (以下青木鉱泉HPより転載) 中央高速韮崎IC出て左折→トンネル→国道20号に突き当たり右折→約5分程で左側の桐沢橋を渡る→突き当たり右折 →射撃場を過ぎる→突き当たりを左折→原山神社を右折→そのまま30分一本道で青木鉱泉へ(途中看板あり) 旧道(小武川林道) 中央高速韮崎IC出て左折→トンネル→国道20号に突き当たり右折→穴山橋を渡る→「内藤ダンボール工場」を左折 →小武川林道道なりに、青木鉱泉へ(途中電柱に看板あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【水場】 青木鉱泉、鳳凰小屋 鳳凰小屋(テントサイト1人)800円 トイレは洋式で清潔です。トイレット・ペーパー付。 小屋の水場の裏の沢で、洗濯したり、飲み物・食料等冷やすことが出来ます。 とても冷たい水です。 【オベリスク】 既に色々な方が書いていらっしゃいますが、 最上部の5メートル程度のチムニーは、たくさん垂れ下がっているロープを掴んでの腕力勝負の登りです。 下りも結構腕力使いました。 勿論落ちたらただでは済まないでしょう。ロープの信頼性含めて、すべて自己責任で! (下山後の温泉) 青木鉱泉:1000円 洗い場x5(石けんがあります) 湯船(交互に入って4人かなぁ?) |
写真
感想
ブチッッ!
「は、破滅の音が〜〜〜」
「巨人の星」の話ではない、ザックの話である。
ザックジャパンなどではない、Zun氏のザックの
ショルダーストラップがブチ切れたのである。
下山時であったのが不幸中の幸い、
Koodooの冷静で的確(ここ重要!)な応急処置にてとりあえず
背負えるようにはなったが、一瞬肝を冷やした。
Zun氏には、先代ザック君を十分供養の上、
次世代ザック君はくれぐれも優しく扱うようお願い申し上げたい。
=閑話休題=
♪なぁつやまぁ〜あおぞ〜らおべりす〜く〜♪(北国の春のメロで)
随分と久しぶりの山歩き、久しぶりのヤマレコです。
色々と忙しくなってしまって、山にも行けず、
里心ならぬ、山心がつくのが怖くて(笑)、
ヤマレコもあまり見なくなってしまっていました。
でも運動不足にもなるし(体重てきめんに増えました)、
モチベーション低下はやっぱり良くないですね。
今回、家内の理解もあって久々の夏山へ出かけることが
できました。
5月にギックリ腰をやって、結構長引いたのもあり、、
歩き出す前は不安が大きく、どうなることかと思いましたが、
ペース配分などは体が覚えていてくれてバテもなく、
行程の終盤、痛めた部分にちょっと違和感は出ましたが、
でもまあ大したこともなく、全体的には無事歩きとおせて良かったです。
で、今回のこのコース、ドンドコ沢はやっぱり登りに利用して正解だったかも!
途中、4つの滝がいいアクセントとなって、辛い登りを楽にしてくれるような気がします。
登りで火照った体を冷やすのにもGood。
そして稜線に上がってからの大展望!この日は最高の夏空の下、
久しぶりの稜線漫歩を楽しませてもらいました。
最高の夏休み!
はじめ、早川尾根単独で考えていましたが、
Zun氏の誘いもあり、鳳凰三山にして大正解でした。
ありがとう!
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個人的備忘録:
水消費量:両日とも1.5L程度
「そうですねえ。。。。だいたい、鳳凰には、週二で・・・・・。」
って、まさかホントに、鳳凰三山に週二回行ってきました。一度だけ。
今回は、青木鉱泉からドンドコ沢のルート。
沢あり滝あり、連れがあり。
連れがいると食事にも気合いが入る。
「カレーはいやだ!」「そうめん食いてえ。」
私の提案を全面的に聞き入れてくれたkoodoo氏に感謝する。
今回、企画から装備、車まですべてkoodoo氏によるもの。
私の気合いは、自身の欲望を満たすことだけに費やされた。
前夜、パッキングを終え、最後にサプライズの梨を、やさしく入れる。
「えっ!? 梨っ!? やべぇ〜〜!冷て〜〜!うめ〜〜〜!」
となる予定が、koodoo氏の用意したオレンジ、レモンにあえなく玉砕・平均化。
ノー・サプライズ!(普通にうめえ〜)
13時に着いた鳳凰小屋も続々と皆さんやって来て大賑わい・大繁盛。
テントサイトもどんどん埋まってゆく。
そんな中、ティータイムに、そうめん、オレンジ、梨でリフレッシュ。
本を読んだり、だべったり、みんなそれぞれの仕方で夏の終わりを楽しんでいる。
やっぱり夏はいいなあ。
午後6時・・・・
悪魔の宴は密かに進行し、
頭蓋の付いたエビを入れたトムヤムクンは鍋をぐつぐつといわせ、
ナシゴレンが用意され、宴はまさにそのピークを迎えようとしていた。
「これ入れて。」
と、小さなビニール袋に入った不気味な液体を私は手渡された。
ビニール袋を引き裂き、そいつをトムヤムクンに投入する。
「臭っっ!!!」
液体は容赦なく指に付き、異臭を放つ。
そう。のんきにタバコを吸って、眺めていた私は、
最後に何故か、ナンプラー投入係に任命されていたのだ。
まさに悪魔の宴。。。。。
指の東南アジアな匂いとミックスし、
トムヤムクンとナシゴレンの旨かったこと!
用意されたレモンで、私は密かに指をごしごしと洗った。
陰謀うごめく宴であった。
翌日も快晴。
koodoo氏はオベリスク頂上まで登り、満足げ。
オベリスクてっぺんへのロープ下端は、表側の岩の間に隠れていたりするので要注意です。
鳳凰三山をのんびり歩き、中道から下山中、
ビリっと音を立て、ザックがズルズルっと落ちた。
ザックの肩パッドとストラップのつなぎ目が裂けたようだ。
4年使ったオスプレイのケストレルだが、
ケストレルはこの部分が甘いと思われる。
同メーカーのイーサーは、ストラップが肩パッドまで連続して覆う形で作られている。
20kg近く入れるんだったら、やっぱイーサーだなあ。
お陀仏ケストレル。
パーツ取りのジャンク品となる。
いままでありがとう。
koodoo さま
zun さま
すごく久しぶりジャマイカ
お二人の呼吸ぴったし
コース設定も時期もnice
んで、山でのそうめんは水が豊富であれば何とも言えない優越感
オベリスクのザイルはくたびれていませんでしたか
いつ切れるかわからん状態であった記憶が
芋師匠様
コメありがとうございます〜。
久々の珍道中、やっぱり一筋縄ではいかなかったです
鳳凰小屋の冷たい水で締めたそうめん最高でした
そうめんの美味さは水が決めると、実感しました。
オベリスクのザイル、くたびれたのが束になってます。
まとめて掴んでないと怖すぎ
とりあえず一時復帰も次は来年春かな・・・
芋師匠様も重々ご自愛ください。
芋さま。毎度どーもです。
夏山でのそうめんは最強です。
オベリスクへのロープは、新旧のロープが束になって、
神社のガラガラ鈴のように太くなっております。
芋さまの膝の状態。よくなるように祈っております。
無理をなさらないように、ご自愛ください。
相変わらずの名コンビぶり、映像がそのまんま浮かんできます。
毎回何かしらのイベントを用意してくるzunさんですが、さすがです(笑)
まぁ、オスプレイは色んな所でよく落ちてるらしいですからね(^O^)
ichizo氏、しばらくぶりですが元気ですか?
今回、またまたzun氏はそのzun氏たる所を
余すところなく表現されたわけです。
またichizo氏も一緒に山歩きしたいね
それと鍋パーも!
まあ毎回イベント的に様々な事件が起きているようですが、
全部許容範囲です。想定内です。
koodoo氏も、微笑ましく思われていることでしょう。
特に今回は、人のザックが切れるという、
まさに人の不幸は蜜の味的な要素が含まれ、
微笑ましい事件でした。
また、イベント作りに山に行きましょう♪
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