氷ノ山 福定親水公園からピストン

2020年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 10.1km
• 登り: 935m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:02
• 合計: 7:02

8:10 福定親水公園
8:26 8:40 布滝
9:09 9:09 地蔵堂
9:20 9:28 木地屋跡
10:30 10:30 一口水
10:32 10:55 氷ノ山越
11:49 11:49 ヤキョウガ山
11:55 11:56 仙谷分岐
12:03 12:09 こしき岩
12:23 12:57 氷ノ山
13:05 13:11 こしき岩
13:14 13:14 仙谷分岐
13:19 13:20 ヤキョウガ山
13:45 14:00 氷ノ山越
14:01 14:02 一口水
14:27 14:34 木地屋跡
14:42 14:43 地蔵堂
14:55 14:59 布滝
15:11 15:12 福定親水公園
15:12 ゴール地点

天候

晴れのち曇り　山頂は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福定親水公園に駐車。公園までの路面はわだちがあったのでスタッドレスでなんとか辿り着けた。チェーン化スタッドレスは必須。駐車場内は除雪されておらず結構カオス。公園のトイレは使えません。

コース状況／危険箇所等

今日はスタートから積雪あり。下山後も残ってました。
スタートから氷ノ山越避難小屋まではツボ足。そこから山頂まではワカン使用。下山時も梯子の渡渉ポイントまでワカン装備。その先はツボ足。アイゼン，チェーンスパイク共に使わず。

写真

2/1 8:10

クロックス履いて運転してきて，除雪されてない駐車場で足を下ろして泣く。

2/1 8:10

スタートからたっぷり雪。

2/1 8:16

2/1 8:29

本日の「逆光は勝利」は少し控えめ。

2/1 8:49

2/1 9:05

28曲がりと書いてあったので帰路に数えたんだが24しかなかったような・・・

2/1 9:10

地蔵堂

2/1 9:11

ここの植林はスケールがでかい気がする。

2/1 9:22

昇降ポイント。雪がついて結構いやらしめ。

2/1 9:38

2/1 10:32

山頂見えたぜ！

2/1 10:34

ようやく氷ノ山越。鳥取側からもトレースがあった。

2/1 10:34

2/1 10:34

2/1 10:57

2/1 10:57

2/1 10:58

ゆっくり写真撮りながら歩きたいのだが，予定より遅れてるので先を急ぎ，ろくな写真がねえ。

2/1 11:42

適当展望写真。

2/1 11:42

2/1 11:43

ちょっと近くなったが，雲も多くなってきた。

2/1 11:44

2/1 11:58

グリーンシーズンにチャレンジして，ビビッて降りてしまった岩。この季節チャレンジしてる人はさすがにいなかった模様。

2/1 12:18

この辺り，風がきつくて寒くて死にそう。

2/1 12:23

登頂証拠写真。

2/1 12:58

適当パノラマ写真

2/1 12:58

適当パノラマwithお菓子の家

2/1 12:58

以下同文

2/1 12:58

2/1 13:01

2/1 13:20

このブナ林は，もっとゆっくり過ごしたかったと，今になって悔やんでいる。

撮影機器：

EOS 6D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール 12本アイゼン チェーンアイゼン ワカン GPS

感想

犬丸42

　グリーンシーズンに登ってあまりいい印象がなかった氷ノ山だが，雪山シーズンだと全然表情を変えると聞き，チャレンジし，返り討ちに会う。

　バイパスを走っているコロから雪山が望め，こりゃええコンディションになったんじゃないかとウキウキで走っていたのだが，，高度を上げるにつれて雪国路面にどんどん変化していき，最後はわだちの上を這う這うの体で走って何とか福定親水公園に辿り着く。チェーンもしくはスタッドレスは必須コンディション。

　5台ほど先行車がいたが，皆さん似たタイミングで着かれたようで，長いパーティーみたいな感じで歩き始める。若者二人組とベテラン三人組が先行し，トレースを切ってくださり，それにしがみついて登っていく。28曲がりですでに汗だく。地蔵堂の辺りで一息つくも，昇降ポイントを超えてからの登りで体力を削られる。結局氷ノ山越避難小屋まで2時間ほどを費やした。小屋の中で一息つき，その先はワカンをつけて歩き始める。しばらくは気持ちのいいブナ林だったと記憶していたが，すべてが雪に覆われ，初夏の面影は全くなかった。

　山頂直下のトラバースで苦労し，そこを抜けると吹きすさぶ風に体力を奪われ，山頂小屋に辿り着いたのが正午。4時間かかった計算になる。夏道コースタイムの1.5倍くらいか。日本海側のドカ雪状況を舐めてましたわ。

　帰路は周回する元気もなくピストンで戻る。時間が押しているという頭があって無我夢中で休憩飛ばして降りたのだが，最後は文字通りフラフラになり，車の中でぶっ倒れそうになる。やっぱきちんと休憩と，捕食，給水をしないと身体は持たないのである。

　嗚呼，だがしかし，振り返ってみてやはり雪深い山を歩くのは楽しかったとしみじみ思い返している。凛とした雪原を黙々と歩くのはやはり楽しい。もう少しゆとりをもって歩ければいいのだが。次は鉢伏山かな？