黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 17:03
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,586m
- 下り
- 2,583m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:44
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹の平分岐付近から薄く一面の雪 ・刀利天狗を越えて雪が深くなる ・七丈小屋から8合目までも雪が多く、踏み抜きある ・8合目先のルンゼは、表層の雪は降ったばかりで柔らかいが、 深い部分は締まっていてアイゼン、ピッケルが効いた ・8合目から上は風が強く、特に二本剣あたりから北側は爆風 ・下山時のGPSログは、五合目〜刀利天狗間で電源が切れてい たので飛んでいます。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
秋に北岳から見た姿がかっこよくて、いつか登りたいと思っていた甲斐駒ヶ岳。その甲斐駒に、この厳冬期に黒戸尾根から挑戦。初めての黒戸尾根は、二日前に降った雪が深いものの、先行の方のトレースで迷うこともなく、また踏み抜きも少なく進行できた。先行の方に感謝。五合目からの梯子の連続は怖いものの、添えられているロープ、チェーンを頼りに無事通過。結果、疲労困憊したが七丈小屋へ比較的順調に到着。小屋での宿泊者は自分一人。夕食時には小屋番お二人と山談義。いろいろと教えて頂き、静かでほんわかとした夜を過ごす。夜6時半には毛布の中で落ちていた。
翌朝は、予定より15分ほど遅れて5時45分に出発。幸い3名の方が先行していて、8合目過ぎまでトレースありで、感謝。またテント泊の方も追いついてきて、8合目過ぎのルンゼ等、注意が必要なところを先行して頂く。北側斜面に抜けると風がもの凄く、なかなか進めない状況となったが、少しずつ進行して無事、登頂。山頂でテント泊の方と握手して登頂を祝う。ただ、デジカメ、携帯の電源が入らず記念撮影が撮れなかった。辛うじてGPSが動いたので、モニターが見えない状況の中、感で数枚シャッターを切る。結果、写っていたのは2枚の風景だけ。甲斐駒の山名、標高が記された山頂標も、甲斐駒のお決まりの草履がぶら下げられた祠も写っていなかった。
下山も強風とルンゼの危険帯を慎重に進む。小屋で1時間ほど休憩して黒戸尾根を下る。5合目までは、梯子にビビりながらゆっくりゆっくり進む。途中、沢山の登山者とすれ違い、厳冬期黒戸尾根から登る甲斐駒ヶ岳の人気を垣間見た。
とてもハードだった厳冬期の黒戸尾根甲斐駒ヶ岳。んー、また昇るかどうするか?撮り損なった山頂標と草履の祠の写真を撮りに登るかな。
インスタもフォローいただきありがとうございます!またご一緒したいですね!
ryosk_hsさん、お疲れさまでした。8合目以降、先導して頂き助かりました。
山頂近くの風は強かったですが、青空の中の甲斐駒は最高でした。また何処かの山でお会いできるといいですね。お互い、気を付けて楽しみましょう。
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