雌阿寒岳「北海道遠征ぁ
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- GPS
- 06:15
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 910m
- 下り
- 891m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野中温泉、オンネトー登山口に登山ポスト有 |
写真
感想
今回初めての北海道登山遠征は阿寒湖畔の宿に4泊する4泊5日の山旅でした。
宿泊先は白雲荘という小規模な宿でしたが、ご主人とおかみさんが親切で、洗濯もでき
乾燥する場所もあってとても良い宿でした
前日は大雪山に登り、宿に戻るのが遅くなると相談したのですが帰るのを待ってくれていて
おいしいご飯を食べさせてくれました
北海道遠征5日目の最終日は、宿をチェックアウトして一番近くの雌阿寒岳に向かいました
阿寒岳は雌と雄があるのですが、雌阿寒岳は標高1499Мで雄阿寒岳は1370М
で、雌阿寒岳の方が標高が高いので100名山のエントリーとしては雌阿寒岳のようです
宿のおかみさん曰く、雄阿寒岳の方が登りはハードだとのこと、今回は雌阿寒岳のみ登る
ことを言ったところ、是非雄阿寒岳も登ってって言われました
いつの日かチャンスがあれば登りたいです
今回は野中温泉側から樹林帯を登り、二合目を過ぎハイマツ帯を登りました
宿のご主人に阿寒松茸というのがあることを聞き、昔は天皇家にも献上したとか・・・
ハイマツ帯の下を注意深く見て行きましたがそれらしいのは中々見つからなかったのですが
これだと思ったのもありました。でも結果は全然違ったものでした
五合目から急坂になり山頂付近の山容が良く見えました
火口付近からは噴煙があがり活火山の様子が良く見えました
山頂はガス発生につき短時間で通過してとの看板がありました
頂上からは阿寒湖が見えその手前に白湯山方面の登山ルートが良く見えました
火口の底にある赤沼と青沼も奇麗に見えました
山頂は、直射日光で結構熱かったので早々と昼食を取り、下山は南中してオンネトーの南側に出るルートにしました
阿寒富士が良く見え、阿寒富士へも登りたかったのですが、前日の旭岳みたいにジグザグの急登が見え
ちょっと疲れていたし、ハードに見えたのでやめました
阿寒富士の植物限界と山肌の境目の様子も良く分かりました
雌阿寒岳山頂から南側の八合目までは、ザラ地で滑りやすく、自分も一回こけてしまいました
オンネトーから野中温泉への道の初めに熊出没注意の看板が2か所あり、緊張して野中温泉へ向かいましたが、
余り歩かれてない道で木々も伸びていて人とも遭わず、今回の山行で一番心細く緊張した歩きとなりました
野中温泉の湯に浸かりましたが、安くて露天は広く、中湯と同じ温泉とのことでしたが、空気に触れる量で露天は乳白色に変色していました
帰りは国道240号線でたんちょう釧路空港へ向かいました
今回のレンタカーはスズキのスイフトという車でしたが、燃費が良く満タンで約1000キロも走る良い車でした
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