栃木里山歩き「鳴蟲山と二股山」
- GPS
- 08:18
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石裂山登山口駐車場に車を停めて、登山スタート |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道あり、けもの道あり |
写真
感想
本日は鳴蟲山への登山と、昨年の台風19号による被害がどれだか復旧したかを見学するための山歩きだ
まずは、二股山からの下山口となる下久我駐車場に原付をデポ、当時台風の被害がひどかった集落を抜けて石裂山登山口へと向かった。
以前この登山口に来た時に気になっていた「熊出るよ」の看板が、「熊いるぜ」に変わっていたことにビックリ。
そんな中、登山口を出発する。歩き出してすぐに加蘇山神社社務所に立ち寄る。
ここにはトイレがあり周辺の山への登山の際には立ち寄りたいところだ。
ここで、何やら川の音にかき消されながら川向の方から声をかけられ、「気を付けてね!」と・・・何かマッタリした。
車道をしばらく歩いて林道に入り、荒れた道を歩いていくと鉄塔の巡視路への入口があった。「ここが登山口だろう」
この巡視路はよく整備されており、急な斜面は階段となっていてとても歩きやすい。
送電線に沿って上って行くような形で巨大な鉄塔の下をくぐる。この鉄塔からは周囲の山々がきれいに見渡せた。
引き続き巡視路を登って行き、右手から電柱に沿って電線が合流してきた。「もう次の鉄塔(山頂)はすぐそこだ!」
赤白の鉄塔に着くと、二股山方面の展望が良く筑波山まで見る事が出来たが、ひとまず山頂へ足を進めた。
そしてすぐに鳴蟲山の山頂に着いたが、展望が全くないので記念撮影をしてすぐに先ほどの鉄塔に引き返し、景色を見ながらしばらく休憩を取った。
休憩後下山していくと、昨年の台風の爪跡が多数あり、崖は崩れ、道路は削られ、進む場所を模索しなければならない場面があった。
ここで、同じ栃木100名山をチャレンジしている方と出合い立ち話。その後、林道を進むも、多くの土砂が流れたようで、荒れていてとても歩きづらかった。
林道も終わり一般車道に出て歩いていると、「虎岩」の看板を見つけた。ここは私有地の様だが鑑賞と写真撮影はOKとのことだったので立ち寄ってみる。
エメラルドグリーンの綺麗な川の流れとちょこっと立つ岩。どうして虎岩と呼ぶのか分からなかったが、川の色に感動した。
てくてく集落を抜けて長安寺の入口にたどり着いた。ここからは次の目的地「龍階山」へ向かう。
でも実際はこの山が目的なのではなくて、この山へ登る途中から見る景色が楽しみだったから立ち寄っただけなのだが・・・
伐採された斜面を上って行くと、正面に先ほど登った鳴蟲山と、麓の集落を見下ろせた。こういった麓にポツンと見える街並みがとても好きだ!
羽賀城山への登山道から反れて、道の無い「龍階山」に向けて下って行く。周囲は植林された木々が立ち並ぶだけで何の変哲もない。
そんな中、龍階山山頂に到着して昼食タイム。景色が無く何ともさびしいランチだ。
そして昼食を済ませ歩き出すと、周囲には多数の空堀跡がある。「もしかしてこの山には山城があったのか?」と思わせる景色だった。道は作業道となり麓まで下りた。
そして次の目的地は二股山だ!二股山へのアクセスは適当に斜面を登る計画だ。尾根に沿って上っていけば問題ないはずだが、初めのうちは平坦な場所が多く、分かりづらかった。
それでも地図を見ながら進んでいくと、赤い境界標識が出てきたのでこれに沿って上って行く事とした。途中で何度か休憩を取りながら上って行くと、地デジのアンテナがある北峰に出た。この後は一般登山道なので一安心。
この北峰からの景色は、とても良く里山感たっぷりの展望が広がっていて、すぐ近くには宇都宮の街並みも見渡せる。
景色の写真を撮って南峰へも立ち寄ってみる。二つの峰からの景色は同じようなアングルの展望が出来るが、北峰からの景色の方が好きかな?
と、最後の景色を堪能したあとは下山するのみ。たったと下山してデポした原付を回収し、車に戻って本日の山行き終了。
やっぱり里山登山はいいよね〜
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