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Yamareco

記録ID: 220827
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

★ 奥秩父主脈縦走路をゆく(雁坂〜雁峠〜唐松尾山〜飛龍山)

2012年08月25日(土) ~ 2012年08月26日(日)
 - 拍手
GPS
39:54
距離
29.7km
登り
2,132m
下り
2,636m

コースタイム

●1日目
10:15道の駅みとみー11:20沓切沢橋ー13:35雁坂ー14:53古札山ー15:50雁峠山荘16:20ー16:40笠取小屋

●2日目
笠取小屋−5:00笠取山6:00ー笠取小屋
笠取小屋6:30ー7:14水干尾根ー8:49唐松尾山9:10ー9:45山ノ神士ー9:59将監峠10:15ー12:15禿岩13:00ー13:22前飛龍ー14:12熊倉山ー14:12ー14:48サオラ峠ー16:00丹波
天候 1日目 晴れのち曇り一時雨
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
7:53立川−(あずさ3号)8:53塩山 \2180(特急自由席)
9:06塩山駅ー10:05西沢渓谷 \1000

【復路】
16:30丹波ー17:26奥多摩駅17:40ー18:18青梅
のはずが、
丹波バス停で山で出会った方に青梅駅まで乗せていただきました。
大変お世話になりました。 ありがとうございます。m(__)m
コース状況/
危険箇所等
【危険個所】
・雁坂峠入口ー雁坂峠:沢沿いの高巻きしているルートが1カ所崩れている箇所がある。 慎重に渡れば問題なし
・雁坂峠ー笠取小屋:下草(笹)がきれいに刈り取られて快適。 燕山からの下りが急峻。 慎重に 雁峠の眺めがよい
・笠取小屋ー将監峠:水干−唐松尾山まで思った以上にアップダウンが多く、キツい。 
 特に黒エンジュ−唐松尾山の間の岩場迂回や、その下りは激しく足下注意!!
・将監峠ー禿山:特に危険個所とは思わなかったが足下が下草に覆われ踏み外しそうになることも。
 だらだらと長く、目の前の飛龍山が大きく遠い。
・禿山ー丹波:サオラ峠下りが、急斜面で切れ落ちているコース上一番の慎重を要さないといけない。
ここが出発ポイント
みとみの道の駅
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
ここが出発ポイント
みとみの道の駅
雁坂入口
140号からの分岐
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
雁坂入口
140号からの分岐
空がきれいです
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
空がきれいです
140号の高架下をくぐり抜け右に回り込みます
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
140号の高架下をくぐり抜け右に回り込みます
林道をしばらく進むと、突如両脇が開けて平らなテント場にしたくなる場所が現れた。 景色も良いが、日陰がなく暑い。
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
林道をしばらく進むと、突如両脇が開けて平らなテント場にしたくなる場所が現れた。 景色も良いが、日陰がなく暑い。
林道は、沓切沢橋で終点
2012年09月01日 12:21撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:21
林道は、沓切沢橋で終点
登山口入口に現れた大木
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
登山口入口に現れた大木
危険箇所だが、それほど切れ落ちていないので恐怖感は少ない。 が 慎重を要す。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
危険箇所だが、それほど切れ落ちていないので恐怖感は少ない。 が 慎重を要す。
井戸の沢と書かれた場所を過ぎるとつづら折りの急坂に差し掛かる。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
井戸の沢と書かれた場所を過ぎるとつづら折りの急坂に差し掛かる。
傾斜もきつく辛い山道から、徐々に展望が開けほっと一息。 塩山の街並みが見える
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
傾斜もきつく辛い山道から、徐々に展望が開けほっと一息。 塩山の街並みが見える
天気がだんだん怪しくなる
しらびその木の奥には枯れ木が良いコントラストなんだけど・・
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
天気がだんだん怪しくなる
しらびその木の奥には枯れ木が良いコントラストなんだけど・・
ここまでくれば雁坂はもうすぐ

残念ながらこれから行先は天気が悪そう。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
ここまでくれば雁坂はもうすぐ

残念ながらこれから行先は天気が悪そう。
日本三大峠の一つ雁坂(かりさか)に到着。
しばし休憩。
ガスが出てきたので展望はイマイチ
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
日本三大峠の一つ雁坂(かりさか)に到着。
しばし休憩。
ガスが出てきたので展望はイマイチ
奥秩父主脈縦走路らしく稜線を行く。
下笹がきれいに刈られ歩きやすい。
山道を整備されている方に感謝。
ありがとうございます。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
奥秩父主脈縦走路らしく稜線を行く。
下笹がきれいに刈られ歩きやすい。
山道を整備されている方に感謝。
ありがとうございます。
The奥秩父、奥多摩って感じの苔むした風景
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
The奥秩父、奥多摩って感じの苔むした風景
いつも撮ってしまう。
気になるのよね ダケカンバやコメツガでしょうか?
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
いつも撮ってしまう。
気になるのよね ダケカンバやコメツガでしょうか?
古札山山頂付近のベンチ
開けて気持ちがいい。
ここまでアップダウンも少なく良いコース。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
古札山山頂付近のベンチ
開けて気持ちがいい。
ここまでアップダウンも少なく良いコース。
奥秩父の燕山 
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
奥秩父の燕山 
雁峠が目の前です。 左奥に笠取山が見えてきました。
益々天気が怪しい。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
雁峠が目の前です。 左奥に笠取山が見えてきました。
益々天気が怪しい。
雁峠です。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
雁峠です。
雁峠山荘
荒廃してますが、ここで30分程度雨宿りさせていただきました。
中も奥の部屋は焚き火した様な跡がありゴミが散乱していた。
2012年09月01日 13:13撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 13:13
雁峠山荘
荒廃してますが、ここで30分程度雨宿りさせていただきました。
中も奥の部屋は焚き火した様な跡がありゴミが散乱していた。
雨あがり。 残念ながら夕焼けはダメでした。
2012年09月01日 14:19撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 14:19
雨あがり。 残念ながら夕焼けはダメでした。
朝4:00起床 満天の星空
昨日は、雨に降られ夜焼けが撮影できなかったので、今朝は期待してます。

2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
朝4:00起床 満天の星空
昨日は、雨に降られ夜焼けが撮影できなかったので、今朝は期待してます。

オリオン座が上がってきました。
あ〜 もうこんな季節なのね。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:22
オリオン座が上がってきました。
あ〜 もうこんな季節なのね。
笠取山裏から白み始めました。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
笠取山裏から白み始めました。
笠取山まで登ってきました。 山頂まではあと少しありますが。
あーここは朝日が見えないのね。 だけどガスが漂っていてなんだが期待できそうな空です。
富士山も綺麗に見えます。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
笠取山まで登ってきました。 山頂まではあと少しありますが。
あーここは朝日が見えないのね。 だけどガスが漂っていてなんだが期待できそうな空です。
富士山も綺麗に見えます。
上空の薄雲が織りなすグラデーションが美しいです。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:22
上空の薄雲が織りなすグラデーションが美しいです。
こちらは、甲武信ヶ岳の方向。
雲が翼を広げたように流れています。
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:22
こちらは、甲武信ヶ岳の方向。
雲が翼を広げたように流れています。
富士山が赤く焼けてきました
2012年09月01日 12:22撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:22
富士山が赤く焼けてきました
甲武信ヶ岳も赤く焼けてきました。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
甲武信ヶ岳も赤く焼けてきました。
絵になる風景です。 大菩薩嶺と富士山 大菩薩嶺って案外尖っているのね
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:23
絵になる風景です。 大菩薩嶺と富士山 大菩薩嶺って案外尖っているのね
今日は長い一日になりそうなので、30分のマジックアワーが終わってさっさとテント場に急ぎます。 
昨日雨で撮れなかった、マルバブキタケの群落
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
今日は長い一日になりそうなので、30分のマジックアワーが終わってさっさとテント場に急ぎます。 
昨日雨で撮れなかった、マルバブキタケの群落
笠取小屋に戻るこの風景が良いです。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
笠取小屋に戻るこの風景が良いです。
ここまでの群落があるとマルバブキタケもきれいに見えます
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
ここまでの群落があるとマルバブキタケもきれいに見えます
本当に綺麗
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
本当に綺麗
水干分岐から先は、笹が張り出しているので迷わず、雨具の下ズボンを履きます。
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
水干分岐から先は、笹が張り出しているので迷わず、雨具の下ズボンを履きます。
まだ紅葉には早すぎるが、いい感じの色合い
2012年09月01日 12:23撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:23
まだ紅葉には早すぎるが、いい感じの色合い
左奥は雲取山、そして中央がこれから行く唐松尾山そして右奥に見えるのが飛龍山。 遠い〜
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
左奥は雲取山、そして中央がこれから行く唐松尾山そして右奥に見えるのが飛龍山。 遠い〜
地図ではほぼフラットにみえた唐松尾山までのルートだが、全く騙された。 岩場も悪く、それを超えたらなにこの急斜面
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
地図ではほぼフラットにみえた唐松尾山までのルートだが、全く騙された。 岩場も悪く、それを超えたらなにこの急斜面
そんな時、富士山が見えると少しばかり気が晴れます。
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
そんな時、富士山が見えると少しばかり気が晴れます。
やっと着いた唐松尾山。 と思ったら展望がないの?
実はこの奥を少し行くと、展望があり見晴らしいが良いらしい。

しばし補給と休憩
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:24
やっと着いた唐松尾山。 と思ったら展望がないの?
実はこの奥を少し行くと、展望があり見晴らしいが良いらしい。

しばし補給と休憩
朝が早いこともあり、今日は文句なしの晴天だ。
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
朝が早いこともあり、今日は文句なしの晴天だ。
白樺と青空の名コンビ
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
白樺と青空の名コンビ
まだ遠い飛竜山。 でっかい
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
まだ遠い飛竜山。 でっかい
やっと禿岩についた。 ここでしばらく食事休憩
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
1
9/1 12:24
やっと禿岩についた。 ここでしばらく食事休憩
前飛龍の看板だけど
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
前飛龍の看板だけど
この手前が前飛龍のピーク。
禿山から前飛龍にかけて25人!の団体を追い抜いた。(朝将監小屋から飛龍を経て丹波まで行くらしいが) あのペースで丹波からのバスに間に合うか?
まー18:20まで5H弱あるからCT3Hでもいけるか。
この先が急な下り。 一気に降りる感じ そのあとはなだらか散策コース
2012年09月01日 12:24撮影 by  PENTAX K-7, PENTAX
9/1 12:24
この手前が前飛龍のピーク。
禿山から前飛龍にかけて25人!の団体を追い抜いた。(朝将監小屋から飛龍を経て丹波まで行くらしいが) あのペースで丹波からのバスに間に合うか?
まー18:20まで5H弱あるからCT3Hでもいけるか。
この先が急な下り。 一気に降りる感じ そのあとはなだらか散策コース
倉熊山からサオラ峠までもフラットで白樺林がいい感じ。 紅葉時期にまた来たい。
2012年09月01日 13:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/1 13:23
倉熊山からサオラ峠までもフラットで白樺林がいい感じ。 紅葉時期にまた来たい。
どこまでもなだらか。 ですが・・
サオラ峠から丹波の下りは大変です。
2012年09月01日 13:23撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/1 13:23
どこまでもなだらか。 ですが・・
サオラ峠から丹波の下りは大変です。
落石防止でしょうか? タイヤフェンスがすごい。
ここまでくればもうゴールは目の前
やっとの思いで丹波の集落に到着しました。
2012年09月01日 14:19撮影 by  iPhone 4S, Apple
9/1 14:19
落石防止でしょうか? タイヤフェンスがすごい。
ここまでくればもうゴールは目の前
やっとの思いで丹波の集落に到着しました。

感想

■持ち物
前回の北岳の反省からライトウェイトに徹し。
・食料の持ちすぎ
・テント代わりにツエルトを使用
・マットは、テントマットのみ
・シュラフカバー、インナーもなし。
・ビデオカメラ・三脚なし

 余計だったもの、エアー枕を詰め込み、ガスストーブがあるのにエスビットと25g固定燃料×4

結果としては、
・食料まだ減らせる。 
・ツエルトの選択は問題なかった。
・ツエルトは結露大なためシュラフカバーは必要
・今回は問題なかったが、テント場によってはやはりマットが必要。
・ゆっくりした行程でなくエスビットは出番なし
・簡易な三脚は必要(今回とても朝焼けがきれいだった)

◆感想:
もう何度も来ている笠取山ではあるが、前回の和名倉山に魅せられ、奥秩父主脈縦走路が気になっていた。
本当は2泊3日でゆっくりと行動したかったが、都合がつかず慌ただしく1泊2日でのルート選び。

交通機関と行動時間を考えるとアクセスの比較的良い西沢渓谷から入り、ゴールは丹波までとする。
宿泊ポイントは、笠取小屋。 どう考えても、そこまで行かないと踏破できないので、選択の余地なし。

(アプローチ)
西沢渓谷へのバスは、塩山8:30か、9:05本しか選択肢がない。
二日酔いの体での起床はつらいが、自宅を7時前に出ればで何とか間に合うので、体にむち打って荷物をまとめ出発。移動中に休めば良いかとの目論見は見事にはずれ。
結局、あずさの指定席は満席。 立川〜(電車)〜塩山〜(バス)〜西沢渓谷までの約2時間ずっと立ちっぱなし。 揺れの激しいバスは特に、二日酔いの体に非常に応えた。
さらに、バスのアナウンスと停留所が合っていなく、終点まで行ってしまった。
そこは、運転手に頼んで道の駅まで戻ってもらってもらいました。

10:15道の駅みなみから出発 天気は快晴。日差しも強いが、アプローチに時間が取られたこともあり、13:30過ぎに到着した雁坂では残念ながら展望はあまりよくなかった。
雁峠では、雨も降ってきて雨具のお世話に。
このところ東京では全く降っていなかったので忘れていました 雨のこと。 
なので今回は、ツエルトで問題ないと判断したんですけど。 
やっぱり山は、平地とは全く違うね。 雨はザーザーブリ。 マジでー! 
小ぶりになるまで雁峠山荘で30分雨宿り。 小屋泊まりにしようか悩んだけど、運良くテントを張る頃には止んでくれた。

買ってから5〜6年は、寝かしていたツエルト(MESSNERマイクロライトツエルト)を初めて張りましたが、風さえなければ案外問題なしですね。 まー 今となっては700g(幕のみ)もあるツエルトなんてそうそうないでしょうけど。 あと数百gでテントレベルですから。 

初めてのツエルト、トレッキングポールの先にグロメットと張り綱を通し、両脇計4本ペグダウンしたのだけど、やっぱり忘れ物。 床面の6本のペグ。 
両脇の張り綱しても床面はペグダウンしないと開かない。(当たり前) 
ん〜 張り綱もこれ以上なく、石での固定もできない。 しばらく考え、枯れた小枝を折ってペグ代わりとした。 
やっと張れてやれやれです。ほっと一息。
2m×1m×1.1m(H)のエリアはちょっと狭いが快適でした。 いずれにしてもまた使ってみたいと思いましたね。忘れずにペグは6本追加しておこう。 笠取小屋のテント場は、平坦で芝生と最高の条件なのでなんとかなったけど、他じゃこうは行かなかっただろうね。

早速夕食の準備ですが、その前に水の補給を兼ねて水場へビール冷やし 流水で約15分ほど冷やした。 テント場に戻り早速プシューと一口。 いやー最高にうまいね。 初めて買った香るグリーンカレー(服部幸慶先生の推薦)もココナッツミルク味でうまかった。

ちなみに、禿山では、SOLLEONE(ソルレオーネ) エスプレッソパスタ トマト&マッシュルームを試したのだけコレもいける。 
ただし、注意書きのとおり直径20cmのなべをすすめる理由がわかります。 パスタにべっとりとチーズがまぶされ、手で折ることもままならず。 パスタも固く中々全体を茹でることができない。 ご留意を。

そうそう、禿岩で出会った男性2名と少々お話。 三ノ瀬に駐車し、禿山までピストンされるとのこと。 丹波のバス停に待っていたら、車から「乗っていかないかー」と偶然再会。 ありがたく青梅駅まで載せていいただきました。 本当にありがとうございました。

次回は、奥秩父主脈縦走路の前段の金峰山から雁坂まで是非チャレンジしたい。

世の中にはすごい人いるね。 これを見ると奥秩父主脈縦走路(瑞牆山から奥多摩まで)を2日で踏破している。 凄すぎ!!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194504.html

行動時間16時間の素晴らしい朝焼けにも恵まれ充実した2日間でした。


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