日光男体山

2012年09月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,251m

コースタイム

5：19　県営駐車場
5：40　登山受付
5：46　一合目
6：30　四合目
6：44　五合目
7：28　七合目
8：19　九合目
8：42　男体山頂上（2486m）　9：28
10：54　四合目
11：48　県営駐車場

天候

ほぼ一日ガスってましたが、下山するころ、中禅寺湖の眺望が開けました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営駐車場。1回310円。二荒山神社の無料駐車場の方が、近くて便利。

コース状況／危険箇所等

登山口は二荒山神社の正門なので、開門しないと登れません。この日は5時30分過ぎても閉まっていたため、先客が門をたたくと開けてくれた。
入山料は、大人500円ですが、お守りがもらえます。また登山届も強制的に書くことになります。

写真

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県営駐車場

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二荒山神社の入り口。登拝口の碑があります。

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第2駐車場は登山者用とのこと。

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この奥が第2駐車場です。この時間車はまばら。

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ここが正門。5：30に着いたが、まだ開いてない。裏から回れるかと思ったが、ダメでした。

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その訳は、この入山料のせい？お守りがもらえるから、いいか？駐車してたら、文句はないのだが。

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これがお守りです。首から下げるように長いひもが付いている。

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登拝門です。これをくぐると登山道の始まり。

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まずは81段の長い階段。81という数字は最も聖なる数とのこと。なにせここは関東随一のパワースポットらしい。

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一合目です。

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三合目から舗装された工事用道路。だらだらと曲がりくねった冗長な道。

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かなりガスっています。

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四合目の社務所

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四合目から山道に復帰。

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避難小屋が見えてきました。

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五合目です

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避難小屋の中

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次の避難小屋は七合目

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暗くて入りたくない感じ

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七合目。ここから八合目が本日のヤマ。岩だらけの急登が続きます。

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滝尾神社の鳥居

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滝尾神社の社

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八合目の避難小屋

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八合目からは土のうの上を歩く感じ

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とうとう九合目に着きました

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頂上が見えてきました

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奥宮です

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頂上唯一の標高表示。2486m

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二荒山大神の像

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その脇にある方位板。ガスで視界ゼロで役に立ちません。晴れたら白馬岳や富士山も見えるらしい

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遭難避けの鐘と思ったら、縁結びの鐘らしい？

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この上が本当の山頂

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奥に三角点がひっそりとあります。

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頂上からの唯一の眺望

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頂上直下にお花畑

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ガスが一時的に晴れて、真下の中禅寺湖が見えてきました。

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向こう岸にも雲がかかっています

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山頂付近は、溶岩が砕けた赤い小石が広がっています。中禅寺湖の青と雲の白とのコントラストが綺麗。

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三合目まで下ると、ニホンザルの群れがいました。子連れのくせに人を恐れません。ていうか、完全無視です。

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子ザル

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県営駐車場からの男体山の全景。頂上から雲がなくなりません。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

cotta3231

奈良時代末の782年に初登頂されて以来、今年で1230年になるという日光男体山（二荒山）に登ってきました。

全山が二荒山神社の所有ということで、5／5から10／25しか登ることができず、500円の入山料が取られます。
とはいえ、普通の山であることには違いはありません。
一合目から三合目は笹の中の土の道、四合目までは舗装路、五合目から六合目は土と木の根道、七合目から八合目は岩だらけの急登、九合目以上は赤い溶岩状の小石道です。標高差1200m、登り3時間半、下り2時間半のコースとなります。

今日は、早朝は人が少なかったのですが、下山している途中、続々と登ってくる人が多かった。ただ、お昼近い時間なのに登り始めたばかりの人は、いかがなものでしょうか？避難小屋はあるけど、泊まれるようなものではないので、往復6時間、そんな時間からでは暗くなるまでに降りて来れない筈。少し甘く見ているかな？

犬連れの登山者も2組いたし、観光地に近い百名山にありがちな軽装な人は少なかったけど、それなりの覚悟が必要な山でした。