甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳（北沢峠（泊）〜仙水峠〜甲斐駒ヶ岳〜双児山〜北沢峠（泊）〜馬ノ背ヒュッテ〜仙丈ヶ岳〜小仙丈ヶ岳〜北沢峠）

2012年08月17日(金) ~ 2012年08月19日(日)

• GPS: 30:43
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,318m
• 下り: 2,314m

コースタイム

8/17
14:50　長衛荘（泊）

8/18
4:58　長衛荘
5:51　仙水小屋
6:35　仙水峠
7:53　駒津峰
9:11-9:53　甲斐駒ヶ岳
10:50　駒津峰
11:43　双児山
12:56-13:48　長衛荘
14:01　大平山荘（泊）

8/19
4:51　大平山荘
6:48　馬ノ背ヒュッテ
8:10-8:53　仙丈ヶ岳
9:45　小仙丈ヶ岳
10:27　大滝ノ頭
11:41　北沢峠

天候

8/17　曇り時々雨
8/18　曇りのち雷雨のち晴れ
8/19　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）8/17
新宿10:00-甲府11:28（JR特急スーパーあずさ）
甲府12:00-広河原13:51（南アルプス登山バス）
広河原14:25-北沢峠14:50（南アルプス登山バス）
（帰り）8/19
北沢峠13:05-広河原13:30（南アルプス登山バス）
広河原13:40-芦安14:38（南アルプス登山バス）
芦安16:00-甲府17:00（南アルプス登山バス）
甲府18:38-立川19:45（JR特急あずさ）

コース状況／危険箇所等

（宿泊）
8/17　長衛荘
http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/024_choueisou.htm
8/18　大平山荘
http://www.minamialps-net.jp/YAMAGOYA/023_oodaira.htm

（日帰り温泉）8/19
白峰会館
http://yamanashikotsu.co.jp/onsen-lodge/pg134.html

写真

8/17 11:37

8/17
11:28甲府駅着。12:00のバスで広河原に向かう。
暑すぎ！

8/17 13:50

13:51広河原着。バスを乗り継ぎ、北沢峠へ。

8/17 14:55

14:50北沢峠着。
激しい雨が降っている。

8/17 14:56

今日のお宿「長衛荘」

8/17 15:28

今日は山には登ってないけどとりあえず乾杯。

小屋の外で飲んでます。

8/17 16:58

17時から夕食。角煮が美味しい。

8/17 17:09

夕食時もとりあえず生で。

8/17 18:25

水場で冷やされるスイカ。

8/17 18:26

少し下の沢の水力発電で電気を作っているそうです。

8/17 19:36

寝床。カーテンで仕切られているので快適。

8/18 3:26

8/18　3時起床。
朝食のお弁当の時にお味噌汁が出ます。感激！

8/18 4:57

4:58　まだ夜も明けきらぬ中、長衛荘を出発。

8/18 4:58

ヘッデンで地図を見るS氏。

8/18 5:03

仙水峠へ。

8/18 5:09

北沢駒仙小屋のテン場。さすがに盛況。

8/18 5:10

ここから登山道。

8/18 5:31

2回ほど沢を渡ります。

8/18 5:39

ちょっとした岩場。

8/18 5:51

5:51　仙水小屋。
W氏とはここでお別れ。

8/18 6:12

なだらかな樹林帯を歩いていくと…

8/18 6:14

急に岩場に。

8/18 6:24

こんなとこを登ります。

8/18 6:35

お、摩利支天が見えてきた。

8/18 6:35

6:35　仙水峠

8/18 6:36

摩利支天とその左には甲斐駒ヶ岳が。

8/18 6:47

ここから駒津峰まではひたすら登る。

8/18 7:18

振り向けば、鳳凰三山。

8/18 7:20

左を向けば仙丈ヶ岳。明日、お邪魔しますね。

8/18 7:21

だいぶ甲斐駒が近く見えてきました。

8/18 7:28

左手後方にはアサヨ峰越しに北岳と間ノ岳が。

8/18 7:30

雲の切れ間から富士山。ここから見るとこんな形なんだ。

8/18 7:53

7:53　駒津峰

8/18 8:14

甲斐駒は雲の中。少し登山道が険しくなります。

8/18 8:17

切れてる切れてる。

こんな所を下ったり、

こんな岩の上を歩いたりします。六万石かな。

8/18 8:28

甲斐駒山頂への分かれ道。まっすぐ行くと直登するルート、右が巻道です。まきました。

8/18 8:37

すっかりガスの中。

8/18 8:55

摩利支天も雲の中。

8/18 9:00

砂礫の斜面。ずるずる滑るのでけっこう、足にきます。

8/18 9:01

岩を穿った登山道。

黒戸尾根との合流点。次回はこちらから？

8/18 9:11

駒ヶ岳神社奧社

8/18 9:12

9:11　甲斐駒ヶ岳山頂。
最後の上りがきつかったな。

8/18 9:17

お昼のお弁当。鶏ご飯。
食べかけではありません。寄っちゃいました。

8/18 9:54

展望もないので下りましょう。

8/18 10:02

雲の切れ間から摩利支天が姿を現す。幻想的。
行きたかったけど、天気が悪くなるから諦める。

8/18 10:05

視界不良。

8/18 10:18

岩場を上り、

8/18 10:44

岩場を歩き、

8/18 10:51

10:50　駒津峰に戻ってくる。

8/18 10:55

行きとは違い、双児山を通るルートへ。

8/18 11:06

気持ちのいい稜線歩き。

8/18 11:43

11:43　双児山

8/18 12:15

双児山から後は、樹林帯を下っていく。

8/18 12:55

北沢峠まで15分ほどのところで雷雨に見舞われる。登山道はあっという間に泥流に。

8/18 13:01

12:56　なんとか長衛荘に戻ってくる。ものすごい雨。

8/18 13:54

雨が収まるのを待って、今宵の宿へ向かう。

8/18 14:01

14:01　大平山荘。この日は満員。

8/18 15:44

晴れてきたぞ。明日は天気良さそうだ。

8/18 16:28

16時から夕食。

8/19 4:12

8/19
4時起床。小屋で朝食のお弁当。けっこうボリュームあり。

8/19 4:51

4:51　大平山荘を出発。

8/19 4:52

しばらくはヘッデンを使って歩きます。

8/19 5:02

木の橋が滑る。明るければ何でもないかもしれないけど。

8/19 5:12

夜明けじゃ。

8/19 5:53

沢を渡ります。藪沢？

8/19 5:57

雪渓その1

8/19 6:12

雪渓その2。登ります。
雪渓歩きがあるとは思いませんでした。

8/19 6:47

立派な小屋だ。

8/19 6:48

6:48　馬ノ背ヒュッテ

8/19 7:10

仙丈ヶ岳が見えてきました。

8/19 7:11

雲の上に中央アルプスの山々。

8/19 7:20

ひょっこり木曽御嶽山。

8/19 7:31

昨日登った甲斐駒ヶ岳

8/19 7:42

仙丈小屋

8/19 7:43

風力発電がいっぱい

8/19 7:58

仙丈ヶ岳山頂へ。

8/19 8:08

あと少し。

8/19 8:10

8:10　仙丈ヶ岳到着。
甲斐駒より標高差はあるけど歩きやすいいい山。

8/19 8:27

ちょっと間食。

8/19 8:46

大仙丈ヶ岳と仙塩尾根。

8/19 9:03

下りはガスの中。

8/19 9:45

9:45　小仙丈ヶ岳

8/19 10:05

下ります。

8/19 10:24

下ります。

8/19 10:27

10:27　大滝ノ頭

8/19 10:58

ひたすら下ります。

8/19 11:16

2合目。

8/19 11:40

11:41　北沢峠

8/19 12:05

長衛荘でお昼ご飯。角煮丼。

8/19 12:50

バス乗り場。

8/19 15:44

芦安で途中下車。
白峰会館で日帰り入浴。

甲府駅前の小作で反省会。登山者がいっぱい。

8/19 17:32

B級グルメ　鳥もつ煮

8/19 17:41

ほうとう

撮影機器：

iPhone 4S Apple

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

感想

ATSU27

（メンバー：5名）Y、F、W（途中まで）、shiba1031
　今年の夏登山は2泊3日で甲斐駒ヶ岳＆仙丈ヶ岳へ。初の南アルプス。
　メンバーは5名だが、直前の山行で膝を痛めてしまったW氏は甲斐駒ヶ岳の途中まで参加ということに。

8/17
　新宿駅集合。10時ちょうどのスーパーあずさ11号で私たちは甲府へと旅立ちました。車中で昼食。
　11:28　甲府駅着。とにかく暑い。バス乗り場はそんなに混雑なし。ビールを買い込んでバスに乗る。乗客はあとからだんだんやってきて、最終的には定員ぴったりの25名に。途中の山道はすれ違いが困難な細い道。夜叉神峠より先はマイカー規制があるが、登山道の工事車両などトラックがけっこうやってくる。女性の車掌さんが前後のバスと情報交換し、巧みにすれ違っていく。お見事。
　13:51広河原着。バスを乗り継ぎ、北沢峠へ。途中から激しい雨が降り出す。14:50到着。バス停からこの日宿泊する長衛荘に駆け込む。夕食までお酒を飲んで過ごす。天気予報だと明日は昼過ぎから崩れるとのこと。5時前に出発することにする。
17時夕食。角煮が美味しい。食後、小屋の外でもう1杯。寒くなってきたので小屋の中に入ると、東京ドームの広島巨人戦をやっていたのでしばし観戦。バリントンが高橋由伸に300号ホームランを打たれたので、19:30就寝。

8/18
　3時起床。朝食のお弁当と一緒にお味噌汁のサービスが。朝から温かいものを食べると元気が出ます。天気予報ではやはり12時過ぎから雷雨とのこと。夜明けを待ち、4:58長衛荘を出発。5:51仙水小屋到着。W氏はやはり膝の調子が悪いのでここでお別れ。4人で甲斐駒ヶ岳を目指す。途中から樹林帯を抜けて岩場の道に。6:35　仙水峠到着。摩利支天と甲斐駒が見えてくる。仙水峠から駒津峰まではひたすらの上り。1時間半で約500mを登る。7:53　駒津峰到着。甲斐駒がだいぶ雲で隠れてしまった。ここから甲斐駒までは岩場のアップダウン。ところどころ左右に切れている箇所あり。危ないと言うほどではないけど、今までとはちょっと違う登山道。甲斐駒への最後の上りは砂礫の斜面。つるつる滑りながら霧の中を歩き、9:11に甲斐駒ヶ岳山頂へ到着。ここで長衛荘でもらったお昼のお弁当（鶏飯）を食べる。40分ほど休み下山。摩利支天にも行きたかったが、天候が悪くなるのでとにかく早く下山。この選択は大正解だったと、のちに分かる。10:50　駒津峰、11:43　双児山。このあたりから遠くに雷の音が聞こえ始める。とにかく雷に遭わないようにと急いでおりるが、間一髪間に合わず。北沢峠まであと15分くらいのところで雷雨に見舞われる。雨はなんとでもなるけど、雷はすごく怖い。やっとのことで12:56に長衛荘に帰還。よかったよかった。しばらく雨が収まるのを待ってから、今日宿泊する大平山荘へ移動。徒歩5分。天気はだんだん回復。明日の晴天を予感させる。
お盆の週ということもあり大平山荘は満員。夕食は4時からの2回転。就寝7時。五竜山荘以来の互い違いに寝るパターン。寝返りも打てずほとんど眠れず。

8/19
　3時頃、外に出てみると星がきれい。天の川を見たのは何年ぶりだろうか。4時起床。大平山荘で朝食のお弁当を食べ、4:51出発。しばらくはヘッドライトで進む。ご飯食べたばっかりだと歩けないなぁ。藪沢という沢に沿って登っていく。ところどころ雪渓が残っており、一部雪渓の上を歩くところもあり。6:48　馬ノ背ヒュッテ到着。新しくてきれいそうな小屋だなぁ。その後もほとんど休憩を取らずに上り続け、8:10に仙丈ヶ岳に到着。10分前までは北岳と富士山が見えていたとのこと。残念。仙丈ヶ岳の方が甲斐駒より標高差はあるけど、登山道がやさしい道だったので楽でした。
　ちょっくら休んでから下山。下りは雲の中でほとんど展望なし。小仙丈ヶ岳、大滝ノ頭を経て、11:41に北沢峠到着。長衛荘で昼食。角煮丼を食べる。バスを乗り継ぎ、芦安で日帰り入浴。団体ツアー客が来るということで烏の行水。再びバスに乗り甲府へ。電車が車での1時間ほど、ほうとうや小作で反省会。おつかれさまでした。

コメント

navecat

山行記録をＵＰして広島遠征ですね！
山行記録、楽しみにしておりました。
気が付けば と の写真ばかりに拍手を打っていました。
これで安心して遠征に行けますね

＞バリントンが高橋由伸に300号ホームランを打たれた
5月の渋沢駅、白木屋の悲劇を彷彿とさせますね

大平山荘、2004年の9月の土曜日に泊まったのですが、その時より
食事がよくなっていますね。
南アも食事の水準を上げてきていますね。

それでは、気をつけて広島に行ってきてください

ATSU27

こんばんは。
naveさん、コメントありがとうございます。
アップが遅くなりまして…最近、どうも筆無精でいけません。

南アルプスではニアミスでしたね。
仙丈ヶ岳の山頂から仙塩尾根を眺め、遙か遠くを歩いて居るであろうnaveさんのことを想っておりました。

それでは週末は安心して聖地・広島へ行って参ります！

maedatomo

こんにちわー
記録UP今見ました＾＾；

私も去年、北沢峠でテン泊して甲斐駒と仙丈登る予定だったんですが、甲斐駒は登ったんですがその番飲み過ぎて二日酔いになり仙丈には登ることができませんでした・・・

南の方も攻めないといけないんですが、困ったことに頭の中は北ばっかです・・・（ほんと困った）

それにしても、食べ物の写真いいですね！！

アツさん、今度良かったら一緒に山行きましょ〜

ATSU27

こんにちわー
会長、メッセージありがとうございます。

二日酔いで登れないって…どんだけ飲んだんですか
日本シリーズの予定もなくなっちゃったし、山でも行きますか