笹尾根縦走 郷原-西原峠-陣馬山-陣馬高原下
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- GPS
- 06:55
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復)陣馬高原下バス停16:23(臨時:急行)-高尾駅北口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西原峠から土俵岳あたりまで、北側の雪は凍っていて、滑ります。 軽アイゼン着けてもよかったかなと思います。 陣馬山頂から陣馬高原下バス停まで、1992年の山と高原地図にはなかった登山道がありました。車道に出てからバス停までは1.3kmです。 |
その他周辺情報 | 高尾駅で名物わっぱめしを食べました。 |
写真
感想
去年の正月に三頭山から西原峠まで笹尾根を歩き、ぜひ続きを歩きたいと思っていました。去年は西原峠から数馬に下りたので、今度は折角だから違う道を歩きたいと、郷原から西原峠に上がることにしました。郷原へのバスは始発でも9:22着なので、この時期、日暮れまでそれほど長くは歩けない。生藤山まで歩いて、石楯尾神社バス停までのコースタイムが7時間。普通なら、4時半になってしまうので、ここまで。もし調子が良くて、陣馬山まで行ったなら、陣馬高原下バス停までコースタイム9時間30分。行けるかどうかは、生藤山で判断、和田峠で暗くなりそうなら、陣馬山頂には行かず、そのまま陣馬高原下は下りる。という計画を立てました。
高尾発の中央線の出発が10分遅れ、上野原駅にはバス発車7分前到着の予定だったので、どうなるかと思ったが、高尾駅で特急の通過待ちを行ったことで遅れを挽回、バスには間に合ってほっとしました。
快晴の絶好のトレッキングコンディションのもと、西原峠まで600m近くの高低差をガンガン上って、コースタイムの半分くらいのハイペース。陣馬山まで行けそうな気になってきました。
笹尾根に出ると、北側の道になり、雪はそれほど多く残っているわけではないけれど、凍っていて、ツルツル滑る。雪のないところは乾いてとても歩きやすい。わざわざ軽アイゼン着けるまでもないか、どこまで雪が続くか分からないし、面倒くさいし、と思って着けずに慎重に歩いたが、急がば回れで、着けた方が速かったかもしれません。それでも快適な道を雪のないところはズンズン小走りで行き、浅間峠くらいまではコースタイムの6割くらいで快調に飛ばしました。普段は、山で走るなんてもったいないと考えているが、あんまり気持ちがよいと走り出したくなる。犬のようだ。
郷原からの登りで熊の糞のようなものを見つけて、熊鈴を鳴らしながら来たが、ほかの登山者が鈴をつけていないので、おそらく平気なのだろうと、浅間峠で外しました。
ここまで快調に飛ばしてきたものの、標高は低くなってきているのに、アップダウンがきつくなってきた。急にペースが落ちてきて、時間は間に合うが、体力的に陣馬山まではキツイかな、生藤山までにしようかな、と弱気になってきました。
30年近く前に、高尾から生藤山までは歩いたはずなので、生藤山のピークは踏みたいと、まき道を選ばず踏みました。岩を手でつかんで上るほどだったとは、全然記憶にありませんでした。以降のピークはまき道を選んでいます。このまき道効果と前半貯金がものを言って、だいぶ早く和田峠まで着いたので、余裕をもって陣馬山頂まで登りました。最後の登りだと、階段もタカタカ上がっていって、山頂でひとしきり写真を撮った後、予定より1時間早い4時25分のバスに間に合うんじゃないかと、駆け下りていきました。結構ギリギリのタイミングで、左ひざに痛みがでたが、我慢し、車道に出てあと1.3kmの標識にびっくりし、そこからも走り、なんとか間に合いました。こんなに走った山行は初めてでした。ずいぶん長い距離を歩きました。笹尾根は、北部がいいですね。ここまで来たら、近いうちに、陣馬山から高尾山まで歩きましょう。
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