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Yamareco

記録ID: 2227450
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

リフト運休日だった西吾妻 〜雲海の孤島〜

2020年02月21日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
8.6km
登り
828m
下り
814m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:54
休憩
0:52
合計
3:46
距離 8.6km 登り 828m 下り 833m
11:27
11:34
32
12:06
10
12:16
12:53
6
12:59
13:00
22
13:22
13:25
22
14:00
ゴール地点
天候 快晴
(西大巓付近はガスの流れがかかる。)
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
グランデコスキー場ゲレンデトップから入山。
第4リフトは平日運休。
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。
一般的な雪山への備えでOK。
踏み跡を辿るだけならアイゼンがベスト。
ワカンやスノーシューは不要。
まずリフトでゲレンデトップへ。
まずリフトでゲレンデトップへ。
もう1本リフトに乗れると思っていましたが平日運休中。
仕方なくゲレンデを歩きます。
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もう1本リフトに乗れると思っていましたが平日運休中。
仕方なくゲレンデを歩きます。
20分かけてやっとリフト降り場着。
ここから登山道に入ります。
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20分かけてやっとリフト降り場着。
ここから登山道に入ります。
霧氷が美しいです。
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霧氷が美しいです。
太陽光が強く、溶けた霧氷がパラパラと落ちてきます。
これがまた気持ちいい。
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太陽光が強く、溶けた霧氷がパラパラと落ちてきます。
これがまた気持ちいい。
先行者に追いつきました。
前方には誰もいないと思っていたのですが、大間違いでした。
先行者に追いつきました。
前方には誰もいないと思っていたのですが、大間違いでした。
先を譲っていただき、これで本日の先頭かと思いましたがこれまた大間違いでした。
先を譲っていただき、これで本日の先頭かと思いましたがこれまた大間違いでした。
目指す西吾妻のピーク。
快晴です。
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目指す西吾妻のピーク。
快晴です。
東吾妻は雲に覆われています。
東吾妻は雲に覆われています。
雲を突き抜けました。
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雲を突き抜けました。
偽ピーク登頂!
本当のピークを目指します。
3
偽ピーク登頂!
本当のピークを目指します。
思ったほどモンスター化していなかった。
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思ったほどモンスター化していなかった。
このピークが西吾妻。
夏はここから直行できるようです。
今の時期はちょっと怖い。
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このピークが西吾妻。
夏はここから直行できるようです。
今の時期はちょっと怖い。
西大巓へと続く最後の残り。
画像からは風が強そうに見えますが、そよ風でした。
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西大巓へと続く最後の残り。
画像からは風が強そうに見えますが、そよ風でした。
西大巓に到達。
雲海のみの大展望です。
2
西大巓に到達。
雲海のみの大展望です。
西大巓から西吾妻。
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西大巓から西吾妻。
中の沢に向けて落ちていっているシュプール。
これ絶対気持ちいいと思う✨
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中の沢に向けて落ちていっているシュプール。
これ絶対気持ちいいと思う✨
iPhone 8のカメラは逆光で撮るとこういう色になりませんか?
(私の個体だけ?)
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iPhone 8のカメラは逆光で撮るとこういう色になりませんか?
(私の個体だけ?)
快晴の空の下、突き抜けてきた雲海がギラギラと輝いていて言葉にならない美しさ✨
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快晴の空の下、突き抜けてきた雲海がギラギラと輝いていて言葉にならない美しさ✨
西吾妻のピークを目指します。
ルートはどうにでも取れますが、アイゼンのみなので踏み跡をたどります。
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西吾妻のピークを目指します。
ルートはどうにでも取れますが、アイゼンのみなので踏み跡をたどります。
これだけ豪快に踏まれているのでよほど視界が悪くない限り見失う可能性は低いと思います。
これだけ豪快に踏まれているのでよほど視界が悪くない限り見失う可能性は低いと思います。
立ち話をしたお姉様は今月上旬にも来たらしく、その時にはもっとモンスター化していたらしいです。
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立ち話をしたお姉様は今月上旬にも来たらしく、その時にはもっとモンスター化していたらしいです。
確かにこれだけの背丈があって全部雪がついたらラスボス級でしょう。
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確かにこれだけの背丈があって全部雪がついたらラスボス級でしょう。
踏み跡をだとっていますが、ものすごく遠回りをしている気がするので、、、
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踏み跡をだとっていますが、ものすごく遠回りをしている気がするので、、、
直行します。
昼ごろなら自分の影を10時方向に見ながら進むとちょうどいいと思います。
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直行します。
昼ごろなら自分の影を10時方向に見ながら進むとちょうどいいと思います。
西吾妻小屋が見えてきた。
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西吾妻小屋が見えてきた。
たくさんの人が山頂を目指しています。
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たくさんの人が山頂を目指しています。
登頂⁉️
頂標も三角点も出ていませんが、ここがいちばん高いし、GPS上もこの辺が山頂になっているので登頂と言うことにします。
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頂標も三角点も出ていませんが、ここがいちばん高いし、GPS上もこの辺が山頂になっているので登頂と言うことにします。
南方も雲海。
皆さんも同様にどこか山頂か分からず、適当に自分たちに山頂を決めて写真撮影されてました。
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皆さんも同様にどこか山頂か分からず、適当に自分たちに山頂を決めて写真撮影されてました。
安達太良方向も雲海。
これはこれで綺麗なんですが、周りの山々も見たかった。
下山します。
安達太良方向も雲海。
これはこれで綺麗なんですが、周りの山々も見たかった。
下山します。
例年はもっと巨大化するようです。
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例年はもっと巨大化するようです。
小屋の前から西吾妻。
ドローンをやろうか一瞬迷ったけど、スキーもやりたいので足早にゲレンデへ。
小屋の前から西吾妻。
ドローンをやろうか一瞬迷ったけど、スキーもやりたいので足早にゲレンデへ。
往路はわかんを履いたので最短ルートで進みます。
往路はわかんを履いたので最短ルートで進みます。
西大巓周辺はガスの流れが速くてピークが見えず。
久々にガスから出てきたら予定よりずいぶん南を歩いていました。
大雪原で目標が見えないときの恐ろしさですね。
西大巓周辺はガスの流れが速くてピークが見えず。
久々にガスから出てきたら予定よりずいぶん南を歩いていました。
大雪原で目標が見えないときの恐ろしさですね。
鞍部から西大巓。
登りっ返します。
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鞍部から西大巓。
登りっ返します。
西吾妻を振り返る。
あっちはきれいに晴れているのに、西大巓周辺だけはなぜかガスが発生し高速に抜けて行っている。
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西吾妻を振り返る。
あっちはきれいに晴れているのに、西大巓周辺だけはなぜかガスが発生し高速に抜けて行っている。
ゲレンデに出てくる少し手前でこんなの見つけましたー!
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ゲレンデに出てくる少し手前でこんなの見つけましたー!
安達太良、川桁、磐梯。
磐梯山は目立つ。
猪苗代湖先に那須岳も見えます。
安達太良、川桁、磐梯。
磐梯山は目立つ。
猪苗代湖先に那須岳も見えます。
会津限定ラベルのコカコーラ❗️
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会津限定ラベルのコカコーラ❗️

感想

待っていた高気圧がようやく到来。
厳冬期の東北の山は、天候の読みがほんとに難しい。
今回は弱いながらも大きな高気圧だったので以前から計画していた会津の名峰、西吾妻山へ。

残念ながら最後のリフトが平日運休だったが、その分ゲレンデ内の歩行と往路ではヒップスライドを楽しめた。

ゲレンデトップから入山し序盤は樹林帯。
霧氷の樹々をくぐりながらコース取りをし、踏み跡にぶつかる。
間もなく樹林帯を抜け振り返ると雲の上を歩いていた。
西大巓からは見渡す限りの雲海。
唯一西吾妻山とそこへつながる広い稜線だけが姿をのぞかせていて大海原に浮かぶ島のように見えた。

西大巓から西吾妻までは最高に気持ち良い空間。
踏み跡をたどるならばアイゼンで充分。
パウダーを楽しみたい方はスキーやスノーシューでモンスターを交わしながら歩く。

西吾妻のピークもやっぱり雲海。
唯一飯豊連峰の一部が頭を見せてくれる程度であった。
安達太良や磐梯、蔵王なども眺めたい気持ちはあったが、厳冬期の東北の山にこれだけ安定した天候の中進めたのは充分と言って良いと思う。

自宅から登山口まではちょうど3時間。

ちょっと遠いけれど、とても良い山なのでぜひまた計画したい。

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