青空が似合う蔵王山(RW山頂〜お釜ピストン）

2020年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 6.9km
• 登り: 344m
• 下り: 343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:18
• 合計: 3:58

9:17 地蔵山頂駅
9:21 9:29 蔵王地蔵尊
9:32 9:40 地蔵山頂駅
9:50 9:53 地蔵山
10:06 10:06 ワサ小屋跡分岐
10:32 10:32 熊野十字路分岐
10:36 11:01 熊野岳避難小屋
11:05 11:05 馬の背分岐
11:18 11:24 馬の背
11:36 11:36 馬の背分岐
11:42 11:43 熊野岳避難小屋
11:47 11:47 熊野十字路分岐
11:55 12:16 蔵王山
12:31 12:31 ワサ小屋跡分岐
12:56 13:02 地蔵山
13:15 地蔵山頂駅

ロープウェー山頂駅についたら完全雪山モードだった。ガスガスで視界なく、登山道入り口にロープが張られていたこともあり、コースを探すのに他パーティも手探り状態だった。地蔵山頂ではルートわからず、確実に雪山難易度が上がっていた。その後、大きな木柱を目印になんとか歩けたが、このまま熊野岳に行っても面白くないので、はじめに避難小屋を目指す。避難小屋では、数日前に遭難した台湾人が一夜を過ごした跡が生々しく残っており、雪山の厳しさを再確認。そこで、突然、空が晴れ、一面の青空に。見たかったのはこの景色。来てよかった。数日前の降雨により、モンスターはガイコツと化していたのが残念。風も強いので、お釜を見たところで引き返し、最高峰の熊野岳を踏んで下山した。

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

山形駅東口からバス40分　1,000円　帰りは、臨時便が出る。
RW山麓・山頂線は、往復3,000円で割引は事前にプリントアウトが必要

コース状況／危険箇所等

・山頂駅〜地蔵山　取りつきから目印もなくガスっているとコースがわからない。急登ではあるが、距離は短い。
・地蔵山〜熊野岳　途中まで木柱が目印になるが、避難小屋への分岐の先は目印無く、視界がないと迷う可能性あり。　　
・避難小屋〜刈田岳　木柱が目印となっており、よほどでないと迷うことはないが、よほどの時には、お釜側に行かないように注意が必要。
全体的に、アップダウンがあるように感じても実際歩くと大したことはない。

その他周辺情報

蔵王温泉の共同浴場は素晴らしいが、熱い。下の湯が一番熱い。温泉街には酒屋、飲食店、コンビニあり。伊藤屋旅館は立地とコスパ最高で山好きに向いている宿。

写真

2/15 9:21

積雪多いと埋もれるらしい

2/15 9:30

アイゼンかスノーシューか。荷物になるからスノーシュー選択

2/15 9:46

山岳会の団体についていく

2/15 10:32

柱が目印

2/15 10:31

何の塊か？

2/15 10:32

特攻隊のパイロット？

2/15 10:36

数日前に遭難者が一夜を過ごした避難小屋

2/15 10:43

この先はこんな感じ

2/15 10:45

ルート上、唯一休憩できる場所。中で小休止しました。

2/15 10:45

おおー、青空が見えてきた！

2/15 11:03

皆、この瞬間を待ちわびていた。シャッターチャンス！

2/15 11:17

お釜が見えてきました

2/15 11:18

2/15 11:54

引き返し、熊野岳へ

2/15 11:54

熊野神社の社はこんな感じ

2/15 11:55

地味な百名山

2/15 12:43

ようやくモンスター発見

2/15 12:44

2/15 12:56

振り返って熊野岳

2/15 12:58

2/15 13:07

戻ってきました。視界があるとこんな感じだったのか。

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

EOS Kiss X9 ボディ CANON

感想

hidechero

初めはガスと強風で視界悪く、難易度が高く感じたが、晴れた帰りに見るとなんてことはない距離だった。だからこそ、雪山の怖さを感じた山行だった。途中から晴れ、青空と雪山が見ることができたことには感激すると同時に、やはり自分は晴れ男だ、とポジティブシンキング。
百名山にご同行いただきありがとうございました。