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Yamareco

記録ID: 223121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

リンドウに会いに黒姫山 表登山道から乙見湖へ縦走

2012年09月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:25
距離
16.0km
登り
1,513m
下り
1,017m

コースタイム

07:20表登山道登山口駐車場
08:10しなの木08:15
10:20小泉新道合流点10:25
10:40黒姫山山頂11:10
11:40峰ノ大池11:45
13:00西登山道分岐13:05
13:35林道
14:20地蔵桂14:25
15:45乙見湖駐車場
    歩行時間7時間30分

天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「信濃町IC」で降車
「町民の森」を目指します
登山口駐車場は草地で20台位駐車可能です
トイレ、休憩所があります

乙見湖駐車場は30台位駐車可能
新築の休憩所、別棟のトイレがあり
バスの停留所があります
コース状況/
危険箇所等
表登山道は四合目までは緩やかです
次第に急坂になりますが
特に危険箇所はありません

山頂から分岐を経て、峰の大池への下りは
急坂、滑りやすい岩ですので、雨後等注意してください

西登山道にも滑りやすい岩の下りあり、
巨岩の間を通過する際は滑落、転倒に要注意です

西登山道分岐から乙見湖迄、特に危険箇所はありません

乙見湖駐車場から上信越道、国道18号線に向かう途中、左側に
杉野沢温泉「苗名の湯」があり、汗を流すには最適です
入浴料大人450円、地元の人に親しまれている温泉です
PAから見た、朝の妙高山はすっきり!
2012年09月09日 06:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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PAから見た、朝の妙高山はすっきり!
これから登る黒姫山も
2012年09月09日 06:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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これから登る黒姫山も
戸隠山から五地蔵方面
2012年09月09日 06:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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戸隠山から五地蔵方面
信濃町ICを降りて見た優しげな黒姫山です。意欲が湧いてきますが、果たしてどうなるでしょうか?
2012年09月09日 06:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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信濃町ICを降りて見た優しげな黒姫山です。意欲が湧いてきますが、果たしてどうなるでしょうか?
北側にはそびえ立つ妙高山、急峻ですね!
2012年09月09日 06:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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北側にはそびえ立つ妙高山、急峻ですね!
表登山道入り口の案内板
2012年09月09日 07:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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表登山道入り口の案内板
この標識左側から平坦な林道歩きが始ります。ゲートがあり車両の通行はできません。
2012年09月09日 07:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 7:22
この標識左側から平坦な林道歩きが始ります。ゲートがあり車両の通行はできません。
登山道にはオオバコが生い茂り、道筋ははっきりしていますが、歩く人の少なさを感じます
2012年09月09日 07:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 7:27
登山道にはオオバコが生い茂り、道筋ははっきりしていますが、歩く人の少なさを感じます
秋らしい風情のハギ
2012年09月09日 07:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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秋らしい風情のハギ
植林帯の上に黒姫山稜線が顔をのぞかせています
2012年09月09日 07:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/9 7:33
植林帯の上に黒姫山稜線が顔をのぞかせています
あれっ、林道に出てしまいました
2012年09月09日 07:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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あれっ、林道に出てしまいました
又すぐ、登山道に入ります
2012年09月09日 07:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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又すぐ、登山道に入ります
林の中の道は草が生えず、しっかりしています
2012年09月09日 07:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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林の中の道は草が生えず、しっかりしています
里山の優しい雰囲気が良いですね
2012年09月09日 07:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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里山の優しい雰囲気が良いですね
又です!何回林道に出ることやら?
2012年09月09日 07:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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又です!何回林道に出ることやら?
ノギク
季節の移り変わりは早いものですね
2012年09月09日 07:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ノギク
季節の移り変わりは早いものですね
林道を横断するように登山道があります
2012年09月09日 07:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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林道を横断するように登山道があります
植林地の脇を道が続きます
2012年09月09日 08:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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植林地の脇を道が続きます
またまた林道に
2012年09月09日 08:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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またまた林道に
草が生い茂り、踏み跡がもっと怪しげになってきて、ちょっと不安に
2012年09月09日 08:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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草が生い茂り、踏み跡がもっと怪しげになってきて、ちょっと不安に
青空に白樺は素敵です!
2012年09月09日 08:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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青空に白樺は素敵です!
「しなの木」案内板
2012年09月09日 08:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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「しなの木」案内板
シナノキの大木
2012年09月09日 08:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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シナノキの大木
樹林帯の中の道ははっきりしています
2012年09月09日 08:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 8:21
樹林帯の中の道ははっきりしています
まだまだ緩斜面、日影が涼しくて気持ちの良い道
2012年09月09日 08:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 8:21
まだまだ緩斜面、日影が涼しくて気持ちの良い道
小さな三角の頂は髻山(もとどりやま)。写真では殆ど分かりませんが背後に広大な根子岳の裾野が。
2012年09月09日 08:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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小さな三角の頂は髻山(もとどりやま)。写真では殆ど分かりませんが背後に広大な根子岳の裾野が。
四合目
この辺りからいきなり急坂、本日もっとも苦しい登りだった気がします。
2012年09月09日 08:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 8:48
四合目
この辺りからいきなり急坂、本日もっとも苦しい登りだった気がします。
五合目
ここまで辛い登りでしたが、この先少し楽になりました
2012年09月09日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:07
五合目
ここまで辛い登りでしたが、この先少し楽になりました
ブナは緑といい、幹といい見れば見るほど好きになります。紅葉の時期はもっと美しくなることでしょう。幹に名前を彫るなんて許せません!
2012年09月09日 09:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ブナは緑といい、幹といい見れば見るほど好きになります。紅葉の時期はもっと美しくなることでしょう。幹に名前を彫るなんて許せません!
六合目
文字通り、素晴らしいブナの林に癒されます
2012年09月09日 09:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:24
六合目
文字通り、素晴らしいブナの林に癒されます
幾重にも稜線の重なりが見えます。今日は新潟県も晴れなので、かなり遠くまで見えているようです。
2012年09月09日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:44
幾重にも稜線の重なりが見えます。今日は新潟県も晴れなので、かなり遠くまで見えているようです。
七合目
2012年09月09日 09:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:48
七合目
足元に野尻湖、斑尾山
2012年09月09日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:54
足元に野尻湖、斑尾山
野尻湖の彼方に見えるのは、岩菅山から笠法師山への稜線でしょうか?
2012年09月09日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 9:54
野尻湖の彼方に見えるのは、岩菅山から笠法師山への稜線でしょうか?
ヒカリゴケ自生地があるのですね
2012年09月09日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:02
ヒカリゴケ自生地があるのですね
岩だらけのきつい登り
2012年09月09日 10:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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岩だらけのきつい登り
九合目
色々な樹木の名が出てくることから、変化に富んだ植生の山なのですね。豊かな自然を実感します。
2012年09月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:22
九合目
色々な樹木の名が出てくることから、変化に富んだ植生の山なのですね。豊かな自然を実感します。
木の間に御巣鷹山
2012年09月09日 10:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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木の間に御巣鷹山
目の下に「峰の大池」
今日はこの池に下ります
2012年09月09日 10:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/9 10:35
目の下に「峰の大池」
今日はこの池に下ります
木が覆い隠していますが、大きな岩が累々としています
2012年09月09日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:36
木が覆い隠していますが、大きな岩が累々としています
ここにも大きな岩です。優しげな黒姫山ですが、猛烈な活火山だったのですね。
2012年09月09日 10:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:37
ここにも大きな岩です。優しげな黒姫山ですが、猛烈な活火山だったのですね。
山頂
2012年09月09日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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山頂
戸隠方面は雲に覆われてしまいました。左下に古池が見えます。
2012年09月09日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:43
戸隠方面は雲に覆われてしまいました。左下に古池が見えます。
見慣れている飯綱山ですが、反対側からの景色は、豊かな自然の中にあり、のびやかな感じがします。
2012年09月09日 10:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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見慣れている飯綱山ですが、反対側からの景色は、豊かな自然の中にあり、のびやかな感じがします。
お目当てのリンドウが三角点の近くに咲いていました♪
2012年09月09日 10:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 10:44
お目当てのリンドウが三角点の近くに咲いていました♪
大好きな色です。
2012年09月09日 10:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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大好きな色です。
野尻湖
2012年09月09日 10:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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野尻湖
霊仙寺湖
2012年09月09日 11:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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霊仙寺湖
御巣鷹山
登りたくなりますが、登山道はないようです
2012年09月09日 11:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 11:18
御巣鷹山
登りたくなりますが、登山道はないようです
道脇にも、賑やかに咲いていました。
期待に違わず大満足です♪
2012年09月09日 11:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/9 11:20
道脇にも、賑やかに咲いていました。
期待に違わず大満足です♪
分岐
2012年09月09日 11:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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分岐
サラシナショウマ
2012年09月09日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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サラシナショウマ
七ツ池への分岐
2012年09月09日 11:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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七ツ池への分岐
静寂そのものの峰の大池
2012年09月09日 11:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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静寂そのものの峰の大池
雨が少ないのか、水面が随分後退しています
2012年09月09日 11:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 11:44
雨が少ないのか、水面が随分後退しています
のんびりしていたくなります
2012年09月09日 11:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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のんびりしていたくなります
こうして見ると大きな池
2012年09月09日 11:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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こうして見ると大きな池
石を抑え込む木の根の凄いパワー、このたくましさに生きる勇気をいただきます。
2012年09月09日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/9 11:55
石を抑え込む木の根の凄いパワー、このたくましさに生きる勇気をいただきます。
標識はしっかりつけられています
2012年09月09日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 12:12
標識はしっかりつけられています
どこをどう歩いていいかわからない大きな岩の間の通り抜けがありました。転倒、滑落に注意です。
2012年09月09日 12:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 12:40
どこをどう歩いていいかわからない大きな岩の間の通り抜けがありました。転倒、滑落に注意です。
処々のリンドウの群落も励ましてくれました
2012年09月09日 12:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 12:52
処々のリンドウの群落も励ましてくれました
ようやく緩やかな歩きやすい道に
2012年09月09日 12:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ようやく緩やかな歩きやすい道に
分岐に近づいたようです
2012年09月09日 12:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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分岐に近づいたようです
西登山道分岐
2012年09月09日 13:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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西登山道分岐
この道を行くと戸隠に
2012年09月09日 13:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:03
この道を行くと戸隠に
湿地に設けられた木道を振り返ります
2012年09月09日 13:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:18
湿地に設けられた木道を振り返ります
小さな沢を渡ります
2012年09月09日 13:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:21
小さな沢を渡ります
林道から見ると、この標識は気付きにくいかと思います。
2012年09月09日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:34
林道から見ると、この標識は気付きにくいかと思います。
矢印もありますが
2012年09月09日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:34
矢印もありますが
未舗装の林道歩き、疲れた足には応えました。大幅にスピードダウン!
2012年09月09日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 13:34
未舗装の林道歩き、疲れた足には応えました。大幅にスピードダウン!
トリカブト
2012年09月09日 14:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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トリカブト
ここにもゲート
2012年09月09日 14:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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ここにもゲート
高妻山から流れ下る水沢川
2012年09月09日 14:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 14:09
高妻山から流れ下る水沢川
桂の古木があるらしいので、行ってみることにしました。
2012年09月09日 14:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 14:14
桂の古木があるらしいので、行ってみることにしました。
真新しい看板
2012年09月09日 14:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 14:19
真新しい看板
幹の太さが、周りの木々を圧倒しています。
2012年09月09日 14:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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幹の太さが、周りの木々を圧倒しています。
笹ヶ峰癒しの森の案内板
2012年09月09日 14:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 14:32
笹ヶ峰癒しの森の案内板
夢見平とは、良い名前ですね。妙高山の外輪山を見ながらまどろみたくなります。
2012年09月09日 15:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:07
夢見平とは、良い名前ですね。妙高山の外輪山を見ながらまどろみたくなります。
レイジンソウ
2012年09月09日 15:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:08
レイジンソウ
ダム湖に近づきました。ここから見渡せる山々の名前が記されています。
2012年09月09日 15:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:38
ダム湖に近づきました。ここから見渡せる山々の名前が記されています。
笹ヶ峰ダム
2012年09月09日 15:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:38
笹ヶ峰ダム
この階段は疲れた足には、長くきつく感じました。
2012年09月09日 15:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:41
この階段は疲れた足には、長くきつく感じました。
ダム湖の水量もかなり少ないようです。
2012年09月09日 15:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:41
ダム湖の水量もかなり少ないようです。
下りてきた階段も遠のきました。駐車場まであと僅か。
2012年09月09日 15:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 15:42
下りてきた階段も遠のきました。駐車場まであと僅か。
おしゃれな新築の休憩所とトイレが、そばにテント張りの案内所もありました。ここまでバスも入るようでバス停もあります。
2012年09月09日 15:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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おしゃれな新築の休憩所とトイレが、そばにテント張りの案内所もありました。ここまでバスも入るようでバス停もあります。
駐車場から見た乙見湖入口
2012年09月09日 15:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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駐車場から見た乙見湖入口
苗名の湯
地元の方で賑わっていました
2012年09月09日 16:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 16:22
苗名の湯
地元の方で賑わっていました
庭に観音様が立っています。
心安らぎます。
2012年09月09日 16:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/9 16:22
庭に観音様が立っています。
心安らぎます。
撮影機器:

感想

以前、八月の末日に黒姫山に登った折、
まだ病み上がりで不安いっぱいの山歩きでしたが
登山道脇に秋を告げるリンドウの花が咲き始めていました。
そのリンドウの色鮮やかな美しさが忘れられず、
是非花の盛りに会いたくて、九月になったらと思っておりました。

黒姫山は三回目の登山になります。
どうせ行くなら、まだ歩いたことのないコースをと思い
今回は表登山道から登ってみる事にしました。
そして、まだ行ったことのない峰の大池を訪ねてみるべく
西登山道に下り、ついでのことに乙見湖まで縦走をと
つい簡単に地図上で計画してしまいましたが
当日は、残暑とザックの重さに身体の疲労は予想以上のものがありました。

表登山口駐車場には草地の広い駐車場があり、
休憩所もありましたが、辺りに全く人の気配はなく
コスモスの花が朝の爽やかな風に揺れています。
最近は、標高差の少ない戸隠側から登る方が圧倒的に多いようですので
さもありなんと淋しく思いながら出発します。

一般車は通行できないようですが、
三合目近くまで林道が横切っており
長い平坦な歩きが続き、ちょっと退屈になります。
その分四合目から俄かに急坂の登りを強いられましたが、
豊かな樹林帯の眺めに気を紛らわせながら、我慢して歩きます。

植林地から雑木林、ブナ林からダケカンバの林、やがては針葉樹林帯へと
次第に木々の様相が変わっていく山がとても新鮮に感じられ、
里山から亜高山帯の雰囲気を兼ね備えている魅力のある山なのだと
今回初めて気が付きました。

尾根に到達すると同時に小泉新道と合流し
山頂迄、ほぼ水平な道を歩くと
山頂には数人の先客がいましたが、皆さん戸隠側からの登山者のようです。
空はだいぶ雲に覆われ始めていますが
雨の降る心配はなさそうな高曇りですので、
少し長めに休憩を取り、身体を休める事にしました。

「峰ノ大池」に下る道は岩だらけの急坂、
妙高山の下りを思い出させます。
元活火山ですので同じなのはやむを得ないのですが
遠くから眺める優しげな山の雰囲気とは大違いなのが意外です。

「峰の大池」は広く、静寂そのものの地塘でした。
御巣鷹山と黒姫山に抱かれ、安らかに眠っている幼児のようです。
黒姫山三角点のある尾根が外輪山、御巣鷹山が陥没した山頂、
七ツ池、峰ノ大池はカルデラ湖ということになるのでしょうか?
今日は「七ツ池」には行かないで帰りますが、ちょっと惜しい気がします。
また機会があったら、火口原を歩き「七ツ池」まで行ってみたいと思います。

これから下る西登山道は大変だと聞いたことがあり、
気がかりなので、池での休憩は短めにして出発。
最初は、青木ヶ原樹海のような苔むした木や岩の間を
ほぼ水平に歩いて行きますが、そのうちに急斜面になります。

巨岩の間を縫うように通り抜ける箇所は、
どこをどう通ったら良いかわからず、行きつ戻りつ難儀しました。
標識、ピンクのテープなど目印は豊富ですので
見落とさないように歩けば心配はありません。
今年、沿道の笹を刈っていただいた様子で歩きやすくなっていました。
有難うございました。

何が大変だったのか考えながら通過しました。
きっと、藪がうるさかったのと石だらけの登山道の事だったのでしょう。
思いの外時間がかかって、戸隠への分岐に辿り着きました。
そこからは、緩やかな下りを半時間で林道です。
長い退屈な林道歩きが再開、疲れた足に砂利道が追い打ちです。

深く考えずに実行した今回ですが、
さすがにこのようなコースを歩く人は誰もいないと見え
黒姫山山頂と戸隠からの登山道では何人かの方に出会いましたが、
他では全く人の気配はありませんでした。

静かな山を歩きたいと思われる方にはお薦めですが
熊に対する備えだけは十分にしてお出かけください。
当日のkyom4は大小熊鈴二つを下げ、
携帯ラジオでNHK放送をずっと聴きながら歩きました。
(山頂ではご迷惑ですので、当然ラジオは消しました)
ベートーベンの交響曲「田園」に耳を傾けながら
歩いたブナ林は素晴らしく、登りの辛さも紛れ
印象深い思い出になりました。
クラシックを聴きながらの登山も良いものですね♪

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コメント

BGMはベートーベンですか!
kyom4さん、こんにちは!

山歩きのBGMはイメージしたことがなかったです
(家で身体を動かすときはなぜか室内楽ですが・・・

目に入る地形や山の様子からいろいろ想像を巡らすのは気分いいですよね

私も今週末にはまた長野にお邪魔します。
休養(謹慎)明けの甲斐駒、黒戸尾根からがんばってみます

秋のシーズンを楽しみましょう
2012/9/11 14:29
偶然ラジオから流れた曲が「田園」でした
monsieurさん こんばんわ
コメント有難うございます。

辛さををしばし忘れる事ができたのは、ベートーベンのおかげでした
たまたまでしたが、是非、厳しい登りでお試しあれ

今週末の連休 に、こちらに来られるのですね
ちょっと天気が下り坂のようで気になりますね。
kyom4はかねてから念願の三伏峠〜聖岳縦走を企んでおります

秋のシーズンを満喫 と行きたいところですが、夜の冷え込みが心配で、ホッカイロを山ほど持って行こうと思います

黒戸尾根ですか 羨ましいですね
今年も行きそびれてしまいました
2012/9/11 18:45
熊に会わずによかったです
はじめましてマイナーな山歩きしていますね。こわくないですか?
往復ではないので 車はどうされてるのでしょうか

黒姫山は、好きで毎年1回は、歩いてます
峰の大池 歩いたものしか見られないといつもこのコースです。
しかし、熊も散歩しないような道でしょう?
今度は どこを歩くのか 楽しみです
2012/9/11 20:58
activemamaさん こんばんわ
コメント有難うございます

黒姫山は自宅から、飯綱山の隣に見える山なのでいつも気になっている山です
マイナーかもしれませんが、静かな山歩きがとても魅力的な山ですね
熊さんには会いたくないので熊鈴、ラジオなど騒々し過ぎる音を立てながら歩いています

車ですが、表登山道にkyom4を降ろし、相方が乙見湖駐車場に停め、(相方は乙見湖から登り)回送という次第です。

峰ノ大池はまたのんびり行きたい場所ですね
次回は七ツ池も行ってみたいと思います
小泉新道から火口原を通って古池までの縦走も良いですね
2012/9/11 22:15
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