鷹ノ巣山・六ッ石山
- GPS
- 08:35
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
天候 | 晴れ。やや雲がかかって日射しは穏やかでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは直接奥多摩駅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨降り->1190mの尾根合流 2万5千図の破線路には従わず、尾根をそのまま直登しました。ちゃんと踏み跡はあります。再び破線路に合流(840m付近)までは細い尾根で、降りでも迷う要素は無いと思います。が、この手のルートの常として、九十九折りなどの小細工は一切無しで、尾根の最短距離をひたすら直登です。結構急登で、高度はバンバン稼げます。 破線路に合流すると、傾斜は弛みます。左が植林になったり右が植林になったりしながら、やや広めの尾根を登ります。原則、植林と自然林の境界を行きました。尾根が広いので、降りは要注意かと。登りは登ってれば良いので迷うことはありません。作業道らしき踏み跡がありましたが、無視しました。 栂の木山からの尾根と合流する1190mはただっ広い植林の中。「平成16年度 奥多摩町森林再生間伐事業箇所」の看板があります。降りの場合、この看板が分岐点の良い目標になるでしょう。 2万5千図破線路の尾根、栂の木山からの尾根を樹林の向こうにチラチラ見ると、良い高度指標になるかと思います。 1190m->榧の木尾根 とても広い尾根。そして気持ちの良いブナ林です。落葉したあとなら鷹ノ巣山方面の展望があったかも知れません。1280m〜1350m位に一登りありますが、それ程大した登りではありません。ブナを眺めながらユルユル登ると榧の木尾根の指導標が見えました。 コース全般を通して、倒木などに行く手を阻まれることはありませんでした。クモの巣がぁ...です。 榧の木尾根->三の木戸分岐 一般登山道ですので....。特に危険箇所もなく....。鷹ノ巣山付近の展望はいつもながら抜群。 三の木戸分岐->奥多摩駅 2011年版の昭文社「奥多摩」では点線路になってます。ちょっとおっかなびっくり降り始めましたが、実線でも構わないような道。確かに作業道との分岐が多いですが、トラロープや道しるべがあり、迷わず行けました。道自体もしっかりしており、九十九折りにするなどで勾配緩和もされているので歩きやすいです。林道の終点に丸迷マークがついてましたが、これも意味不明。見た限り、迷うようには思えません。(登りに使う場合、幾つかの分岐は注意が要るかもしれません。原則登る道を選べば間違いないです。) 林道を降って行くと、右に奥多摩駅の指導標があり、それを降りました。10分ちょっと山道です。結構ショートカットしてくれるようなので、そちらを行くことをお勧めします。こちらも、オヤと思うところには道しるべがありました。(但し、奥多摩駅方面のみ、逆は少々迷うかも。) |
写真
感想
みなさん、夏休みは如何だったでしょう?私はこれから夏休み。四日間自分で設定して取るんです。去年はお盆に勝負をかけてまとめて取り、雨にやられて大ハズレ。今年はアチチの真夏は避けて秋に分散することにしました。今週から祝日も入れて6週間は週休三日ですぅ〜〜♪。日曜の夜にすいているお泊まりも出来るし、疲れ果てて帰ってきても翌日はお休み。寝てればいいんですぅ。ウシシ。
と言うわけで、今回は久々にOver 1000m。鷹ノ巣山。夏バテからの回復度測定を兼ね、秋のシーズンに向けての予行演習。これ位登らねばイカン。それに鷹ノ巣山は去年の11月に行ったきり。大岳山・御前山・三頭山・川苔山・雲取山は五回登頂しているのに、鷹ノ巣山は四回。ダークホースの高尾山が急に五回組に浮上したりして....。イカンイカン。奥多摩を代表する山です。ちゃんとご挨拶に登らねば。
登路はノボリ尾根から榧の木尾根にしてみました。前々から気にしていたルート。どんなトコなんでしょ。水根山から鷹ノ巣山の間は好展望が期待できます。降りは六ッ石山にご挨拶して、これまた行ったことのない石尾根から三の木戸へ。石尾根末端の未踏路を潰すルートにしてみました。
久々に奥多摩6:05発の鴨沢西行きに乗りました。実はちょっと寝不足気味。これに乗るためには三時半頃に起きないと。峰谷橋では惚けており、雲風呂辺りでノボリ尾根を見上げて気合いを入れます。が...。初っぱなは思っていたよりもキツイ登り。ちょっとクラクラしちゃいました。亀さん登りに徹することにして、1190mまで我慢・我慢。息を整える位で休憩無しに上がりました。もう、1000mを越えると空気が爽やかです。そよ風も心地よく、下ではポタポタ垂れていた汗もこの先はナシ。おっ、今日は快調?
ブナなどの紅葉はまだまだですが、緑に日が当たってまるで新緑の頃のよう。なんがか緑が目に染みる。鷹ノ巣山への木陰無しの尾根は、日陰者には辛いか?とも思っていましたが、どうしてどうして、快適です。と思ったら、外人さんがMTBでぶっ飛ばして降りてきました。あんなに飛ばしちゃ危ないなぁと思いつつ行くと、一人、チェーンが外れた様で、修理してました。
そんなこともありましたが、全般的に人は少なく、石尾根縦走路に出るまで誰にも会わず。石尾根も人はまばら。山頂にはそれなりにいらっしゃいましたが、縦走路ではすれ違う人も希でした。皆さん、もっと涼しい高いところに行っているんでしょうか?
三の木戸への降りは点線路なんで、ちょっとおっかなびっくり降り始めました。この前行った、山王坂下->一本松のような点線路もありますんで。心配は杞憂で、気持ちの良い道でした。三の木戸からは、小中沢を越えてイソツネ山の下、ワンちゃんの居る所まで行けるはず。あわよくばと思ってましたが、ハッキリそれと解るような表示は無かったので今回は止め。境橋に至るルートは、そのうちに探すことにします。
それにしても、無線局免許状。さっさと来ないかなぁ。今回、無線機は家でお留守番でした。
あやうく見過ごすところでした
a tomさん、こんばんは
鷹ノ巣山ですね!
それにしても、あんな場所に登り口があるなんて
a tomさんはよく道をしっていらっしゃる
私も一般ルートを行き尽くしたら、a tomさんのルートを
歩いてみたいですね
そのためには、榧ノ木尾根と水根沢林道を歩かねば
masataroさん、おはようございます。
いやぁ、知っていると言っても一部地域限定です。それにしても多摩川流域は広い。ヒーコラ登ってますが、手製の一般登山道リストでも、まだ100km程未踏路が残ってます。未踏路があっちこっちに虫食いのように残ってしまってもう大変。地図を眺めていると、あれっ?こんな所に道が....。というのもあったり、早く通行止め解除にならないかなぁ....もあり、不動の通行止めもあったりして。(三条の湯ー青岩鍾乳洞の道なんて、もう30年以上は通行止めのハズです。)
行き尽くすなんて絶対無理!って思いながらも、リストを眺めて、ここを潰すと踏破率何%になるなぁ、でもこう回ればこっちも潰せるか?、どうしよう....。ってナカナカ楽しい日々です。
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