王岳・三方分山・パノラマ台（富士山の日、目の前で富士を拝みに行く！西湖IN本栖湖OUT）

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 2:10
• 合計: 9:14

距離 17.1km 登り 1,446m 下り 1,459m

7:00 いやしの里根場登山者用駐車場
7:34 7:40 王岳登山口
8:33 9:00 王岳
9:38 9:39 横沢ノ頭
10:32 10:42 五湖山
11:13 阿難坂
11:50 12:42 三方分山
12:49 12:52 精進山
13:09 13:10 精進峠展望地
13:13 13:14 精進峠
13:45 根子峠
14:01 14:21 パノラマ台
14:40 14:47 烏帽子岳
15:18 15:19 城山
15:32 15:33 城山登山口
15:54 本栖湖バス停
16:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

それぞれ車で本栖湖駐車場まで。
（元々は竜ヶ岳登山者駐車場集合予定でしたが、ロープで閉鎖してあったため本栖湖駐車場に変更）
ゴール地点に2台デポ（432車・joe車）して、1台（cota車）で根場まで移動しました。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※後半、破線ルートとバリエーションルートを含みます。

[西湖いやしの里根場〜王岳]
しばらくは林道歩き、その後は登山道です。
林道は落石注意。
登山道は比較的急登で稜線まで一気に登ります。登山道は明瞭なので道迷い等の心配はありません。

[王岳〜五湖山]
王岳を出てすぐ、道が消えかけています。恐らく台風等でやられたような感じなのですが地すべり気味でした。
注意深く探して何とかなったのですが、北側斜面で溶けきらない雪がそのまま凍結していて危険でした。（要軽アイゼン）
急斜面をトラバースする感じで進んでいきますので、無理はしないようお願いします。なお、ここが前半の核心部となります。
その後は細かいアップダウンの繰り返しで五湖山まで行きます。道中および五湖山は樹木に視界を阻まれているので展望は残念な感じです。

[五湖山〜阿難坂峠〜三方分山]
100m強の下りの後、200mほどの登り返しです。比較的傾斜がきつく、体力勝負となります。
三方分山への上りは一部斜面崩落で迂回路がつけられています。あまり近寄りすぎないようご注意ください。

[三方分山〜精進峠〜パノラマ台〜烏帽子岳]
三方分山の先、地図上で精進山と書かれている辺りからの下り150mほどが急斜面です。こちらも一部崩落による道の付け替えがあります。
下りきった後は細かいアップダウンの繰り返しでパノラマ台となります。
パノラマ台から烏帽子岳は途中細めのトラバース道だけ要注意ですが、全体的に歩きやすい感じでした。

[烏帽子岳〜城山〜本栖湖]
途中まで破線ルート、その後バリルートになります。キレット歩きやルーファイに自信のない方は無理せず烏帽子岳から本栖湖へ下ってください。
烏帽子岳に「城山」と書かれた比較的新しい案内板が出ていますが、安易に突っ込むと割と危ういです。刈り払い甘めのトラバース道を抜けると踏み跡の薄い九十九折の下りとなり、下りきった後は尾根沿いに進む感じになります。
たまに尾根が広くなって道が分かり難くなる箇所もありますので、現在地の確認はこまめに行うようお願いします。
割と下りきったあたり（ここまで破線ルート）で尾根の分岐を左へ進む感じになるのですが、そこからが後半の核心部となります。
バリエーション扱いになっていて距離こそ短めなものの、岩場・キレットが連続します。一部ロープあり。ミスの許されない区間です。
城山（本栖城跡）まで到着できれば、あとは普通の登山道となります。時々分岐っぽい道が見えたりもするのですが、最後まで尾根伝いに歩く感じになります。
下りきった後は本栖湖まで車道歩きです。車の往来に注意。
（国道につき、バンバン車が通ります。横断の際は左右よく見てから渡るようお願いします。）

その他周辺情報

■温泉
あしがら温泉 10:00〜21:00（最終受付20:00、火曜休）500円/3時間
https://www.ashigaraonsen.jp/
※HP音注意。
鳴沢で入ろうかと思ったのですが、道の駅のだいぶ手前から大渋滞となっていて敷地内にすら入れない状況でしたので、小山町まで抜けてから立ち寄りました。
こちらも到着時は相当混んでいましたが、日没と同時に一気に人が捌けて静かになったので、恐らく皆さん富士山目当てだったのだろうと思われます。
お湯自体は単純泉で、特に特徴はないです。

写真

2/23 6:58

腰の調子がイマイチとのことで、登山口撤退となったcotaさん(笑)送迎だけしていただきました！次は復活して歩きましょう！（joe）
治ったらまた行きましょうね！（432）

2/23 7:00

それでは、王岳目指して出発です！（joe）

2/23 7:32

しばらくは林道歩きなのですが…落石が凄い(・・;)（joe）

2/23 7:38

ここから登山道になります。（joe）

2/23 8:24

そこそこ急登な登山道。笹もそれなりの背丈で結構な薮感です。（joe）

2/23 8:29

途中はあまり展望ないのですが、時々富士山が顔を出します。（joe）

2/23 8:41

ずっと樹林帯だったので、ガンガン登って王岳山頂。本日最初のピークで富士山バックに1枚。富士山は風強めで雪が舞い上がっていますね。（joe）
東京からは見れない大きな富士山に感動です。（432）

2/23 8:55

王岳からの眺めです。既にこの時間で逆光気味…。（joe）

2/23 9:00

五湖山方面へ向かって進みます。今日はこの縦走にお付き合いしてもらう感じです。（joe）
そんなことないですよー（432）

2/23 9:05

いきなり下り斜面が不穏な雰囲気（汗）（joe）

2/23 9:09

道が消失。わずかな踏み跡を頼りに進んでいきます…が、雪が凍結していてかなり危ういです。軽アイゼンつけました。（joe）
風も強くて鼻水止まりませんでした。。。（432）

2/23 9:09

joeさん足元に注意しながら進みます。（432）

2/23 9:18

危険箇所、無事に通過。今日はこういう予定じゃなかったんですけど…。432さん初めての御坂山地なのに変なところに連れてきてしまってすみません（汗（joe）
joeさんのルートファインディング力半端なかったです！（432）

2/23 9:19

甲府盆地はあまり見えず。一瞬目に入ったタイミングで切り取ってみました。（joe）

2/23 9:27

ようやく平和な道。そう、こういうのをやるはずだったんです。ちなみに地面はまだ凍っていたのでアイゼンはつけたままです。（joe）
少し離れるとすぐに後ろを気にしてくれるjoeさん。ありがとうございます！（432）

2/23 9:36

横沢の頭。という文字がガムテに直接書かれていました。（joe）

2/23 9:36

冬枯れの木の間から王岳のピラミダルなシルエット。（joe）

2/23 9:43

おっと、岩越え…。さすがに大変そうだったのでここでアイゼン外しました。（joe）

2/23 9:49

今日は富士山を見ながら歩く1日。時々見える富士山についついカメラを向けてしまいます。（joe）

2/23 10:24

思ったよりも痩せ尾根気味だったりするので、なるべく中央を歩くようにします。（joe）

2/23 10:25

振り向けば、王岳が美しい。。。（joe）

2/23 10:32

五湖山。展望はありません…。山頂標識だけ撮って出発。（joe）

2/23 10:40

少し進んだら、次に目指す三方分山が見えました。左後ろは南ア前衛峰。笊ヶ岳の稜線です。（joe）

2/23 10:42

精進湖を見下ろす展望も素晴らしいです。後ろに竜ヶ岳や雨ヶ岳も。（joe）

2/23 10:47

五湖山からの下りの眺めがなかなか壮大。ただ…結構下ってそれなりに登り返すことが判明し、若干の絶望感に襲われておりましたw（joe）

2/23 10:47

…というところを撮られている感じですw（joe）
このあたりの景色は良かったですね（432）

2/23 10:50

登り返しがあるのを分かっての下りです…（432）

2/23 10:55

こちら側が本当秀逸な感じでして。（joe）

2/23 10:55

joeさんも一緒に（432）

2/23 10:55

思わず撮ってしまいますよね(笑)（joe）

2/23 11:03

突然の岩場でビックリでした。（432）
唐突に登り返しでしたね…しかも絶壁(笑)（joe）

2/23 11:03

富士山も見えてきて、またまた足が止まります。（joe）
三ツ峠に登ったときに撮ってもらった写真と似てますねー（432）

2/23 11:04

はい、歩きだしてもすぐに止まります。（joe）
やっぱ富士山いいですよねー（432）

2/23 11:10

突如現れた電柱。ちょうどトンネルの上あたり…。湖周辺の世帯向けの送電線ですかねー？（joe）

2/23 11:12

阿難坂峠。ここからどちらへもエスケープできます。（joe）

2/23 11:13

石仏が並んでいました。古くから使われていた道なんですかねぇ？（joe）

2/23 11:16

阿難坂峠から先は崩落が多数。あちこちで迂回路がついていました。（joe）
突然崩落しないか？と不安でした（432）

2/23 11:23

地味にキツイ登り返し…。峠から200mくらい標高を上げます。（joe）

2/23 11:46

平和な感じになったなー、と思ったら。（joe）

2/23 11:51

三方分山、山頂。ちょうど居合わせたご夫婦と写真を撮り合いました。（joe）
ここも風が強かったですね（432）

2/23 11:52

富士山側が切り開かれています。眼下には西湖。（joe）

2/23 12:06

ここでランチタイムにしました。今日は冷蔵庫の残り物を突っ込んだだけのスープパスタ。ホワイトソース仕様です。なお、432さんのカップヌードルより早く完成した模様(笑)（joe）
隣を覗くと既に完成！！びっくりしましたー！しかもメチャ美味しそう(^^)（432）

2/23 12:24

割といつもスイーツ祭りです。cotaさんの分は、スタート前にちゃんと渡しましたw（joe）
潰れちゃってすみません…（432）

2/23 12:45

ちょこちょこ倒木があります。去年の台風で倒れたっぽいですね。（joe）

2/23 12:50

三角点みたいな埋設物に謎の屋根。（joe）

2/23 12:56

五湖山の先で三方分山を見た時から分かってはいたのですが、下りも急坂です…。（joe）

2/23 13:10

道標が朽ちかけている…。（joe）

2/23 13:26

こちらは辛うじてくっついている感じです。（joe）

2/23 13:34

パノラマ台は左のピーク。思ったよりも距離がある感じです。（joe）

2/23 13:41

そして、思った以上にアップダウンもあります。木の間からチラリと本栖湖…ゴールが近づいてきた感じですね。（joe）

2/23 13:48

ブナの枝にヤドリギ。（joe）

2/23 13:56

パノラマ台や精進湖方面への下山ルート、そして本栖湖を囲む山へのルートとの分岐。あっちもこっちも興味深いw（joe）

2/23 13:57

最後はなだらかな道を進みます。（joe）

2/23 14:01

広場と富士山が見えてきました。（joe）
東屋もありました（432）

2/23 14:02

パノラマ台、到着！目の前の富士山がデカイ！！手前のピークはこの後向かう烏帽子岳。（joe）
この絶景は最高でしたね！（432）

2/23 14:02

歩いてきた稜線も一望！右が王岳、左が三方分山です。（joe）
いや〜歩きましたね（432）

2/23 14:06

本栖湖の向こうに竜ヶ岳と雨ヶ岳。（joe）

2/23 14:18

そんな富士山を撮っている432さんをフレームに収めつつ自撮り(笑)（joe）
あれれ…^^;（432）

2/23 14:23

烏帽子岳へ向けて出発。すぐに樹林帯に入るので富士山は「牢獄の向こう」です(^^;)（joe）

2/23 14:29

少しだけトラバースあります。（joe）

2/23 14:34

太陽へ向かって登り返し。（joe）

2/23 14:37

振り向けばパノラマ台を見上げる位置に。（joe）

2/23 14:39

あの鉄塔が目印…。烏帽子岳到着です。（joe）

2/23 14:46

おお。ここも富士山の展望抜群じゃーないですか！（joe）
青木ヶ原樹海の大きさにビックリです（432）

2/23 14:47

それでは、城山へ。（joe）

2/23 15:04

基本的には尾根伝い。道を見失わないように確認しながら進みます。（joe）

2/23 15:07

いきなり道が不明瞭だし、急斜面を下るしで、「あー、破線コースだなぁ…」としみじみ思いながら歩きます。（joe）

2/23 15:07

尾根がどんどん痩せ始める（！）これ、ちゃんと進めるのだろうか…とちょっと不安に^^;（joe）

2/23 15:09

ここの登りは一旦足が止まってしまいましたね。（432）
どう登ろうか、ちょっと悩みました…。（joe）

2/23 15:11

中にはロープ設置箇所も。（joe）
登山者もあまり通っていないので慎重に。（432）

2/23 15:11

この辺りはバリエーション扱い。斜めっているし道幅狭いしで、気が抜けません。おまけに風も強くてなかなか際どかったです…。（joe）

2/23 15:14

抜けきったら急に城跡。これはのろし台だとか。（joe）

2/23 15:18

木に控えめな感じでつけられた城山の標識。（joe）

2/23 15:20

お城だったと思われる痕跡はわずかに残った石積みくらいですね。（joe）

2/23 15:27

城山から先はハイキングコースなのですが、印は少なく割と本気の登山道です。（joe）

2/23 15:27

松のフレームに収まる富士山。今日は1日、富士山日和でした♪（joe）

2/23 15:32

車道が見えてきました。フェンス沿いに下ります。（joe）

2/23 15:35

車道へ出たのですが、これ、知らないと登山口が分からないレベルですね…。（汗（joe）
帰りに車で通りましたがよーく見ないとホント分からないです。（432）

2/23 15:37

最後は車道歩き。本栖湖まで戻ります。（joe）

2/23 15:42

途中、入れる場所があったので少しだけ青木ヶ原樹海の様子でも。右も左も森の中…よくここへ道路を通したなー、と思います。（joe）

2/23 15:47

300m先、右折で本栖湖へ。（joe）

2/23 15:55

近道発見！迷わずここから下りますw（joe）

2/23 16:01

無事、戻ってきました。ここで432さんと解散。お疲れさまでした！（joe）
joeさんお疲れ様でした！（432）

2/23 16:05

すみません、1人もう少しだけ歩いて…竜ヶ岳駐車場。単なる赤線繋ぎです(笑)これで、毛無山（御坂山地）〜毛無山（天子山塊）、繋がりました。（joe）

2/23 16:08

駐車場ピストンはさすがに味気ないので、湖畔へ出まして。（joe）

2/23 16:09

竜ヶ岳を眺めてみたり。（joe）

2/23 16:10

先ほどまで居た烏帽子岳を見たりしながら駐車場へと戻りました。（joe）

撮影機器：

SO-02J Sony

iPhone XR Apple

感想

432

joeさんお疲れ様でした。
cotaさん登山口までの送迎ありがとうございました。
今回は残念でしたがまた次回楽しみにしてます！

2月は蔵王に行こうと前々から計画してましたが、直前でまさかの気温が高く樹氷が崩壊…行くところを失い途方に暮れるところにjoeさんからのお誘いが(^^)。
今回も迷うことなく参加となりましたー

富士外輪山は以前cotaさんと冬の毛無山(朝霧)以来の2回目で、今回も晴天に恵まれてBIGな富士山を見ながらの縦走でした。
コースは一見地味なんですが実際歩いてみると急登あり凍結ありアップダウン多数、崩落、破線ルートなどなどバリエーションに富んだルートで、久しぶりの長距離でもあったので終盤はヘタレになってまいましたが、個人的にはとっても楽しい登山となりました。

joeさん、cotaさん今回もありがとうございました。
また、よろしくお願いします！

ジョー🐪

珍しく、世の中の3連休と同じタイミングで3日間のお休み。
せっかくなので、久し振りにcotaさん・432さんにコラボ打診をしてみたところ、あっさりOKをいただきまして、今回の縦走となりました。

実はこれ、元々去年の12月にやろうと思っていた山行。
（フロントガラスのヒビ割れ事件は本栖湖へ向かう途中に起きたのでした…）
今回、コラボとなったことで車が複数台できたので、周回から縦走にすることもできて有り難かったです。

富士山の日に富士山を間近で見る山歩きをやりたいと思い、改めて計画書を引っ張り出しましたが、いざ現地に向かえば歩く山も富士山も晴れ。
清々しい青空の下を歩くことができました。
いいタイミングで行けたと思います。

最後に…432さん、長丁場の山行お疲れ様でした。
思った以上に難易度の高いコース設定になってしまってごめんなさい。

cotaさん、 集合場所で腰の不調を訴え登らずして撤退…残念でした。
またの機会によろしくお願いします！

コメント

aonuma1000

富士山の日 ２月２３日 なるほど
ご無沙汰しております。joe0119さま。

いやぁ~。富士山の日、初めて聞きました。
言われてみるとなるほどです。
だからと言って、登るのはあまりにも危険な時期ですね。
見るには最高なのでしょうが、
どこから見るのがいいのか全く分かりません。
私どもからは、やはり山梨側がなじみが深いかと思います。
このコース取りもいいですが、複数でなければ無理？
もしくは、オートバイデポでも可能か？
いつか行ける日を、夢見ておきます。

ところで、ブラックステージ昇格おめでとうございます。
知り合いでは、初めて拝見するカラーです。
尊敬のまなざしで拝見しております。

ジョー🐪

2.23なので富士山の日…です(笑)
To：aonuma1000さん

こんにちは！
富士山周辺でのローカルネタっぽい感じはあるのですが、富士山の日です

厳冬期に登るようなスキルは持ち合わせておりませんので（夏場でもコンディション次第では怪しいのですが…）、富士山を眺めに行ってきました。
外輪山のエリアなら割と何処からでも間近から楽しめますよ！
今回は北側の御坂山地でしたが、東の箱根、南の愛鷹、西の天子山塊などなど…選びたい放題です

御坂山地、縦走する距離が長かったので、車複数台出動でしたが（当初はソロで、日没後も車道を歩いて周回計画でした）もう少し短めにルート設定するのが一般的で。
富士五湖周辺は麓に駐車場がいっぱいありますので適当に登り始めてやめたくなったら降りる、というのが可能なエリアです
本数少ないですがバスでも戻れますので色々プランニングしてみてください！

そして…そうなんです、いつの間にかブラックになっちゃいました(笑)
最近、ロングに歩くことが多かったので、一気に距離が伸びたようです