中ツル尾根から大朝日岳、御影森山周遊

2012年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,958m

コースタイム

7:00朝日鉱泉-8:20二俣8:30-9:20長命水9:30-11:15大朝日岳11:40-12:20平岩山-
13:40御影森山13:50-（朝日の大クロベ往復休憩込30分）15:10上倉山15:15-16:20朝日鉱泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日鉱泉へ朝日川沿いに20km、最後の5kmはダート交じりですが路面は良好です。鉱泉の駐車場は一般用を利用。

コース状況／危険箇所等

中ツル尾根は一直線の登りですが全体に歩き易く、出合が2合目で9合目まで標高を書いた看板あり残り高度差が分かります。御影森コースはアップダウン多いですが展望の良い尾根が続きます。

写真

9/8 7:01

朝日鉱泉ナチュラリストの家。立派な建物でテラスもあります。

9/8 7:01

登山道入り口の吊橋から大朝日岳

9/8 23:18

結構渡りにくい吊橋

9/8 8:22

尾根取り付きは2合目です（660m）。

9/8 23:21

ひたすら登り続けます。

9/8 9:54

5合目付近から御影森山

9/8 9:59

6合目から見上げるピーク。まだ遠いなあ。

9/8 10:09

アキノキリンソウ

9/8 10:20

ミヤマトリカブト

9/8 10:32

コエゾゼミ。かなり疲れたご様子です。

9/8 10:40

だいぶ登って来ました。

9/8 10:47

ひょっこり祝瓶山

9/8 11:06

9合目付近から、大朝日小屋と中岳

9/8 11:07

やっと最後の坂になりました。

9/8 11:47

大朝日山頂から西朝日岳

9/8 11:50

これから辿る平岩山への尾根

9/8 12:04

平岩山への広い尾根上は、なぜか岩が直立してるんです…。花崗岩の山ってこんなもん？

9/8 12:23

平岩山から振り返る大朝日岳

9/8 12:29

人気のないこんな道が続きます。

9/8 12:40

大玉山（右）と祝瓶山。朝日の山々はどれも切り立ってますね。

9/8 12:54

大朝日岳が離れるほどにどんどん大きくなる。

9/8 13:38

突如現れた野ウサギ。体長70センチくらいありそう。で、ひと飛び5m（もっとかも…）。

9/8 13:43

御影森山から祝瓶山

9/8 14:26

同じく大朝日岳。三角形でそそり立つ感じがいいですね。

9/8 14:26

小朝日岳。ミニ北岳バットレスみたいな。結構な迫力です。

9/8 14:58

「朝日の大クロベ」です。ずっしりオーラが感じられます。

9/8 15:31

上倉山から大小朝日岳に別れを告げます。10月にまた来ようと思ってます。

撮影機器：

Optio RZ10 ペンタックス

感想

snapkin

満杯の鉱泉駐車場を7時出発。多分ラストでしょうか…。ちょっと肌寒い気配です。
沢沿いの道は吊橋が3か所あるのですが、板がズレていてちょっとムズムズします。中ツル尾根は背中から残暑の強い日差しを受けて大汗です。でも途中出会ったエゾゼミの鳴き声が「ギー…」と途切れがちだったり、アキノキリンソウやオヤマリンドウが多く咲いていたり、そこはかとなく秋の気配が漂います。
大朝日岳へ登りつくとやっと人に会いました。御影森コースに入るとまた誰にも会わない道が鉱泉まで続きます。途中登山道に飛び出した大きな野ウサギが、私が歩いて近づくとピョンと離れて20mくらいの間を取りながらしばらく先導してくれました。なにしろ大きいのでジャンプの着地音が「ドスツ、ドスッ」と重厚です。
アップダウンを繰り返し辿りついた御影森山からは大朝日岳が尖峰となりなかなか立派な姿です。後は下るだけですが、上倉山の少し手前に「朝日の大クロベ」という日本一の樹があるというので見に行きました。これ、でかいです。幹の周囲10m近く、神々しくすらあります。もしこのルートを取られるなら一見の価値はありますよ。