黒姫山 新雪と青空と針葉樹の森

2020年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 13.1km
• 登り: 965m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:07

8:00 大橋登山口
8:37 8:41 新道登山道入口
9:09 新道分岐
9:51 しなの木
10:24 姫見分
10:37 10:38 しらたま平
10:59 峰ノ大池分岐
11:14 11:51 黒姫山
11:57 11:58 峰ノ大池分岐
12:16 しらたま平
12:23 姫見分
12:35 しなの木
12:50 12:52 新道分岐
13:45 古池
14:01 黒姫山西新道登山口
14:07 大橋登山口
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道　信濃町ICでOUT。大橋林道取付きにある駐車場に停めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

トレースをたどれば問題無いです。

写真

2/24 7:59

大橋林道取付きにある駐車場に駐車。10台くらい停められそう。

2/24 8:00

大橋林道を進む。

2/24 8:36

ようやく登りが始まる。

2/24 8:56

陽射しが差し込み、キラキラした新雪の道を進む。

2/24 9:07

新道分岐点。ここらあたりからスノーシュー着装。

2/24 9:25

ダケカンバが綺麗な樹林帯。

2/24 9:46

昨日の強風で風紋が浮き出ていた。

2/24 10:11

樹林帯が次第に疎らになる。

2/24 10:35

稜線に出たようだ。

2/24 10:38

地味な上りが続く。

2/24 10:43

振り返ると高妻山が鮮やか。

2/24 10:46

このあたりがピークかと思ったらまだ先があった。

2/24 10:48

既に隊長の居場所が見えないところまで離され、足も上がらなくなってきた。

2/24 10:58

ようやく捉えた黒姫山山頂。

2/24 11:14

隊長に10数分遅れようやく黒姫山山頂到着。山頂の祠埋まってない。

2/24 11:21

山頂から飯縄山。

2/24 11:21

北信濃の市街地と遠く志賀高原方面。

2/24 11:35

妙高山。

2/24 11:36

火打、焼山。

2/24 11:37

高妻山の背後、北アルプスが霞んでいる。

2/24 11:37

戸隠山の向こうに鹿島槍あたりまでは確認出来る。

2/24 11:38

振り返って東に目を転じると野尻湖と新潟の山々。

2/24 11:48

最後は記念写真で締めましょう。

2/24 11:52

山頂を後に、帰ります。

2/24 12:03

青空で気持ちの良い稜線歩きとなった。

2/24 12:15

そろそろ稜線歩きも終わり。

2/24 12:16

火打、焼山見納め。

2/24 12:53

ずーっと下って新道分岐点。ここからノートレースの古池コースへ。

2/24 13:23

小さな沢の渡渉がある。ここでスノーシューを外す。

2/24 13:24

沢とコケと針葉樹と雪と青空を表現したかった…

2/24 13:37

古池。

2/24 13:38

古池湖畔を半周。

2/24 13:39

大型動物のアニマルトレース。なんだろう。

2/24 13:44

古池と黒姫山。

2/24 13:54

針葉樹の陰影が長く伸びる登山道。

2/24 14:01

県道に出る。

2/24 14:01

大橋林道取付きまで県道を歩く。

2/24 14:06

駐車場に戻る。お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

一応 フル装備で挑んだ。（雪山登山靴 スノーシュー ピッケル チェーンアイゼン 爪付きアイゼン ストック）<br />結果 アイゼン ピッケル不要。

備考

長靴にワカンが最強だと思います。

感想

ricefieldspk

　前日のてんくらの予報では終日Cで、2000m付近の風速は常時16，17mという予報だった。大河ドラマ視聴中、あとは寝るだけという状況で、隊長から「どうなんだ？」と電話が入る。どうもこうもない。行ってだめなら引き返すと冷たく返事をする。

　で、予定通りに長野に向かう。米山を過ぎたあたりからピーカンな天気になった。風もなさそう。現地に着いても文句なし、てんくら予報大外れのの絶好の雪山日和となった。

　天気は最高なのだが、どうも足が重い。重く湿気を含んだLasportivaの黄色いスノートレッキングシューズは2.6キロ、MSRのスノーシューは1.8キロ。足元だけで4.4キロ。今シーズン初の本格ハイテク雪山装備だったのだが、これがどうも重くてたまらない。長靴ワカンで、どう見ても1キロもなさそうな隊長に屈辱的に離される展開となった。

　遅れること10数分、頂上では隊長が余裕しゃくしゃくで待ち構えているではないか。吊りそうになる足を引きずるように敗残兵のごとく山頂に着いた。メンタル的にイマイチだったが景色は最高！なんとか気持ちを取り戻す。

　下りは古池コースで。ノートレースの道なき道をGPS頼りにルーファイで下る。これはこれで楽しかったりする。

　終始足が重かったが、ハードなトレーニングをしたと前向きにとらえよう。儲けモノの天気で良い雪山ハイクとなった。