仙丈ヶ岳
- GPS
- 10:50
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,226m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:35
天候 | 両日共に予報より晴れ間が多かった印象。 風も穏やかで樹林帯は支障なし。テン場もほとんど無風で静かな夜を過ごせた。 2900m辺りから10-15mの風で雪煙が舞っていたが、スマホの電源落ちない程度なので好条件だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
距離は長いし路面もうっすら積もってるので、伊那経由で駐車場まで行く方が絶対いい。 帰りは伊那の街で給油して伊北から中央道。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から1800mくらいまでは大した積雪なし。今回は凍結箇所はほとんどなかったが、登山道が林道と交差する辺りからはアイゼンあるといいかも。 比較的林道を上手く使って歩くのが有効だと思うが、現在地はGPSでこまめに確認するこど。下山時は案の定油断して遠回りしてしまった。 登りは松峯小屋分岐を過ぎた2200m辺りでアイゼン装着。下りは林道にぶつかって少し歩いた1900m辺りで脱着。 土曜日に登頂したのが日帰りソロ、テン泊ソロ、テン泊2人の計4人。おかげで幕営地までのトレースは明瞭。 日曜日は駐車場でご一緒した女性4人グループが先行してくれたおかげで、稜線に上がる途中までは難なく。追いついてからはラッセルを交代。夜中にうっすら降った雪と風が前日のトレースをかき消した模様。ワカンはなくても問題なし。 稜線に上がるとアイゼンがよく効いて歩きやすい。下山時は甲斐駒と違ってシリセードできる箇所多めで楽しかった。 テン場に戻る手前で日帰りソロとすれ違い、この方を含めると日曜は全部で6人が登頂。 |
その他周辺情報 | 諏訪南で下りるとローソンが1軒。伊那の方は多数あるのでアクセスはそちらからが絶対いい。 下山後は直帰。東京マラソンの影響もなくスムーズに帰宅。 |
写真
装備
個人装備 |
キャップ
ニット帽
バラクラバ
下着
靴下
インナー
Tシャツ
長袖シャツ
中間着
インサレーション
ハードシェル
雨具
タイツ
ロングパンツ
腹巻き
ヘルメット
ゴーグル
ゲイター
冬用登山靴
グローブ
アイゼン(12本)
ワカン
バックパック
サコッシュ
アタックザック
ピッケル
ストック
ヘッドランプ
地図
コンパス
スタッフサック
バンジーコード
ポールストラップ
火器類&燃料(ガス・固形・アルコール)
クッカー
カトラリー
テーブル
食料
行動食
飲料
魔法瓶
ウォーターボトル
テント・シェルター
インナーメッシュ
ペグ&ミニカラビナ
グランドシート
マット
シュラフ
シュラフカバー
テントシューズ
ランタン
シャベル
眼鏡
腕時計
スマホ
バッテリー
充電ケーブル
カメラ&電池
爪切り
歯ブラシ
てぬぐい
温度計
常備薬
ヒーター
ファーストエイドキット
ココヘリ
保険証
ソーイングセット
|
---|---|
備考 | 紙類忘れた!カトラリーも! クッカーを汚さないようにアイラップを駆使し、手拭い活用。 ビクトリノックスのネイルクリップに付いてる爪やすりでラーメンをすすって凌ぐ! GPSでこまめに現在地確認!林道に騙されるぞ! |
感想
今回はようやく条件が整ってきたと思われる仙丈ヶ岳へ地蔵尾根でアタック。
なかなか情報ないので決めあぐねていたが、先週に日帰りソロ完登、また前日に2700m付近撤退だったものの日帰りソロで行かれた方がインスタで情報を上げてくれていたおかげで、仙丈ヶ岳に行くことを決心。天気も良さそう。
諏訪南で下りてナビに従い今までで一番嫌だったかもしれない林道を鹿を避けながら走行、2時頃駐車場到着。既に停めてあった2台は既に出発された模様。それなら安心と仮眠をとり6時起床。
女性4人グループもやってきて、テン泊するとのこと。心強く更に安心して出発。
林道終点までは登山道歩いたり林道歩いたり、GPSを上手く使いながら良さげな方を歩くといいかも。ここまではのんびりハイク。
終点から勾配が急になり始め、松峯小屋分岐を過ぎるとテントが2張。アイゼンを装着して2422m地点の幕営地を目指す。
小屋分岐から2422mまでに数箇所張れそうな場所はあったので、お好みで。
女性グループ2張はこの区間の別の場所に張っていたので、自分を含めてこの週末は4地点で幕営できたことになる。
無事設営も終わり、食事を済ませゴロゴロと。夜中に少々雪が降ったが、風も穏やかで静かな夜。時折獣の足音みたいなのを感じてそれがビビる。
電波はdocomoであればギリギリ拾える。翌日の天気予報も確認でき、あとはアタックに備えるだけ。
翌4時頃起床し、ゴソゴソ準備してる外で女性グループが上がってきた模様。あいさつを幕越しに済ませ、いよいよアタック。
追いつくまでは彼女達のトレースのおかげで難なく。そっからはノートレースで先頭交代しつつ稜線へ。稜線に上がればほどよくクラストした足元にアイゼンがよく刺さる。2900m辺りまでは風も大したことなく、快適に歩けた。
無事この日最初の登頂を済ませ、予報だともっと曇ると思っていたが、想定外の快晴に嬉しさが込み上げる。
先月の甲斐駒みたくスマホの電源が落ちたりしないので撮影もバッチリ。あとは下りるだけ。
稜線をシリセードで下りつつ、テン場へ。途中日帰りソロの方とすれ違ったのみで、結局この日は他に登山者はおらず。
荷物をまとめ、林道を駆使して下山するつもりが現在地確認を怠ったせいでちょっと遠回り。
ちゃんとこまめに確認しないと!
これで百名山76座目。
鳳凰、甲斐駒、仙丈と南ア北部の3座はなんだかんだで冬のテン泊登頂となったが、結果オーライで!
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