北山の峠その9 高島市朽木 針畑川左岸尾根、叫峠など3つの峠巡り

2020年03月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.0km
• 登り: 954m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:30

距離 13.0km 登り 955m 下り 1,035m

9:21 スタート地点
10:43 弓坂峠
11:04 11:05 水無山
11:26 11:28 早谷峠
12:37 12:44 正座峰
12:56 サケビ峠
15:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高島市朽木小川　小川戸谷橋バス停付近に駐車
小川戸谷橋から西小学校まで約10km程を高島市営バスに乗車（220円）

コース状況／危険箇所等

早谷越から続く南側の尾根は少し藪っぽい。
標高800mを越える鉄塔辺りの雪の吹き溜まりは膝まで潜る所があった。アイゼンを使う程では無かったが斜面では雪でよく滑った。

写真

3/1 8:54

下山予定の戸谷橋バス停付近に駐車して9時2分のバスを待つ。今日の登り始めはここから10km程あり歩けば2時間はかかる。そこでバスに合わせて車で乗り付けた。

3/1 8:58

今日、下山するピーク辺りは雪で白いがどのくらい積もっているか楽しみだ。

3/1 9:20

西小学校でバスを降りる。

3/1 9:20

西小学校バス停。

3/1 9:27

道路を少し北に歩き橋を渡った辺りから山に入る。

3/1 9:31

かなりの急斜面ながら誰かは歩いているらしい。

3/1 9:40

尾根に乗る。

3/1 10:02

やっぱり雪も出てくる。

3/1 10:08

最初の標高点手前辺りでイワウチワの群落が目立つようになってきた。

3/1 10:13

P670標高点辺り。

3/1 10:15

drpepperさんの記録通りプレートはあった。

3/1 10:25

少し古そうな熊剥ぎ痕。その後もあったが新しいものは見かけなかった。

3/1 10:26

しっかりした尾根が続く。

3/1 10:36

2つ目の標高点。

3/1 10:37

ここもちゃんとあった。

3/1 10:42

今日の目的の地、最初の峠は弓坂越。残念ながら一つも標識は無かったが、道ははっきり残っていた。

3/1 10:42

峠にあった石。

3/1 10:43

能家側の古道。

3/1 10:43

古屋側の古道。

3/1 10:50

北に見えるのは以前登った百里ヶ岳かな。

3/1 11:04

P680　三等三角点　点名早谷　山名は水無山　

3/1 11:05

水無山のプレート。

3/1 11:06

直ぐ近くに芽吹いたばかりの宿り木。こうやって生えて行くんだな。

3/1 11:27

二つ目の峠は早谷越。

3/1 11:27

道もはっきり残っている。

3/1 11:27

峠の石。偶然の石とは思えないが何も読み取れない。

3/1 11:27

この峠には一寸古いが標識も有る。

3/1 11:27

ここのプレートはかなり古い。

3/1 11:41

3/1 11:42

P638標高点辺り。ここには情報通り何も無かった。

3/1 12:12

次の標高点はP707。

3/1 12:20

地形図にも載っている林道に出た。

3/1 12:25

楽なので林道を辿る。

3/1 12:37

P724　三等三角点　点名は朽木　山名は叫山、正座峰、桑原ノ東など色々呼ばれていたらしい。

3/1 12:40

近くにそれらしい名残はあったが山名のわかるものは一つもなかった。

3/1 12:53

西に見える山は三国岳？

3/1 12:56

三つ目の峠はサケビ峠。叫峠ってどんな意味があるんだろう？

3/1 12:56

右　桑原。

3/1 12:56

左　平良。どっちの集落からでも登って来れるらしい。

3/1 12:57

倒れていたこれは何だか不明だった。

3/1 13:14

P685標高点辺り。藪っぽい山頂で標識の無いところだった。

3/1 13:16

尾根なのに水が湧いている所があった。

3/1 13:33

概ねこんな感じで尾根は続く。

3/1 13:47

P795標高点辺りだがここも何も無い。

3/1 14:07

尾根にあった少し大きめの杉。

3/1 14:08

日陰に入ると雪は切れ目無しに続く。

3/1 14:19

この鉄塔辺りがP858標高点。勿論何も無い。

3/1 14:23

この辺りの雪が一番深かった。緩んだ雪を踏み抜くと膝まで埋まる。

3/1 14:27

おお！蓬莱山が見えた。

3/1 14:27

こっちは武奈ヶ岳西南稜だろう。

3/1 14:48

寒いはずだ、まだ水面は凍っている。

3/1 14:52

今日最後の標高点。

3/1 14:53

P892にも何も無い。

3/1 14:54

そのまま西の尾根を降りて行く。

3/1 14:56

南に見えるのは白倉三山だろう。

3/1 15:30

最初は傾斜も緩かったが最後はかなり急だった。

3/1 15:36

やっと谷まで降りて谷を渡り林道に登った。

3/1 15:36

林道を降りて行くと丁度駐車地だった。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

北山の峠巡りも行きにくい所ばかりが残っている。事前の計画で周山にするか朽木にするか迷ったが前回の山行で美山に行ったので朽木にすることにした。丁度同じ尾根に初めての峠が3つある。高島市のバスを利用すれば何とか周回も出来そうなので天気の良さそうな日曜日に出かけた。新しい発見は無さそうだが一度も歩いた事の無い尾根を歩くのも良いだろう。

京都と若狭を繋いだであろう峠そのものは3つ共その形も良く残っていて大事にされていた峠である事を実感した。

しかし山はまだ冬景色だった。雪に隠れた木の枝を踏んでよく滑ったし、一度凍った下層の雪も緩んで何度か膝まで雪に埋まった。最後に急な斜面で足を突っ張りながら降りていたら攣ってきた。最近無かった疲れた1日だった。