山形、連峰神室(蜂に刺された)
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- GPS
- 15:55
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,015m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
13日 5:40避難小屋〜7:28権八小屋跡7:38〜8:40台山9:00〜10:50台山登山口〜11:55火打岳登山口
天候 | 12日曇り時々晴れ 13日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況(危険箇所など) 道はほぼ明瞭、権八小屋跡から先の台山尾根は薮が多く台山までほとんど展望がないのでこの時期あまりお薦め出来ない(台山からは神室山から火打岳まで一望出来る)、残雪期は良いと思う。 登山ポストの有無 火打岳登山口に有 危険箇所 火打岳登山口より最初の急登の後にあるブナの木に蜂の巣があった |
写真
感想
12日。
白石の自宅を2:30に車で出発、笹谷トンネル、新庄経由で火打岳登山口5:30着。
5:50登山口発、吊り橋を渡り涸れ沢を越えると胸を衝くような急登が始まる、登りきったところにあるブナの木に蜂の巣があった、気を付け通過したが肘と内腿を刺された。後にアンモニア消毒をする。
9:00火打岳着、ガスがかかっていたが一瞬晴れ上がり小又山が見えた。9:25発。この先はすっきりした稜線が神室山頂まで続く。時々土内渓谷よりガスが湧き上がるが視界は良い。
11:35サンショ平着、気持ちの良い所だ、火打岳の姿に見とれていると宮城県側から雷音が聞こえて来た、11:50発。
12:25小又山着。神室山頂と避難小屋が見えた、最後の登りがきつそうだ。
13:30天狗森着、神室山にはさらに下って登り返す、この登りは予想通りきつかった。
15:35ガスのかかった神室山頂着、長い一日だった。15:40避難小屋着。新しくきれいな小屋だ、二階の西側、床と同じ高さにある窓の側に陣どる。マットと毛布を借りる、寝そべると窓から遠くに日本海が見える、横になってまったりとしていると雨が降り出す。やがて激しい降りとなる、30分ほどで止んだが行動中に遭わなくて助かった。
5時前に水汲みに行く、小屋の前を10分程下るが濡れていて足場が悪い。水場にトリカブトが咲いていた。夕方日本海に沈む夕日を見れた、沈んだ後の夕景がすばらしかった。今晩はこの小屋は貸し切りだ。
13日。
3時頃目が覚める、外を眺めると星空だ、東の空に三日月と金星が輝いている。4時に起床し食事とパッキングを済ませ5時に山頂に朝日を見に行く。夜明け前、山頂から360度の眺めがすばらしい。
5時15分頃日が昇る。この瞬間ここまで来てよかったと思った。
小屋に戻って5:40出発。台山に向かって下りだす、下りきるとその後は緩い上り下りが続く、展望が無いのが残念だ。
7:27権八小屋跡着、7:37発。この先台山〜台山登山口までは歩く人も少ないようで薮がうるさい。
8:40台山着。唯一台山山頂だけは展望が有る、神室山頂から小又山、火打岳まで昨日歩いた稜線が見渡せる。ブナの尾根を下り杉の林をくだる
10:50台山登山口着。ここからは林道を黄金色の稲穂や真っ白なそばの花などの里山の風景を楽しみながら歩く。
11:55火打岳登山口に到着。登山中誰とも会わず、静かな山旅を楽しめた。
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