東北のマッターホルン!初秋の朝日連峰 祝瓶山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
07:20祝瓶山、赤鼻尾根分岐(桑住平)
08:20祝瓶山、大朝日岳分岐(赤鼻)
09:00祝瓶山展望場(大朝日方面に登り標高1294m地点で20分休憩)
09:40祝瓶山、大朝日岳分岐(赤鼻)
11:00祝瓶山、鈴振尾根分岐
11:10祝瓶山山頂(30分休憩)
12:40祝瓶山、赤鼻尾根分岐(桑住平)
12:50川辺で行水(30分)
13:45祝瓶山荘
天候 | 晴れ過ぎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜の11時に出発し48号線で山形入り 13号線から山形市を通り348号線で長井市方面へ 348号線トンネル抜けてのパーキングで車中泊 翌朝4時起きで登山口まで 木地山ダムからはダート道、途中林道に変わります 祝瓶山荘(無人)にある駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの林道は道幅が狭いのと悪路なのでスピードの出し過ぎ注意! 祝瓶山荘駐車場に電話ボックスならぬ登山簿ボックスがあります記帳して入山しましょう 登山道の注意箇所は 所々鎖場、ロープ場があり登り下り共に注意 吊り橋は結構揺れます トラバース箇所も多く切れ落ちている場所もあり慎重に歩きましょう 周回コースで歩く場合赤鼻尾根から祝瓶山に登るルートは肩口までの藪が続く場所もあるので足元が見えません つまずき、捻挫に注意 |
写真
感想
数日前14日の天気は晴れ!しかも山形、秋田に関しては降水確率10%
その日は部屋の掃除やら実家に帰る事を考えていたが予報をみて山に行く事を決意
どこの山に行くか悩む
そんな時ボル仲間の友人からジムの店長がいわいがめ山が良いって言っていた
との情報をキャッチ!
さっそくヤマレコで検索してみるといつものレコ常連さんが登っている
しかも感想には東北のマッターホルン!
行くしかない!w
13日の夜はジムでボル仲間と壁を登り、店長に祝瓶山登る事を報告
最初漢字を見てしゅくびんと読んでいたのでなかなかいわいがめと覚えるのが大変
店長に話す際もしゅくびんって書く山行って来ます!店長???
祝瓶山の事だと知って爆笑
ボルダリングも腕が完全にパンプするまで登ったので終了
すぐアパートに帰って準備、夜11時に出発
今回は車中泊で熟睡できるようにMy枕、マットレスも敷いた状態で出発w
山形入りして長井市方面へ向かう348号線沿いのパーキングで就寝
翌朝4時に起きて登山口まで向かう
平成16年式のナビは情報が古く長井ダム沿いの道を旧道に案内されプチ迷い
車には傷は付くし出鼻を挫かれる、、、
木地山ダムからはダート道になります、途中林道に入りますが道幅が結構狭い
車高を故意に落としてる車だと要注意!てより無理です
普通車であれば問題ありません
祝瓶山荘に到着してさっそく準備、駐車場には登山簿BOXが設置してある
車は駐車場に停めようとしたが駐車場に降りる道が侵食が酷く底を擦りそうだったので
大事をとって山荘前の空き地に停めた
それにしても蚊が多い!準備の段階で4箇所刺された
1箇所は上唇でなんだか歯医者で麻酔をうったような感覚、、、
登山簿に記帳を終え、しばらく歩くと登山道入口に
少し歩くと吊り橋を渡りことになる、この吊り橋が結構揺れる
樹林帯はまだ朝も早い時間だったせいもあり涼しく軽快に歩けた
ブナ林、小川、苔、シダ植物、きのこを見ながらの登山道
分岐でどちらから登るか迷ったが早い時間に祝瓶山の全景を撮りたかったので
赤鼻方面へ進む事にした
ブナがとても綺麗でなかなか足が進まなくなる
登りもだんだんと急なり、ロープ場、鎖場と
片手にデジイチを持って登るスタイルの自分にはとっても面倒この上ない
開けた場所にでると祝瓶山のどっしりした山容が目に飛び込んだ
思っていたより大きくて感動した
それにしても急登が足にくる、異常な汗の量でかなりバテバテ
睡眠不足?シャリバテ?
車の中では熟睡できたし、朝飯も車の中でしっかり食べた
塩分の不足か前日のボルダリングの疲れかも
赤鼻の祝瓶山、大朝日岳分岐を大朝日方面へ
大玉山まで登ろうと思っていたが今の体力では無理と判断し展望が良い所までとした
さすがに山と高原地図で紹介されているだけの事があり
初秋ということもあってわずかに黄色味がかった山肌からそそり立つ祝瓶山は
絶景!!!
山並みを見ながら小休憩とした
異常な汗でびしょびしょになったTシャツを交換し、いざ祝瓶山へ
その気持ちも鞍部にさしかかった所で折れそうになる
自分の目より高い藪漕ぎ続き嫌になる、、、
やっとの思いで見晴らしの良い開けた場所に出たときには開放感でいっぱいだ
風も少し出てきて気持ちが良い
後ろを振り返ると小朝日岳から大朝日岳の稜線がくっきりと見えた
去年昇った古寺から大朝日までの山行を思い出した
祝瓶山、鈴振尾根分岐までくると祝瓶山山頂まであと少し
最後の登りに気合を入れた
山頂に着くと360度の大展望が待っていた
いつもの三脚立てての自分撮りを終えて、まったりと過ごす
山頂からは飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、蔵王連峰もうっすらと見えた
山頂を十分満喫して下山
山頂から祝瓶山、赤鼻尾根分岐までは藪漕ぎは無いが
かなり斜度がきつく下るのも、登るのも容易ではない
トラバースも危険な箇所が多いので足元に注意しながら慎重に下った
今回は2Lの水を持ってきたが登りの時に沢水が豊富だったので下山の途中で飲み干した
途中の小川で行水すると決めていたので早く水に入りたく足を速める
小川に着くとブーツを脱いで行水開始!
膝下まで冷水に浸かる、30秒も入っていられないほど冷たい!
体全体をクールダウンさせ登山口に帰った
今日の山行はバテバテの山行になったが大迫力の祝瓶山を撮る事ができて大満足でした!
コメント
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アザミと間違いますよね アザミの葉っぱは痛いよ
私とkamadamさんが歩いたのと逆コースでしたね。このツインピークスは効きましたね〜 さすがponsukeさんはタフですね
ちなみに1294じゃなくて1319ピークまで行ったのではありませんか?
オヤマボクチと言うのですね!ありがとうございます
最初に祝瓶山の雄大な山容を撮りたかったので赤鼻側から登りました
さすがに暑くいつも以上の汗の量で1319ピークに着く頃にはバテバテで、、、
稜線の藪漕ぎが始まった時は祝瓶山へ登れるか微妙でしたw
1319ピークまで登ったはずなんですがレコにGPSログを登録したら1294なんですよね〜
GPSの誤差でしょうか?う〜ん
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