唐松岳。曇り後劇的に快晴。絶景を見る。
- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 989m
- 下り
- 972m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:36
八方についたのは8時半頃だったが。アルペンラインの受付をしていない。受付に聞くと、先日の強風でリフトの一部が破損し点検中で運転めどが経たないとのこと。
試験運転をしてアルペンラインが始動したのが10時頃、八方池山荘からのスタートは10時40分頃。リフト最終時間は15時40分に間に合うために、ほとんど休憩も食事取らず強行軍になってしまった。
天候 | 曇り、後快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路に雪無し。ノーマルタイヤでOK。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。 丸山より上は先行者もあまりいなく、また風でトレースが直ぐに消えてしまいトレース不明瞭。 アイゼン、ピッケルは必須。 ストックだけ頂上まで行ったが、帰りはピッケルに変更。 |
その他周辺情報 | 八方の湯ヘ寄りました。八方リフトチケット提示で700円。100円引き。 |
写真
感想
3/3から私と相棒は3連休。アルプス連泊の予定だったが、3日間の天気予報はあまり芳しくない。更にコロナウイルス騒。日帰りで行ける山ヘ変更。
毎年この時期に行っている唐松岳が3/3のヤマテンが9時までC9時から12時までB12時からAだったので午後からの天気を期待して出かけた。
本当は前日は雨だったし、あまり期待してなかった。
しかし地元群馬の朝は快晴。向かう高速道路でもアルプスも八ヶ岳も良く晴れていた。
しかし白馬に向かうに連れて白馬の山々の上は雲に覆われている。やな予感。
それでも天気予報を信じて白馬のゴンドラアダムの駐車場に車を止めて、受付けに向かった。
すでに数名の登山客がいたが、何かおかしい。
受け付けに聞くと、アルペンラインの内アルペンクワッドリフトが前日の強風で破損個所があり現在動いておらず、復旧の目途が立っていないらしい。ガビーン!
諦めて別の山を登るか迷ったが、しばらく待つことにして1時間半。登山客の半分は諦めて帰って行った。
10時前に復旧し、10時にゴンドラに乗ることがで来た。
しかし天気は最悪。ホワイトアウト状態。
何とか10時40分にスタートできたが、視界不良。八方池か丸山まで行ければいいと思って登っているうちに、天気は見る見るうちに回復、
五竜、鹿島槍も見えてきた。
しかし遅い時間のためか、ボーダーも登山客は途中でほとんど居なくなり丸山あたりでは数名になってしまった。
我々も迷ったが、天気の大崩れも無さそうだったので、唐松岳を目指すことにした。
相変わらず風は強かったが、晴れていたのでそれほど寒さは感じなかった。
頂上は我々だけの貸し切り。快晴の絶景を堪能。素晴らしい。美しい。写真撮りまくり。
劇的な逆転劇。リフトの遅れがこの絶景をプレゼントしてくれた。
こんなこともあるのだな。
頂上でゆっくりしたかったが、リフト最終時間は15時40分。あと2時間もない。
食事もとらず、危険箇所以外は超高速下山。
エネルギー切れになりながら、15時15分には八方池山荘に着くことが出来た。疲れましたな。
前日3時間しか寝れなかったから堪えた。
帰り八方の湯で汗を流し、居眠り運転しないように注意して、群馬県まで帰った。
白馬は外国の方が多くて外国に居るような錯覚さえ覚える。
毎年増えている気がする。国際化はいいことだ。
しかし年々雪の量が少なくなっているのが心配だな。
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